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名前判定AIを使って目指せ!植物博士|スマホアプリ「Biome(バイオーム)」で「土佐の植物博士クエスト」

「土佐の植物博士クエスト」をご存じですか?

「牧野博士の新休日~らんまんの舞台・高知~」博覧会推進協議会が、京都大学発のベンチャー企業「バイオーム」とタイアップしたゲーム企画です。

「Biome(バイオーム)」は、動植物の写真を撮影すると、AIが名前を判定するスマホアプリです。日本最大級のデータベースとして動植物の保全活動にも利用され、 ダウンロードは 63 万回を超えています。

「土佐の植物博士クエスト」は、高知県内に分布する対象植物から 5 科に属する植物を投稿すればクエスト達成。対象種は 5400 種以上もあり、達成感を味わうだけでなく、自分だけのオリジナル植物図鑑を作るという楽しみ方もあります。

AI、アプリ、カメラなどの先端技術を使って、親子で「生物多様性」を学ぶ機会になりそうです。 5 月 14 日まで利用できます。

高知市五台山の牧野植物園内でも多くの対象種を発見できます。おでかけ情報はこちらから。

アプリで高知県内の植物探し ゲーム企画「土佐の植物博士クエスト」スタート

(高知新聞 2023 年 2 月 5 日掲載)

高知県内で植物探しを楽しんでもらおうと、スマートフォンを使ったゲーム企画「土佐の植物博士クエスト」=写真=が4日に始まった。生物情報アプリ「Biome(バイオーム)」内で、バイカオウレンやサカワサイシンといった博士ゆかりの植物などを集める趣向だ。

博覧会推進協が、京都大学発のベンチャー企業「バイオーム」とタイアップした。アプリを使って動植物を撮影すると、名前が自動判定され、自分の〝図鑑〟も作ることができる。情報は生物分布データとして集約され、環境保全に役立てられるという。無料で利用でき、2022年9月時点で63万回以上ダウンロードされている。

同推進協は、アプリ内のゲームコーナー「いきものクエスト」に県内でのみ挑戦できる企画を用意した。アブラナ科やキンポウゲ科など県内に分布する18科計5400種以上の対象から、5科に属する植物を集める。別ページではヤブツバキ(土佐清水市)やフクジュソウ(大豊町)など、特におすすめの23種と分布地を紹介しており、各地の周遊につなげるようにしたという。利用は5月14日まで。

同推進協事務局の県観光政策課は「草花の名前や分類を学び、親子で楽しんで」と呼び掛けている。(森田千尋)

 

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この記事の著者

森本 裕文

森本 裕文

高1の長男、中2の長女の4人家族。理論派のO型組(私と長女)と、感覚派のB型組(妻と長男)でいつも楽しく抗争中。1979年生まれ。

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