「土佐の『おきゃく』2026」は3/7~15開催|タンブラー、マドラー、Tシャツ…「べろべろの神さま」グッズで応援しませんか?
高知市中心街の春のイベントといえば「土佐の『おきゃく』」。2026 年は 3 月 7 日(土)~ 15 日(日)に開かれます。
高知市で3/7~15に「土佐の『おきゃく』」|ご当地グルメ屋台村、土佐皿鉢祭、よさこい春の舞、土佐の大座敷…音楽、踊り、スポーツも楽しめます
おまちがおきゃく会場になり、毎年たくさんの人が訪れますが、物価高や人件費の高騰などが影響し、運営は年々厳しくなっているそう。おきゃく文化をつなぐため、事務局がクラウドファンディングに挑戦しています。
返礼品にはイベントキャラクター「べろべろの神様」があしらわれたタンブラーやマドラー、Tシャツなどが用意されています。公式グッズでおきゃくに親しみ、応援してみませんか?
家でも「おきゃく」に親しんで 「土佐の『おきゃく』2026」の公式グッズで開催を盛り上げたい ―EINEE高知
(高知新聞PLUS 2026 年 1 月 28 日掲載)
高知の酒文化に浸る恒例のイベント「土佐の『おきゃく』2026」が3月7日から15日までの9日間、高知市中心街で開かれます。運営する土佐の「おきゃく」事務局では、公式グッズの制作や運営費への支援をクラウドファンディングで呼びかけています。
春の風物詩…でも苦境
「土佐の『おきゃく』」は2006年に始まり、今回で19回目を迎えます。新型コロナウイルスが流行した2020年は中止に追い込まれましたが、規模の縮小や関連イベントをオンライン開催にするなど運営を見直し、2021年に再開。2023年からは通常開催に戻り、昨年は7万5千人が来場しました。経済波及効果は20億円を超えると試算され、春の高知の風物詩として定着しています。
しかし、目を見張る数字とは裏腹に、事務局は資金調達の難しさに頭を抱えています。
「おきゃく」の運営を支えるのは、企業・団体の協賛金。しかし年々、県経済の低迷とともに協賛企業や協賛金の減少が顕著になり、コロナ禍が追い打ちをかけました。事務局はイベントへの出店料やグッズ販売、有料席を拡大するなどして収入確保に努めていますが、昨今の物価、人件費の高騰には追いついていない状況です。担当者は「事務局の運営や広報費だけでも多くの資金が必要」と厳しい表情で、この催しを未来につなげていけるのかと危機感を募らせています。
郷土の文化をつなぐために
今回、自身3度目となる実行委員長を務めるのは、タレントの土佐かつおさん。第2回の「おきゃく」からプライベートで参加して楽しみつつ、関連イベントでMCを務めるなどして少しずつ関与を深めてきました。「でも、運営は大変そう」。自分が運営側、ましてや実行委員長に就任するなんて想像もしていなかったと明かします。
歴代の委員長は皆、創設時のメンバー。その慣例を初めて破る形で自身に委員長を打診された時は、「本当に務まるかだろうか」と不安が先に立ったそうです。しかし、創設時から携わる先輩から引き継ぎを受ける中で、「おきゃくは人と人が語らう、高知の大切な文化」という思いが強くなっていきました。
「1年目は周囲に助けてもらい、2回目の昨年は少し慣れてきた感覚。3年目はいいバランスで迎えられそうです」と落ち着いた様子。2027年に迎える20周年を前に、「19回目の今年は、多くの方が育て、つないできたバトンを次につなげる重要な年」と位置付け、「いい準備をしたい」と意気込みながら成功に向けて奔走しています。
いつも「おきゃく」を感じてほしい
「土佐の『おきゃく』」はメディアでも度々紹介され、県外からも注目を集めています。事務局は「人が交わり、一つになることが最大の魅力」と語る一方、開催期間中だけでなく、通年で「おきゃく」に親しめるようしたいとの思いも持っています。
今回の挑戦は、「『おきゃく』らしく、お酒にまつわり、かつ普段使いができるグッズを作る」という点に加え、資金調達にもつなげるとのコンセプトで発案しています。返礼品にはイベントのキャラクター「べろべろの神様」があしらわれたタンブラーやマドラー、Tシャツを用意。会場でも、家でも『おきゃく』に親しめるグッズとなっています。
事務局は「会場でも、イベントが終わっても、参加してない人でも『おきゃく』とつながれる。貴重な限定色も手に取ってほしい」。土佐かつおさんも「とにかく乾杯が大好き。たくさんの乾杯で『おきゃく」を一緒に盛り上げてほしい」と呼びかけています。(森本裕文)
公式グッズの制作費と運営費を目指すクラウドファンディングの目標額は100万円で。「EINEE(えいねぇ)高知」で2月25日まで受け付けています。詳しくはこちらから

「EINEE高知」は高知県内の地域振興の取り組みを支援するクラウドファンディングです。四国銀行、READYFOR、高知新聞社の 3 社が運営しています。

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