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高知市の愛宕商店街でハロウィン!園児たちがパレードを楽しみました

高知市の愛宕商店街でハロウィン!園児たちがパレードを楽しみました

高知市の愛宕商店街で 2021 年 10 月 29 日、園児による「ハロウィンパレード」が行われました。

地域ぐるみで子育て支援に取り組む「多機能型保育支援事業」のイベントで、今年は参加店舗が増えるなどパワーアップ。近くの江ノ口保育園、ニチイキッズ愛宕保育園、高知聖園マリア園、あたご幼稚園の園児らがにぎやかにお店を回りました。

参加の園、店舗が増えました!

パレードは、多機能型保育支援事業に参加する江ノ口保育園、ニチイキッズ愛宕保育園、高知聖園マリア園とNPO高知市民会議が企画し、愛宕商店街振興組合が協力して行っています。

参加店舗は昨年の 10 店舗から今年は 12 店舗に増え、さらにデイサービスや郵便局、江ノ口西地区民生委員児童委員協議会も参加。15 カ所で園児たちを迎えることになりました。

「密」を避けるため、スタート地点を分け、長い商店街を反時計回りに進みます。

お店の前で「トリック・オア・トリート!」

パレードは 10 時半スタート。各園から園児たちが商店街に集まってきました。お気に入りの衣装に身を包み、普段とは違うお散歩に、ドキドキ、ウキウキ…!

お店に着くと、声をそろえて「トリック・オア・トリート!」。「いらっしゃい」「待ってたよー」と歓迎され、お菓子を受け取りました。

お肉屋さん、薬屋さん、靴屋さん…商店街のお店に興味津々

お肉屋さん、靴屋さん、お米屋さん、薬屋さん…。お店に到着するたびに子どもたちは興味津々。「何を売っているのかな?」と中をのぞき込んでいました。

パレードには「園の近くにある商店街にもっと親しみを持ってもらいたい」という商店街の思いが込められています。子どもたちと交流する機会になり、店主らからは「にぎやかでかわいいねぇ」「高齢化が進む商店街に元気をもらえた」という声が上がりました。

それでは、各園自慢の衣装を紹介します!

【江ノ口保育園】みんなで魔女になりました!

江ノ口保育園からは「ゆり組」の年長児 25 人が参加しました。テーマは「魔女」。魔法のステッキとお菓子を入れる袋は園児たちの手作りです。

園内には園児たちが作ったミイラや魔女も飾っています。ミイラはお友達の人型を取って作った“等身大”だそうです。

【ニチイキッズ愛宕保育園】好きな衣装で変身!プリンセスもいました!

ニチイキッズ愛宕保育園からは 0 歳児「ひよこ組」、1 歳児「りす組」、2 歳児「うさぎ組」の計 17 人。多機能型保育を利用する親子も 3 組参加しました。

「好きな衣装で参加を」と呼び掛けたそうで、プリンセスに変身した女の子も。ベビーカーに乗った子どもたちは「どうしてお菓子をもらえるの?」という顔でお菓子を受け取っていました。

【高知聖園マリア園】魔女もおばけも!

高知聖園マリア園は、年長児「ばら組」の 16人。魔女やおばけなど、自分たちで自由に衣装を考えました。

園児たちが肩に掛けた大きなかぼちゃのバッグと、お菓子の袋を貼り合わせて作った先生のリュックがひときわ目を引いていました。

【あたご幼稚園】デザインも材料選びも自分たちで!

あたご幼稚園からは年長児「きく組」の 23 人。パレードには今年、初参加です。

衣装のテーマは「自分が変身したいもの」。一人一人がおばけや魔女の絵を描き、材料も自分で選んで作ったそうです。

高知県内の17施設で「多機能型保育支援事業」に取り組んでいます

高知県内 17 の保育施設が「多機能型保育支援事業」を取り入れ、子育て支援を進めています。

高知市内の保育施設では「らいーな」の愛称で、親子の集まりやイベントを企画。子育ての相談にも乗っています。

詳しくはこちら

この記事の著者

門田朋三

門田朋三

小 3 と年長児の娘がいます。「仲良し」と「けんか」の繰り返しで毎日にぎやかです。あだなは「ともぞう」。1978年生まれ。

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