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高知は子育てしやすい?しにくい?|お父さん、お母さんが望む支援策をまとめました

高知は子育てしやすい?しにくい?|お父さん、お母さんが望む支援策をまとめました

「出産祝い金」「子ども一時預かりのサービス」「雨の日も遊べる場所」…高知のお父さん、お母さんが望む子育て支援策をアンケートから紹介します

高知は子育てしやすい?それともしにくい?ココハレでこのほど行ったアンケートでは、高知で子育てをするお父さん、お母さんに子育ての現状と、「あったらいいな」と思う子育て支援策を聞きました。

回答を寄せてくれたお父さん、お母さんの約 7 割は「高知は子育てしやすい」。自然が豊かなところや、子どもを連れていると温かく接してくれることなどが理由に挙がりました。

一方で、「子育てのしにくさ」を感じている人もいます。お父さん、お母さんのリアルな声を紹介します。

「自然が多い」「雨の日に遊べる場所が少ない」

アンケートは 6 月に行い、298人(男性 16 人、女性 282 人)から回答がありました。

「高知は子育てしやすいですか?しにくいですか?」という質問に「しやすい」と答えた人は 69.9 %。「しにくい」は 14.7 %でした。

「しやすい」という理由で多かったのが「自然がたくさんあるから」。「山、海、川がそろっていて、のびのびとした環境でいろんな経験ができる」「散歩しやすい」などの声が上がりました。

もう一つは「子連れに優しい県民性」。「地域の人が気に掛けてくれて、助けてくれる」「スーパーなどで知らない人から『いい子に育ってるね』と声を掛けられる」など、親子を見守ってくれる、田舎ならではの環境の良さに助けられている人も多いようです。

「子育てしにくい」と感じている人の理由は「遊ぶ所がない」「都会から遠いので、教育面で不安」「子育て支援が少ないので、共働きだと実家の支援がないと厳しい」など。特に多かったのが「雨の日に遊べる場所が少ない」という理由で、「いつも同じ場所になってしまう」「駐車場や、おむつ替えや授乳できる設備が整っていない」「小学生以上の子どもでも室内で遊べる場所があれば」といった声が寄せられました。

雨の日でも遊べるのが子育て支援センター。「小学生も利用できる場所があれば」という声が寄せられました
雨の日でも遊べるのが子育て支援センター。「小学生も利用できる場所があれば」という声が寄せられました

子育てのしやすさ、しにくさを踏まえ、「高知県にあったらいいな」と思う子育て支援策を質問すると、たくさんの声やアイデアが寄せられました。多かったのが「金銭面の支援」「子どもを預けるサービス」の二つです。

「金銭面での支援」では、自治体ごとに対応が異なる子どもの医療費の無料制度を「高知県内で統一してほしい」という声が寄せられました。無料の期間は「中学生まで」「高校卒業まで」と分かれました。このほか、高知市外に住む保護者からは「通学費を免除してほしい」、乳幼児を育てる保護者からは「紙おむつの購入補助券があれば助かる」などの具体的な声が上がりました。「2 人目、3 人目が欲しいけど、金銭的に諦めている」「1 人生まれたら 10 万円など、子育てを応援するお祝い金があれば」という声もありました。

「子どもを預けるサービス」では、病児・病後児保育の充実を訴える声や、買い物などの間に子どもを見てもらえる託児を希望する声が上がりました。託児サービスは「預かってもらっている間に用事を済ませる」という理由に加えて、「息抜きの時間が欲しい」という声も。「月に 1 回だけ、3 時間程度、子どもを預けて友人とのランチや 1 人での買い物などを自由にできる時間があれば、気持ちに余裕ができるし、『ママの息抜きは悪』という風潮も減り、子育てしやすい高知県になるのでは」という意見が寄せられました。

「あったらいいなと思う子育て支援」で寄せられた声は、裏を返せばお父さん、お母さんたちが今、困っていること。子育ての困りごとが少しでも減り、親子がもっと笑顔で過ごせる環境になれば…と思います。

6月にオープンした人気の弥右衛門公園。「駐車場のあるきれいな公園」を望む声も多く寄せられました
6月にオープンした人気の弥右衛門公園。「駐車場のあるきれいな公園」を望む声も多く寄せられました

寄せられた声より 「高知は子育てしやすいですか?しにくいですか?」

【子育てしやすい】

  • 子育て支援センターがたくさんあるので、子育ての相談をしやすい。
  • 高知市内はきれいに整備された公園がたくさんある。私が住む土佐市には身近に公園がないので、ちょっと残念。
  • 周りの人が子どもの成長を見守ってくれる思いがとても温かいです。
  • 都会と比べて、保育園に入りやすい。
  • 子どもが好きなアンパンマンが身近にある。
  • 首都圏で子育てするのは大変だろうなとしみじみ思う。
  • 車社会なので、子連れでも移動しやすい。
  • 少し行けば川や海や山があり、子どものうちに経験しておきたいこと、自然の楽しさ、怖さ、美しさを知ることを住みながらにして達成できると思います。
  • 安芸市では人口が少ない分、行政の目が行き届きやすいし、サービスも受けやすいです。行政の人も優しいですが、おじさん世代は「あー、この人子育てしてないな」と感じる人が多いです。
  • 田舎でゆったりと子育てしたい人には、高知は子育てしやすいと思う。教育を重視している人には都会とは差があり過ぎるので、子育てしにくいと思う。

【子育てしにくい】

  • すごくしにくいです。遊ぶ所もなかなかないし、支援も少ないです。
  • 遊びに行く所が少なく、いつも同じ場所になる。室内で、雨の日も気にせず遊べる場所が欲しい。
  • 習い事や学校の選択肢が少ない。子どもがいつかは県外に行くのかなと思うと、悲しい。
  • 一部の大きな会社を除き、妊娠、出産を機に退職を迫る会社が多い。保育園では地元出身のグループが既にできているので、輪に入りにくい。
  • 高知は共働きが多いのに、ワンオペ育児になりやすいなど女性の負担が大きい。男性の育休や労働時間などを見直してほしい。
  • 共働きじゃないと、生活レベルが維持できない。
  • 近隣にきちんとした小児科がなく、夜間や休日に困る。

【どちらでもない】

  • 空気がよく、水もおいしく、環境はすごくいいけれど、他県に比べて子どもが遊べる所や子連れOKの飲食店が少ない。
  • 子育て支援センターはたくさんあるけれど、月齢が小さい子どもを連れて行ける公園や、散歩に適した道が少ない。
  • 公園の遊具が古いし、駐車場もない。田舎から高知市内の公園に行きたいのに、駐車できないので諦めています。
  • 車移動なので赤ちゃん連れでおでかけしやすい。でも、楽しくピクニックや散歩ができる季節が短く、屋内遊園地などもないので、仕方なく県外で遊んでいる。コストがかかる。
  • 学業面でのレベルの低さが気になる。

「高知にあったらいいなと思う子育て支援策は?」

  • ベビー用品はあっという間に使えなくなる。レンタルやシェアができたら助かります。
  • いろんな所に公園があるが、駐車場や駐輪場がない。設備の整った公園や子育て広場を作ってもらいたい。
  • 最近はだいぶ増えてきましたが、病後児保育の充実を。働いている親はとても助かります。
  • 田舎に住んでいるので、子どもが町外の学校に行く場合の通学費の免除。
  • 発達障害のある子ども向けの取り組みと、保育者や教育者への研修。
  • 一人っ子も保育料を無料にしてほしい。
  • 「赤ちゃん会」みたいな乳児でも連れて行きやすいイベントを増やしてほしい。
  • 3 人目には 3 歳で 30 万円、小学校入学時に 50 万円、中学校入学時に 50 万円のお祝い金がもらえるような制度があればいいと思う。
  • 県や市が運営する無料、もしくは格安の託児が欲しい。
  • 県外出身なので、小さな子どもでも楽しめるハイキングや川遊びスポットが分からない。山遊び、川遊びを引率してくれる企画があればうれしい。
  • 保育園・幼稚園から小学校、小学校から中学校へとステージが変わる前に、子どもの成長や親が最低限フォローすべきことなどを学べる親向けの研修があればいいなと思います。
  • フィンランドみたいな出産準備品の無料配布。
  • 年間の紙おむつ代が相当かかります。おむつ 1 年分贈呈、またはおむつ購入代補助券を。
  • 高知県内全て、中学 3 年生まで医療費を助成してほしい。
  • 子育て支援センターに行きやすくしてほしい。お母さん同士のグループができていて、行きづらかったです。
  • 子育て情報がとっちらかり過ぎていて、どこを見ればいいのか。いろいろ見過ぎて迷います。
  • 少し休んだり、寝たりできるサービスが欲しい。携帯をつついてぼーっとしたい。
  • 近くの一時保育が混み合っています。急でもすぐに預かってもらえるようにしてほしいです。
  • お年寄りが多いので、昔の生活や知恵を教えてもらえる機会があれば、お互いにいい経験になると思う。
  • 子ども1人誕生につき、10 万円の給付金。
  • 県外から来た人の集まりが欲しい。
  • 子どもが文化的なものに触れたり、第一線で活躍している方に出会えたりする機会を郡部で増やしてほしい。
  • 土日祝日にも利用できる子育て支援センターを増やしてほしい。
  • 土日祝日に開いている小児科。
  • 母乳育児で悩んでいるお母さんは少なくないと思う。退院後に具体的な母乳相談ができる場所を。
  • 公共施設の男子トイレにもおむつ交換台があると、とても助かります。授乳できる場所も増えるといいですね。
  • 共働き世帯や小さい子どもがいる世帯は、送迎が困難で習い事を断念している。送迎制度が充実すればいいなと思います。
  • 休日に親はただしゃべり、子どもは遊べる無料の施設。
  • 産後の家事や育児などへの支援。ファミサポよりももっと踏み込んだものを。
  • 年齢に合った遊びができる公共の屋内施設を。屋内遊具や跳び箱、平均台、クライミング遊具、学習スペース、図書スペースなどが1カ所に集まれば、異年齢でも遊べます。
  • 近くに実家がない場合や、頼れない場合、各市町村の大きな病院などに託児所みたいな部屋があって預かってもらえたらと思います。子どもを理由に、子育て中の自分ばかりが仕事を休むのはやはり気が引けますので…。
  • お母さんが疲れている時に安心して休める場所。子どもを少し任せている間に仮眠ができたら最高なのに…と想像します。
  • これ以上望んでいいなら、無職でも保育園に行かせられるようにしてほしいです。
  • アレルギーを持つ子どもに対して柔軟な対応をしてもらえるような支援がもう少しあれば。
  • 離乳食の宅配サービスがあればいいな。
  • 近くに両親がいない人へのサポート。
  • 地域によって、1 歳半健診の歯科健診でフッ素を使ったり、使わなかったりと対応が違う。こういうのは県内で統一してほしい。
  • 県西部にも屋内で遊べる施設が欲しい。動物園に行くのに 2 時間はかかるので、移動式の動物園があればありがたい。
  • お母さんフリータイム。主婦でもパートでもフルタイムでも、リフレッシュできる時間が高知県独自にあれば、高知の女性たちはさらにいきいきと輝きます。

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この記事の著者

門田朋三

門田朋三

アナ雪のエルサになりたい5歳と、おてんばな1歳の娘がいます。あだなは「ともぞう」。1978年生まれ。

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