土佐市の新居緑地公園がにぎわっています!
2018 年にリニューアルオープンした土佐市新居の新居緑地公園が大勢の親子連れでにぎわっています。子どもが喜ぶ遊具を保護者に調査した上で整備したそうで、「ふわふわドーム」や海が見える景観が人気。柵に囲まれて安全に遊べる乳幼児スペースや清掃の行き届いたトイレなども喜ばれています。2020 年度には年間の来園者が 10 万人を突破しました。
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ふわふわドーム人気!土佐市の新居緑地公園が大にぎわい、2020年度の来園10万人
(高知新聞 2021 年 6 月 2 日掲載)
2018年にリニューアルオープンした土佐市新居の新居緑地公園が盛況だ。エアトランポリン「ふわふわドーム」などの遊具や海に面した景観が人気を集め、年間の来園者は10万人を突破。新型コロナウイルス禍の中でも、週末には大勢の子どもたちの笑顔が広がっている。
公園は約1万3千平方メートル。波介川河口導流事業に伴う地区振興策の一環として市が整備し、10年度に広場が完成した。16年には保育園の保護者に子どもが喜ぶ遊具を調査。上位に挙がった滑り台やふわふわドーム、ブランコなどを新たに加え、18年にリニューアルオープンした。
すると、海に面した立地や、柵があって安全性の高い乳幼児スペース、40台以上の広い駐車場などが評判になり、市内外から大勢の親子連れが訪れるように。19年11月から来園者を数え始めたところ、多い日は1500人以上が来園するほどになっていた。
この勢いは、終始コロナ禍にあった20年度も持続。「密にならんき」と広い公園を求める家族連れもおり、認知度はどんどん高まり、年間で約10万6千人が訪れた。
晴天に恵まれた5月下旬の休日も、多くの子どもたちが公園内を駆け回って大はしゃぎ。保護者らは「トイレがきれいで安心」「高知市から近くて来やすい」と、公園の魅力を話していた。
地元のNPO「新居を元気にする会」が市の委託を受け、ヤシの植栽や清掃などの管理を担う。住民らのイベントも定期的に開かれ、幼稚園などの遠足先としても親しまれている。市建設課は「立地や環境はとても良いので、今後も地域の活性化につなげたい」と期待を寄せている。(山崎友裕)