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2年生の算数で九九がスタート!「勉強めんどくさい」と心配な長女です|「ママと記者やってます」㊸

2年生の算数で九九がスタート!「勉強めんどくさい」と心配な長女です|「ママと記者やってます」㊸

毎日が体力・気力勝負! 40代ママ記者による子育てコラム

ココハレ編集部員であり、40 代ママの門田がお届けする子育てコラムです。子どもは 2 年生と年中児の姉妹。子育てに泣いて笑って、怒ってしまって反省して…、どたばたの毎日をご紹介します。

長女の算数で、ついに九九が始まりました。家で毎日唱えるものと思っていたら、そうでもないようで…。まだ 2 年生なのに、宿題や勉強をめんどくさがるわが子が心配です。

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九九をまだ覚えていないのに、もう飽きた?!

2023 年も残すところあと 2 カ月となりました。皆さん、いかがお過ごしですか?

小学 2 年生の 2 学期といえば、九九。わが家の長女の小学校でも勉強が始まりました。

九九というと、覚えるためにずっと唱えていたような記憶がありますが、家ではそうでもない長女。最初は「5 の段覚えたよ!聞いて!」とウキウキでしたが、早々に「めんどくさーい」となっています。

長女も九九の勉強を始めました。5の段、2の段、3の段…と進んでいるようです
長女も九九の勉強を始めました。5の段、2の段、3の段…と進んでいるようです

飽きっぽいところは私に似たのか。いや、ちゃんと覚えるまでは飽きないで…!

というわけで、「3 の段は?覚えた?」「4 の段聞かせて」と私。長女にめんどくさがられています。

本読みでも攻防。土日は免除してほしい…

そもそも、勉強自体をめんどくさがる長女。平日の宿題は児童クラブで済ませてきますが、本読みは別です。平日はおばあちゃんに聞いてもらい、土日の 1 回分は私が聞きます。

日曜日の夜は決まって、本読みの攻防です。

私:「本読みは?そろそろ本読みカード、書きたいんだけど」

長女:「分かった!」

口ではこう言いますが、すんなりとは動きません。

「本読みしよう」と声を掛けると、漫画を読み始める長女。そうじゃない
「本読みしよう」と声を掛けると、漫画を読み始める長女。そうじゃない

何度か声を掛け、ようやく「しょうがないなぁ…」と重い腰を上げます。

この日は時間がかかりましたが、機嫌よく読んでいました
この日は時間がかかりましたが、機嫌よく読んでいました

機嫌よく読む日もあれば、適当に読もうとする日もあります。イライラをこらえながら、時には叱りながらの毎週末。「土日の本読みは免除してほしい…」と親も思います。

「どうして勉強しないといけないの?」今ならまだ答えられます!

宿題のチェックでも攻防が繰り広げられます。算数の計算が間違っていることを指摘すると、「もーっ!」と長女。こんな質問をぶつけてきます。

「なんでさぁ、勉強しないといけないの?九九って必要?」

そうですよね、そう思いますよね。今なら答えられます。

私:「九九を覚えてなかったらさ、買い物する時にめっちゃ困るよ。80 円のあめを 8 個買う時に、80+80+…って 8 回も足すの、めんどくさくない?」

長女:「そっか。なるほどねー」

勉強よりも、外で体を動かしたい!
勉強よりも、外で体を動かしたい!

この 10 月は、土曜日の参観日の後に出された日記の宿題でも攻防がありました。「何で宿題があるの!土曜日なのに!」とお怒りの長女に、こう説明しました。

私:「やりたくない宿題もあるよね。大人になって働き始めたらさ、やりたくない仕事もあるのよ。今のうちから上手にこなす練習をしてたら、大人になってめっちゃ役に立つよ」

長女:「意味分かんない」

そりゃそうですね。この説明は失敗でした。

お散歩中に栗を発見。秋ですね
お散歩中に栗を発見。秋ですね

小学校の宿題チェックは、親にも少なからず負担です。夜、寝る前に計算ドリルの答え合わせをしていて、「58+39?頭が回らない…」なんてことも。

親の私が問題を解けなくなる日が来るまでは、私もめんどくさがらずに付き合わなきゃ…と思います。

この記事の著者

門田朋三

門田朋三

小 3 と年長児の娘がいます。「仲良し」と「けんか」の繰り返しで毎日にぎやかです。あだなは「ともぞう」。1978年生まれ。

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