ココハレ・うちのこザウルス③「手の指、足の指」|算数の宿題を頑張る1年生。半べその理由は…?
ココハレ読者の子育てエピソードを4コマ漫画で紹介します
ココハレの新企画「ココハレ・うちのこザウルス」がついにスタート!ココハレ読者から寄せられた子育てエピソードを、デザイナー・岡崎紗和さんが 4 コマ漫画で紹介していきます。
今回は「手の指、足の指」。算数を習い始めた小学 1 年生。半べその理由は…?
お母さんの手の指、足の指も貸してあげました!
今回はペンネーム・ふーちさんから寄せられたエピソードをご紹介しました。娘さんが小学 1 年生の時の出来事で、「鮮明に残っている」そうです。
算数の宿題に苦戦し、手と足の指で一生懸命数えていた娘さんを、ふーちさんはそっと見守っていました。「娘が助けを求めてきたら、『指では計算できないよ』と教えようと思っていました」
予想通り、助けを求めてきた娘さんの口から出たのは、まさかの「指が足らないから、手と足の指を貸して…」。ふーちさんは大笑いしながら、ひとまず自分の手足を貸してあげました。
その後、「お母さんの手と足を使っても、40 までしか数えられないよ」「これから何人もの人に頼まないといけなくなるよ」と伝えると、娘さんは棒を使い始めたそう。頑張って取り組むうちに、計算ができるようになりました。
幼い頃は引っ込み事案で、「園でみんなが『エルマーのぼうけん』の竜を作っているのに、自分だけ牛を作っていた」という娘さん。現在は高校 3 年生となり、トリマーを目指して県外の高校に通っています。
「足し算で半べそをかいていた子が、しっかり育ちました。今は夢に向かって進む娘から、元気をもらっています」
後輩パパ、ママに「わが子の発育や発達など、気になることもあると思いますが、子どもを信じていきましょう」とエールを送ってくれました。
子育てのエピソードをココハレにお寄せください!
「ココハレ・うちのこザウルス」では、ココハレ読者から寄せられた子育てのエピソードを、デザイナーの岡崎紗和さんが 4 コマ漫画で紹介していきます。