【サポーターズコラム】「いい言葉をかけると、おいしい野菜ができる」。長男の言葉から考えました|渡辺史恵さん
ココハレサポーターズが子育て、おでかけ、家族の出来事をコラムで紹介していきます!
2022 年度にスタートした「ココハレサポーターズ」。高知県内の 8 人のお母さんたちがココハレ編集部員と一緒に記事の内容を考えたり、取材に参加したりする活動です。「サポーターズコラム」では、日々の子育てのこと、おでかけの思い出、家族の出来事などをご本人たちが紹介していきます。
渡辺史恵さんは夫、小学 3 年の長男、1 年の次男といの町で暮らしています。夏を前に、庭のプランターに野菜を植えました。「いい言葉やきれいなうれしい言葉をかけると、おいしく上手にできるんだって」という長男の言葉から、あらためて子育てを考えました。
イテテテ!それデキナイ!
「え?靴がもうボロボロ?」「どうやって使えば筆箱の中がこんなにぐちゃぐちゃに?」「なぜポケットに小石?」「ティッシュ入れっぱなしで洗濯機に入れたの誰!」と、毎日愉快なことが起こる小 3 と小 1 のメンズ育児に奮闘しております。
最近は公園へでかけても、子どもたちだけで遊びに走って行ってしまうので、一緒に遊ぶことも減り、私はレジャーシートから動かず。移動は車。参観日に学校まで歩くだけでドッと息切れと疲労が。
さすがに、運動しなさすぎでは!?と、春からピラティスを習いはじめました。
イテテテ!先生、それデキナイ。そんなに足開かない…。
体が硬すぎて、ほぐすストレッチ段階で四苦八苦!!思い描いている優雅で姿勢シャキッとしなやかな動きはまだまだ遠〜い先です。
怒ってばっかりじゃだめだけど、怒っちゃうんだよなー
先日の晴れ間に、トマトやオクラなど夏野菜を庭のプランターへ植えてみました。
長男は学校でも生姜(しょうが)などを植えたそうで、次男にこう伝授していました。
「育てる時にお水をあげながら、いい言葉やきれいなうれしい言葉をかけると、おいしく上手にできて、きれいじゃない言葉や嫌な言葉をかけてお世話をすると、枯れてしまったり、小さくなったり、うまくできないんだって」
2 人でプランターに向かって「大きく育って!」「甘くなーれ!」と声をかけていました。
子どももそうだなー。
怒ってばかりじゃだめなのは分かってるんだけどー。
でも…怒っちゃうんだよなー。
そう思いながら、子どもたちを眺めたことでした。
夏野菜がおいしくできますように!
子どもたちが毎日元気で、笑って過ごせるように見守ろう!…できるだけ怒らずに!
…と思う今日この頃です。