第2子あるある?雑になっていた子育てを反省しました|「ママと記者やってます」㉞
毎日が体力・気力勝負! 40代ママ記者による子育てコラム
ココハレ編集部員であり、40 代ママの門田がお届けする子育てコラムです。子どもは 1 年生と年少児の姉妹。うまくいかない子育てに悩み、体力・気力の衰えを嘆いています。泣いて笑って、怒ってしまって反省して…、そんなどたばたの毎日をご紹介します。
身長は?平仮名は読める?長女の時と比べると、次女の成長に気を配れていませんでした。“第 2 子あるある”で片付けてはいけない…と反省です。
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4歳次女さん、大きくなってる?!
わが家の長女がぐんぐん大きくなっています。
小学 1 年生で、身長はほぼ 130 センチ。2 年生、下手したら 3 年生という見た目です。体重も 30 キロ近くなり、「抱っこ~」と言われるときつくなりました。
長女が背が高いので、次女も背が高い方なのだろう…と何となく思っていましたが、保育園の生活発表会で気付きました。
「あれ?次女さん、もしかして小さい?」
発表会の劇は「三びきのやぎのがらがらどん」。次女は小さいやぎ役でした。後に続く、大きいやぎ役の子どもたちが大きく、しっかりしているのに驚きました。
うちの子は身長は…と思い出そうとしましたが、とっさに数字が出てきません。
保育園の連絡帳に書いてくださっているのに、そもそも見ていないし、長女が生まれた頃から続けてきた発育曲線アプリも、長女の入学を機に入力を忘れていました。
慌てて 2022 年度分を入力すると、成長曲線のど真ん中。ほっとすると同時に、成長曲線の上を歩んでいた長女とはずいぶん違うなと驚きました。
平仮名に興味がない?!ある日突然目覚めました
同じわが子でも、一人一人はずいぶん違う…。そういうものではありますが、あらためて振り返ると、いろいろ気になり始めました。
- 長女はイヤイヤ期が終わった実感があったが、次女はいまだに続いている
- 長女は何でもたくさん食べるが、次女は好き嫌いが激しく、食べられるものも限られている
- 長女と比べると、全体的に幼い気がする
中でも気になったのが、平仮名です。長女は 3 歳になると文字に興味を持っていったのに、次女は無関心。4 歳になっても、自分と家族の名前に使われている平仮名以外、読もうとする気配がありません。
これは私が親としてちゃんと関わってあげてないからではと思い、平仮名表を見える所に貼りましたが、興味なし。誘導しようとすると、次女に言われました。
「おことわりー!」
字は読めないけれど、ちゃんと「お断り」って言えるからいいか…。私が諦めてしばらくしたある日、突然目覚めました。
「お・お・か・み」
Eテレの「おかあさんといっしょ」で流れる動物の字幕を読んだようです。
「お・お・か・み。おおかみ!おかあさん、これ、おおかみ?」「そう、オオカミ!読めるんだ!」
どうやら、次女は突然目覚めるタイプのようです。
そういえば、食事はかたくなにエジソン箸を使い続け、いきなりお箸に移行しましたし、ストライダーもずっと拒否して三輪車に乗っていたけれど、突然「乗る!」と宣言しました。
密な関わりを求めてくる長女と違い、次女はある程度、放置される、干渉されないのを好むのだと分かりました。すぐに実行に移さず、家族の姿を見て、自分で考えたり、試したりしているのかもしれません。
きょうだいを比べてはいけませんね。次女との関わり方を新たに学びつつ、「放置」と「手抜き」は違うと反省しました。神経質にはならないように、しっかり見守り、成長を記憶していかねば…と思います。