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本山町・吉野小学校の児童が防災新聞を初めて作りました|週間高知の子どもニュース(2022年3月19~25日)

本山町・吉野小学校の児童が防災新聞を初めて作りました|週間高知の子どもニュース(2022年3月19~25日)

今週は多くの小学校で卒業式が行われました。高知県内では 184 校の約 5200 人が学びやを巣立ちました。

長岡郡本山町の吉野小学校では、子どもたちが地区ごとに災害対策や防災設備などをまとめた防災新聞を初めて作りました。課題や町への要望もしっかり掲載しています。

2022 年 3 月 19~25 日に高知新聞に掲載された子どもたちのニュースをお届けします。

本山町吉野小児童が初の防災新聞 問題指摘、町への要望も

住民への取材を基に防災新聞を作った児童たち(本山町吉野の吉野小学校)
住民への取材を基に防災新聞を作った児童たち(本山町吉野の吉野小学校)

(高知新聞 2022 年 3 月 20 日掲載)

防災教育に力を入れている長岡郡本山町の吉野小学校の児童がこのほど、防災新聞を初めて作った。校区内の地区ごとに災害対策や防災設備などをまとめ、町への要望も掲載している。

同校は、2013年9月の台風で汗見川が氾濫したことをきっかけに、毎年5、6年生が防災マップを作成。21年度は「防災学習で子どもたちが感じたことをより詳しく伝えよう」と、新聞形式での報告に初挑戦した。

5、6年生計14人は吉野地区、寺家地区、屋所・沢ケ内地区の3チームに分かれ、昨年6月にフィールドワークをスタート。住民にも話を聞き、3種類の防災新聞を完成させた。

紙面では、耐震工事が施されていない寺家公民館を建て替えるには5千万円ほどかかることや、吉野公民館に100人が3日間過ごせる量のコメが備蓄されていることなどを紹介。屋所地区のヘリポートは地面に書かれた字が剥がれかけ、連絡道も木や草が生い茂って救急車が入りにくいと指摘。町に対し「ぜひ、早く直してもらいたい」と訴えている。

防災新聞は各地区の住民に配布。吉野地区の新聞づくりに取り組んだ6年の筒井亮太君(12)は「新聞の形だと詳しい情報がたくさん書ける。これを読んで、いざという時に身を守る方法を考えてほしい」と話していた。(谷沢丈流)

四万十市の2小学校児童が地元の食PR 市内で大福やコメ販売

イチゴ大福を販売する西土佐小学校の児童(四万十市西土佐江川崎)
イチゴ大福を販売する西土佐小学校の児童(四万十市西土佐江川崎)

(高知新聞 2022 年 3 月 20 日掲載)

日頃学習している地元食材をPRしようと、四万十市の西土佐小学校(西土佐用井)と具同小(具同田黒)のそれぞれの5年生がこのほど、市内で地元農産物を使った商品を販売した。

西土佐小の児童は授業の中で、求肥(ぎゅうひ)にユズ果汁を混ぜたイチゴ大福などを考案。同市西土佐江川崎の道の駅「よって西土佐」内のケーキ店、「ストローベイルSANKANYA」が協力して商品化した。

14日に児童15人が同駅の特設売り場で来客に呼び掛け、大福30個とイチゴジャム26袋を完売した。地元産品を紹介するリーフレットも配り、佐竹恵実さん(11)は「いろんなお客さんに渡せてうれしい」。川上颯太君(11)も「西土佐の食の良さが伝わると思う」と笑顔だった。

米と米粉かりんとうを売る具同小学校の児童(四万十市具同)
米と米粉かりんとうを売る具同小学校の児童(四万十市具同)

具同小では毎年、同市入田の農家らの協力で田植えや草刈り、稲刈りを体験している。同市具同の「フジグラン四万十」で15日、特設ブースに収穫したコメ2キロ入り120袋と、米粉で作ったかりんとう千袋を用意。児童64人が販売した。

同校も、コメについてまとめたリーフレットを店頭で配布。柿葉寿菜さん(11)は「稲作体験で農家さんの苦労が分かった」、山下琉李那さん(11)は「私たちが売ったお米で、お客さんに笑顔になってほしい」と話していた。(今川彩香)

ありがとう!中筋中学校で休校式 お別れに「ぼんこ踊り」四万十市

式典に先立ち、地域伝統のぼんこ踊りを披露する生徒(四万十市有岡の中筋中)
式典に先立ち、地域伝統のぼんこ踊りを披露する生徒(四万十市有岡の中筋中)

(高知新聞 2022 年 3 月 21 日掲載)

3月末で閉校する四万十市有岡の中筋中学校で20日、休校式が行われ、住民や保護者、生徒ら約200人が思い出が詰まった学びやに別れを告げた。

同校は1947年の創立で、2021年度の卒業生9人を含め1625人を送り出した。在校生は4月から中村西中に通う。

式の前には、2年生5人が地域伝統の「ぼんこ踊り」を披露。地元保存会の協力で20年度から重ねてきた稽古の集大成として踊り、大きな拍手を浴びた。このほか3年生は休校舎の利活用を探った1年間の取り組みを発表し、同校の歴史をたどる映像の上映や、全校生徒のリコーダー合奏も行われた。

式典では、山脇克仁校長が「休校後も子どもたちはこの地域から通学する。見守りと叱咤(しった)激励を続けてほしい」とあいさつ。生徒代表の3年、砂川俊太さんが「母校がなくなるのは切ないが、地域の人々との絆はなくならない」と述べ、出席者に呼び掛けて「ありがとう、中筋中学校」と声をそろえて感謝を伝えていた。(今川彩香)

幼児の「学び始め」応援します 高知市で親子向け「にゅーすけパーク」

宝探しと暗号クイズを楽しむ子どもたち(高知市の高知新聞住宅総合展示場「LIM」)
宝探しと暗号クイズを楽しむ子どもたち(高知市の高知新聞住宅総合展示場「LIM」)

(高知新聞 2022 年 3 月 23 日掲載)

幼児の「学び始め」を応援するイベント「おいでよ! にゅーすけパーク」が21日、高知市高須1丁目の高知新聞住宅総合展示場「LIM(ライム)」で開かれ、25組の親子が暗号を見つける宝探しなどを楽しんだ。

未就学児の親子を対象に、学びのきっかけをつくってもらおうと、高知新聞社が主催。マスコットキャラクター「にゅーすけ」をあしらった塗り絵や間違い探しなどを企画した。

宝探しでは、場内の地図を片手に親子で屋外へ。植え込みなどに隠された宝箱を見つけると、「あった!」。平仮名が書かれたシールを貼り、暗号の言葉「おはなみ」を完成させた。

子育て応援ウェブメディア「ココハレ」が出題した公園当てクイズでは、遊具の写真を眺め、「行ったことがあるね」「どこやったっけ?」。親子で楽しく会話しながら、正解を探していた。

4歳、2歳、1歳の娘を連れて参加した母親(35)は「長女が平仮名に興味があり、家で読んだり書いたりしています。学びをテーマにした機会はありがたい」と話していた。(門田朋三)

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ユーチューバーに、整備士に!期待を胸に5200人が巣立つ 高知県内の小学校で卒業式

卒業証書を受け取る6年生(高知市の大津小学校)
卒業証書を受け取る6年生(高知市の大津小学校)

(高知新聞 2022 年 3 月 24 日掲載)

高知県内の多くの小学校で23日、卒業式が行われ、6年間でたくましくなった児童たちが、思い出の詰まった学びやを巣立った。県内公立小184校の卒業生は約5200人。

高知市大津乙の大津小学校では、新型コロナウイルス対策のため在校生は出席せず、卒業生93人の門出を保護者と教員が祝った。

名前を呼ばれた卒業生は一人一人、舞台中央へ。「ユーチューバーになって世界中の人を楽しませたい」「整備士になって全国に車を走らせたい」「自分の個性を大事にしたい」―。はきはきと夢を語り、卒業証書を受け取った。

岡林宏枝校長はコロナ下で活躍を制限された学校生活に触れ、「くじけることなく前向きに挑戦し、いきいきと輝きを増しながら過ごした」と称賛。「厳しい寒さに耐えた桜こそ美しく咲くように、これから先の人生の壁も乗り越えてほしい」と激励した。

式の最後に教員が動画をプレゼント。合宿や運動会が短縮され、3月のお別れ遠足も中止になった6年生に、教員たちが「何かできることを」と児童に内緒で編集した。

動画は「コロナでいろんなことを我慢させてごめんね」というメッセージから始まり、学内外での思い出の写真が映し出された。児童たちは顔を見合わせ涙を拭い、うれしそうな笑顔を見せた。(玉置萌恵)

後川中ありがとう 休校式に100人、別れ惜しむ 四万十市

後川中学校の校歌を歌う卒業生ら(四万十市の同校)
後川中学校の校歌を歌う卒業生ら(四万十市の同校)

(高知新聞 2022 年 3 月 25 日掲載)

2022年度に四万十市立中村中学校に統合される後川中学校(同市利岡)で24日、休校式が行われた。式典には在校生や卒業生ら約100人が出席し、母校との別れを惜しんだ。

後川中は1947年に開校。2021年度の2人を含めて1604人の卒業生を送り出してきた。

式では、幅広い世代の卒業生が同校の思い出を話す動画を放映し、在校生ら13人がリコーダーを演奏。19、20年度に卒業した高校生3人は「地域の方、保護者から後川についてたくさん教わった」「少人数だからこそ助け合いが当たり前で、不便に感じたことはなかった」「恵まれた環境だったと、卒業してから気付いた」と、住民や同校への感謝の思いを伝えた。

12日に卒業した3年の竹内陸斗さん(15)は「できれば後川中の歴史がずっと続いてほしかった。これからも地域の方々と交流できる場であってほしい」と話していた。(河本真澄)

さよなら「おおとよ小」閉校式に140人 大豊町、義務教育学校へ

閉校式で校歌を合唱するおおとよ小の児童たち(大豊町の同校)
閉校式で校歌を合唱するおおとよ小の児童たち(大豊町の同校)

(高知新聞 2022 年 3 月 25 日掲載)

長岡郡大豊町の小中学校を統合した義務教育学校「町立大豊学園」が4月に開校することに伴い、同町杉のおおとよ小学校で24日、閉校式が行われ、児童や卒業生ら約140人が慣れ親しんだ校舎に別れを告げた。

同校は2014年4月、大杉小、大田口小、大豊小の3校を統合して開校した町内唯一の小学校。校舎は旧大杉小を使用しており、8年間で99人の卒業生を送り出した。

式では佃由紀子校長が「おおとよ小の『大豊を心に刻む教育』は大豊学園にも受け継がれる。皆さんのさらなる活躍を確信している」とエール。児童代表の5年、中山堅仁君(11)は「新しい大豊学園でたくさんの思い出を作っていきたい」と希望を語った。

その後は全員で校歌を合唱。5年の三谷優月さん(11)は「お別れはちょっとさみしいけど、新しい学校は図書室の本がいっぱいあるから楽しみ」と笑顔で話した。

「町立大豊学園」は大豊町中の敷地内に開校。1~5年生を前期、6~9年生を後期に分け、主に前期課程は新築の木造校舎、後期課程は同中の校舎を使用する。この日は同中でも閉校式が行われた。(谷沢丈流)

この記事の著者

小笠原雄次

小笠原雄次

息子と娘はすでに成人。孫ができるのはいつになるか。趣味はテニス。体調管理も兼ねてプレイしてます。1963年生まれ。

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