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「言霊さま」は存在する?!インフルエンザで次々と…|「ママと記者やってます・71」

「言霊さま」は存在する?!インフルエンザで次々と…|「ママと記者やってます・71」

毎日が体力・気力勝負! 40代ママ記者による子育てコラム

ココハレ編集部員であり、40 代ママの門田がお届けする子育てコラムです。子育てに泣いて笑って、怒ってしまって反省して…、どたばたの姉妹育児をご紹介します。

インフルエンザが高知県内で再び流行した 2026 年 2 月。わが家では小学 1 年生の次女、4 年生の長女と順番に発症しました。始まりは私の発言から。「言霊さま」は存在する…のでしょうか!

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「言霊さまに聞かれるぞ!」

「言霊」をご存じでしょうか。ことだま。言葉に宿る精霊や霊力のことだそうです。

霊や非科学的な類いの話は信じない私ですが、言霊だけは「何かしらあるよね」と思っています。

これは“新聞記者あるある”なのですが、記者 1 年生で警察回りを担当していた当時、話し相手になってくれた警察官とこんな会話をしました。時間は 22:00 を過ぎたころ。

私:「今夜は事件とか、ないですよね」

警察官:(無言でにこにこ。「今は平穏みたいだよ」というさりげないサイン)

私:「あー、静かですねぇ。こんな夜に呼び出しとかあったりするんですよねぇ」

警察官:「こら!いらんことを言うな!言霊さまに聞かれるぞ!」

私:「?!」

警察官いわく、「そんなめったなことを口にしたら、必ず何か起こる」。「今どき、そんなご冗談を」と笑いましたが、その数日後に深夜の呼び出しがあり、「言霊さま、気をつけよう」と心した記憶があります。

言霊さまは聞いている…?
言霊さまは聞いている…?

四半世紀が過ぎ、今年の 2 月。年末に猛威を振るったインフルエンザが再び高知県内全域で流行し始めました。

ココハレでお届けしている感染症情報は、毎週木曜日の夕方に更新しています。だいたい 15:30 に県から最新情報がアップされます。目を通した私は編集部内でこう呼びかけました。

「インフルエンザがまたはやってきたよ。みんな気をつけようね。うちの子はワクチンを接種したし、年末も元気だったから大丈夫だろうけど」

それから 1 時間後、次女が児童クラブから帰宅する時間に、実家の母から電話がありました。

「○○(次女の名前)が真っ赤な顔して帰ってきたよ。熱があるよ。インフルエンザじゃない?」

まさか言霊さま、聞いてた?!聞いてたとしたら、仕事が早過ぎる!!

動かず、しゃべらず、しくしくと…

仕事を切り上げて実家に迎えに行くと、次女の顔は確かに真っ赤。横になっていますが、眠れる感じではなさそうです。

家に連れて帰って布団を敷くと、ころんと横になって動きません。熱はさらに上がり、食欲はなく、言葉も発さず、時折しくしく泣いています。

娘たちはインフルエンザになったことがないので、ただごとではないように見えます。

「このしんどさは、ただの風邪じゃないね」「やっぱりインフルエンザかなぁ」と家族で会話しました。

大好きなテレビも見ず、言葉も発さなくなりました
大好きなテレビも見ず、言葉も発さなくなりました

翌日、小児科で診てもらいました。あの痛い検査を次女はコロナで受けたことがありますが、覚えているはずもなく号泣。そして、B型が確定しました。

帰宅すると、またころんと横になり、黙って寝ています。大好きなSnow Manを見る元気すらありません。

日中、子どもと一緒にいてこんなに静かな時間はないなぁ。早く元気になって、たくさんしゃべってほしいなぁと心から思いました。

「お母さん、うるさいんですけど」が聞きたくて…

次女に比べると、体が強い長女。私、次女、夫とコロナに感染しても、一人けろっと元気に過ごすような子です。最後に熱を出したのがいつなのか、思い出せないくらいです。

インフルにもかかることはないだろうと高をくくっていたら、次女が登校を再開してほどなく、高熱を出しました。この日は日曜日で、私は仕事で朝からいなかったのですが、夫によると、やっぱりしくしく泣きながら起きてきたそうです。

症状は次女と同じ。食欲は一切なく、横になって動かず、しゃべりもしません。

再び休みを取って付き添った私は、しーんと静まる部屋にやっぱり慣れませんでした。

ちょっと食欲が出てきた次女。2人ともうどんからスタートしました
ちょっと食欲が出てきた次女。2人ともうどんからスタートしました

今こそ、言霊さまの出番です。

私:「お母さん、○○(長女の名前)に早く元気になってほしいよ。『は?お母さん、うるさいんですけど』とか、いつもの感じで言ってほしいよ」

長女:「……」

長女は無言ですが、言霊さまの耳にはきっと届いたはず。

おおいに期待しましたが、回復には次女よりも時間がかかりました。どうやらスルーされたようです。

気をつけるべきは…?

おかげさまで、2 人とも今は元気に学校に通っています。

わが子が生まれた時は「生まれてくれてありがとう」「健康でいてさえくれたら何も望みません」と思っていたはずなのに、成長するにつれてあれもこれも…と欲が出ていた私。

家族の健康のありがたさに感謝するきっかけになりました。

やっと元気になりました!
やっと元気になりました!

余談ですが、インフルエンザで厄介なのは家庭内感染。かかりたくはなかったですが、「かかったら仕事は休めるな…」なんて思った私。

「かかったら、あれをこれして、この仕事はあの人にお願いして…」と算段し、「私もやばいよ。かかっちゃったら、よろしくね」と部内で伝えていたのですが、風邪の症状一つ出ませんでした。

言霊さま、私の言葉、聞いてます?

あらためて調べると、言霊には「発した言葉通りの結果を現す力があるとされた」とあります。おかしい。私の周辺にいるのは「発した言葉とは反対の結果を現す力がある」タイプのよう…。

私が気をつけるべきは言霊ではなく、「口は災いのもと」でしょうか。不用意な発言には気をつけます。

この記事の著者

門田朋三

門田朋三

小学生ママです。長女は思春期の入り口にさしかかった4年生、次女はピカピカの1年生です。あだなは「ともぞう」。1978年生まれ。

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