2025年朝ドラ「あんぱん」が高知でクランクイン!|主演の今田美桜さん、北村匠海さんが高知新聞社を訪れました!
2025 年春から始まるNHKの連続テレビ小説「あんぱん」がついにクランクインしました!
ヒロイン・朝田のぶを演じる今田美桜さん、柳井嵩を演じる北村匠海さんが 9 月 8 日に県内ロケをスタート。香美市香北町や芸西村の琴ケ浜などで撮影し、10 日はなんと高知新聞社を訪れました。
高知新聞社は、物語のモデルとなるやなせたかしさんと妻の小松暢(のぶ)さんが出会った場所。今田さん、北村さんの感想は?ココハレ編集部が密着しました!
朝ドラ「あんぱん」の情報は最新情報を紹介しています。こちらから
目次
やなせさん、暢さんが出会った高知新聞社。暢さんは戦後初めて採用された女性記者でした
「あんぱん」は暢さんをモチーフにしたヒロイン・朝田のぶが、一つ年下の柳井嵩を引っ張り、励まし、アンパンマンにたどり着くまでを描く物語。
のぶの両親役に加瀬亮さん、江口のりこさん、嵩の両親役に松嶋菜々子さん、二宮和也さんと、豪華キャストが発表されています。
モデルとなったやなせさん、暢さんの出会いは、やなせさんが高知新聞社に入社した 1946 年。配属された雑誌「月刊高知」の編集室で、1 歳上の暢さんが働いていました。
暢さんは高知新聞社が戦後初めて採用した女性記者の 1 人でした。やなせさんは一目ぼれし、「ジープに飛び乗って焼け跡の街を走り回る、土佐の方言でいえば『ハチキン』というおてんばの性格」と後に記しています。
やなせさん夫婦、出会いは高知新聞社 朝ドラ「あんぱん」モデル、妻・暢さんの人物像ひもとく 快活な美少女タイプに一目ぼれ 家庭では「おぶちゃん」呼び(高知新聞2023年10月21日掲載)
つまり、夫妻は会社の先輩。しかも、暢さんは女性記者の大先輩!そして、会社に朝ドラ俳優がやって来る!ということで、高まるココハレ編集部員。
今田さん、北村さんの反応は…?密着です!
高知新聞社を訪れた感想は?今田さん「やなせさん夫妻が過ごした貴重な場所」
この日、今田さんと北村さんは県庁などを表敬訪問しました。
長く続く朝ドラの撮影。高知新聞社では応援の気持ちを伝えようと、“おもてなし作戦”を大展開。社員一同、お出迎えしました。
ココハレ編集部員も撮影スタンバイに入り、ドキドキ…。
県庁訪問を終えて高知新聞社を訪れた今田さんと北村さん。8 階ラウンジに登場すると、割れんばかりの拍手に包まれました。
社を代表し、中平雅彦社長が歓迎のあいさつ。「やなせ夫妻が若い頃に情熱を傾けた雑誌から感じ取っていただき、役作りのお役に立てていただければと思います」と呼びかけました。
高知新聞社について、今田さんは「(やなせさんと暢さんが)貴重な時間を過ごした、大事な場所だと伺っています」。県内ロケを振り返り、「高知の皆さんはとても温かくて、『あんぱん』に期待していただいている、一緒にドラマを作っていただいていると感じました。高知で感じた思いを大事に、撮影を頑張ります」と語りました。
やなせさん夫妻が出会ったのが、やなせさんが 27 歳、暢さんが 28 歳の時。主演の 2 人も同世代とあって、北村さんは「われわれがこの場所を訪れていることにご縁を感じます」と真摯な表情。「ご夫妻が紡いできた人生を感じながら、高知県の皆さんの力に負けないように撮影を頑張っていきたいです」
続いて、やなせさん夫妻が制作に携わった雑誌「月刊高知」を閲覧しました。
当時の貴重な資料とあって、今田さんも北村さんも真剣なまなざし。やなせさんや暢さんの署名入りの記事やイラストを確かめていました。
同席した「あんぱん」の制作統括・倉崎憲さんによると、ドラマでは「月刊高知」の編集室も描かれるそうです。
やなせさん夫妻が働いた編集室は、空襲で焼け残った当時の本社ビルにありました。ベニヤ板で囲っただけのスペースだったそうです。
今の社屋に当時の面影はありませんが、新聞社の雰囲気は感じていただけたでしょうか!
香美市香北町、芸西村・琴ケ浜で撮影!「高知の皆さんの朝を支えられるドラマにしたい」
「あんぱん」は 9 月 7 日に高知県内でクランクイン。今田さんと北村さんは 8 日から参加し、やなせさんの故郷である香美市香北町や芸西村の琴ケ浜などで撮影に臨みました。
「高知の皆さんの朝を支えるドラマにしたい」と熱く語った 2 人。クランクインの様子、そして高知新聞社訪問の様子は 11 日の高知新聞でたっぷりご紹介します。高知新聞PLUSでは紙面に先駆けて紹介しています。
「あんぱん」の最新情報をお届けしていきます!
「あんぱん」の放送は 2025 年春に始まります。
アンパンマンは子どもたちを楽しませてくれる、子育て家庭には欠かせない存在。「子どもがぐずった時、アンパンマンに助けられた」というお父さん、お母さんも多いのでは。
お父さん、お母さんにとっても「ヒーロー」であるアンパンマンを描いたやなせさん、そしてやなせさんと共に歩んだ暢さん。夫妻がどんなふうに描かれるのか、楽しみに放送を待ちましょう!
ココハレでは「あんぱん」の最新情報をお届けしていきます。