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【イチ押しニュース】映画「竜とそばかすの姫」の聖地 絵入りの消印が登場しました

2021 年に大ヒットした細田守監督の映画「竜とそばかすの姫」。その舞台のモデルとして一躍有名になった高岡郡越知町の浅尾沈下橋が、絵入りの風景印として登場しました。

聖地巡礼で訪れた映画ファンの要望をヒントに、地元の鎌井田簡易郵便局の局長さんが作りました。既に全国のファンから依頼が届いているとのことです。

この夏、さらに人気を集めそうですね!

「竜とそばかすの姫」聖地、風景印に 越知町の鎌井田簡易郵便局 浅尾沈下橋デザイン

(高知新聞 2022 年 6 月28 日掲載)

高岡郡越知町の鎌井田簡易郵便局がこのほど、近くの浅尾沈下橋をデザインした風景印の押印を始めた。沈下橋は高知が舞台のモデルになったアニメ映画「竜とそばかすの姫」の〝聖地〟で、ファンらの人気を呼びそうだ。

風景印は絵入りの消印で、郵便局ごとに作ることができる。日本郵便四国支社によると、県内には現在約150種あるという。

同郵便局は昨年、併設する商店で映画グッズなどを販売し、全国から観光客が訪れた。その際「竜そばの切手はないか?」などと聞かれることもあったため、局長の佐野友子さん(53)は「何か記念になるものを」と風景印を作ることにした。

風景印は直径約3・5センチの円形で、沈下橋の先に鎌井田集落を望む構図。郵便を依頼するときに申し出るか、63円以上の切手を貼った台紙などへの記念押印もできる。押印は20日に始まったが、日本郵便のサイトで知った全国の収集家らから事前に300件以上の依頼が郵送で届いたという。

佐野さんは「郵送でも押印できるが、ぜひ実際の景色を見にここまで足を運んでもらいたい」と話している。問い合わせは同郵便局(0889・27・2129)へ。(楠瀬健太)

 

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この記事の著者

森本 裕文

森本 裕文

高 3 の長男、高 1 の長女の 4 人家族。趣味や特技がみんなバラバラなおかげで、家族のモットーは「何かあったら得意な人がやる」。1979 年生まれ。

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