赤ちゃんのすべすべお肌に赤いポツポツが…乳児湿疹から学びました|比島交通公園・山ちゃん!新米パパになりました④
高知県立交通安全こどもセンター園長・山崎勇人さんが初めての子育てを紹介します
「比島交通公園」の愛称で親しまれる高知県立交通安全こどもセンター。園長の「山ちゃん」こと山崎勇人さんは地域の主任児童委員も務め、交通公園を親子の居場所にしていこうと活動しています。
2023 年 2 月に長男・ゆっくんが生まれ、初めての子育てに挑戦中!「新米パパ」の日々をつづります。
生後 1 カ月を過ぎ、すべすべだったゆっくんのお顔に、赤いポツポツが出現!乳児湿疹です。保湿を続けましたが、顔全体に広がってしまいました。
コラム「比島交通公園・山ちゃんです!」はこちらから
保湿すると泣いちゃう…自己判断でやめていました
産まれたての赤ちゃんの肌はすべすべ、もちもち…。確かに、ゆっくんも始めはそうでした。
「保湿が必要」と聞いていたので、お肌のお手入れは、朝は顔拭き+保湿。お風呂上がりも顔に保湿です。
でも、ゆっくんは保湿を嫌がります。おなかや背中にクリームを塗ると、泣かれます。
僕は「まっ、きれいやし、えいか!」と自己判断し、顔はさっと塗る程度にとどめ、体は自然とやめていました。
赤いポツポツが一気に広がりました
生後 1 カ月を過ぎた頃から、お顔にニキビのような、赤いポツポツができ始めました。すべすべだったほっぺたに湿疹が広がりました。
見た目にもかわいそうな感じになり、知人に相談。「保湿をしっかり続けても改善しなかったら、病院で診てもらったらいいのではないか」とのことでした。
湿疹について、自分でもネットで調べてみました。症状としてはゆっくんは軽い方なのだと少し安心したものの、やっぱり見た目が痛々しい…。
「わざわざ受診するのもな…」「保湿を頑張っていたら治るかも…」
迷いながら、保湿を朝晩しっかり続けましたが、一度悪化すると、なかなか消えません。
受診を悩むうちに予防接種があり、小児科の先生に一緒に診ていただきました。
「しっかり保湿してたら、次に来る頃には治ると思いますが、お薬を使ってみますか?」というお話があり、軟こうが処方されました。
早速塗ってみると、数日でみるみるうちにきれいになりました。
赤ちゃんのお肌はむちむち、ぷるぷるというイメージがありましたが、外部の刺激に弱く、本当に繊細なんだと感じました。
きれいになった後は軟こうをやめ、保湿!保湿!保湿!朝晩のケアはべったべたになるくらい塗りたくっています(笑)。
嫌がられても、手を抜かずに
親としては、子どもが嫌がることはやりたくありません。今回もゆっくんがお肌のケアを嫌がるので、少し手を抜いてしまいました。
顔の湿疹のほかにも、おなかが少しガサガサになり、保湿が大事だと痛感しました。
保湿を嫌がっていても、慣れればそうでもないということにも気付きました。赤ちゃんは自分で症状を訴えられないからこそ、正しいケアを学び、しっかりやっていかなければいけませんね。
親として一つ一つクリアしながら、育児を楽しみたいと思います。
比島交通公園では夏休みのイベントが予定されています。親子でいかがですか?
【2023年】高知市の比島交通公園で「ラインマーカーのお仕事を体験してみよう!」|路面標示はどうやって描く?作業員さんから学びます
「民生委員・児童委員」に妊娠、子育ての困りごとを相談できます
山崎さんは高知市の江ノ口東地区の主任児童委員として活動しています。主任児童委員は民生委員・児童委員の中でも、特に子どもや子育ての相談を専門にしている人です。
民生委員・児童委員は厚生労働大臣から委嘱されたボランティアで、各地域にいます。妊娠期、子育ての困りごとも相談できます。市町村の窓口に問い合わせてみてください。
- 住所:高知県高知市比島町 4 丁目 8
- 電話番号:088-822-0777
- 利用時間:8:30~18:00。年末年始は休園。園内の消毒などで臨時休園があります
- 駐車場:無料。交通公園の専用駐車場は島津病院の南側に 30 台程度。島津病院の駐車場(交通公園の正門前)は日曜日のみ利用できます