MOTOKOのおでかけ絵日記⑰「Mozu ARTWORK―ちいさなひみつのせかい―」|精巧すぎるミニチュア…これは、狂気?!
インスタの人気マンガ家MOTOKOさんが高知県内のおでかけスポットを紹介します
高知県内で暮らすマンガ家 MOTOKO さんは夫と 4 人の子どもの 6 人家族。しっかり者の長男ヒー君、心優しい次男フー君、明るく活発な三男ミー君、一家のお姫様の長女ヨッちゃん、そんな家族をまとめるパパとの日常をマンガで描いています。作品を投稿するインスタグラムのフォロワーは 19 万人を超えています。
「おでかけ絵日記」では MOTOKO さん一家が高知県内のおでかけスポットを訪ねます。
今回はミー君、ヨッちゃん、パパと高知県立美術館へ。5 月 21 日(日)まで開催中の「Mozu ARTWORK―ちいさなひみつのせかい―」でMOTOKOさんが目にしたものは……狂気?!
ここで生活できる…!ていうか、したい…!!
たしか 2 年前のGWも高知県立美術館でミニチュア展を見ていたような。
あのときは、たとえばブロッコリーを大木に見立ててミニチュア人形を配置…のように、「あぁ!」というひらめき的な面白さがありました。
今回お邪魔したMozuさんのミニチュア「ちいさなひみつのせかい」は、同じミニチュアでも、コンセプトはまったく違いました。
より緻密に、リアルな再現に重きをおいたクオリティの高さで、しかもどれもこれも日本人なら馴染みのある風景(教室や、ベランダの室外機、旅館によくある「あのスペース」など)ばかり。
いつも親しんでいる風景や小物が小さくなっただけで、どうしてこんなに心惹かれるんだろう…。
子どものころに読んだドラえもんで、おもちゃのミニチュアハウスで暮らすしずかちゃんを羨ましく思った気持ちを鮮明に思い出しました。
「体が小さくなる」のように魔法じみたことが、慣れ親しんだ風景と合わさることで、まるで本当に体験しているような気分を味わうことができます。これはかなり貴重な感覚…!
ここでわたし、生活できる…!ていうか、したい…!!と何度も思いました。
小 6 の三男と小 1 の長女も大興奮でした。
三男のほうは、ミニチュアのなかでもさらに電気がついたりする仕組みがツボだったようで、基地みたいなPC部屋がお気に入り。
娘は上映されていた映像を見て、「こびとおった…!」と一言。さらにiPhoneの充電器が犬になったキャラを気に入り、お土産にも選んでいました。
かわいいねぇ、よく出来てるねぇと連発しているうち、あっという間に人が増え… 10 時半近くにはすでに作品に列ができはじめていました。
ゆっくり観たいよーという方は、ぜひオープンの 9 時めがけて、堪能してくださいね♪
- 開催期間:4 月 7 日(金)~5 月 21 日(日)
- 場所:高知県立美術館・県民ギャラリー(高知県高知市高須 353-2)
- 時間:9:00~17:00(最終入場は 16:30 まで)会期中無休
- 入場料:一般 1000 円、小学生~高校生 600 円、未就学児は無料
- 駐車場:あり
ココハレ編集部が会場を取材。Mozuさんにインタビューしました。
ミニチュア?本物?日常の遊び心を楽しもう!|高知県立美術館「Mozu ARTWORK―ちいさなひみつのせかい―」に行ってみた
この記事の著者
MOTOKO
インスタ:https://www.instagram.com/motok68/
ブログ:http://www.kame6.com/