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パパ・ママリサーチ「ハロウィン、してますか?」|家庭でハロウィンをどう楽しんでる?子どもの仮装アイデアも紹介します

パパ・ママリサーチ「ハロウィン、してますか?」|家庭でハロウィンをどう楽しんでる?子どもの仮装アイデアも紹介します

ハロウィンは家庭でもするもの?仮装、飾り付け、トリック・オア・トリート…楽しみ方を聞きました

10 月 31 日はハロウィンです。保育園、幼稚園では定番になってきましたが、親の世代にはなかった行事。「ハロウィンって家でもやるもの?」「子どもにどんな仮装をさせてるの?」という疑問の声がココハレ編集部に届きました。

そこで、高知の子育ての“今”を探る「パパ・ママリサーチ」でご家庭のハロウィンについて聞きました。

家庭でハロウィンを楽しんでいる人は 6 割。「仮装する」「イベントに参加する」という人から、「部屋を飾り付けする程度」という人までさまざまでした。

2022 年に計画中の仮装についても紹介します。

 

アンケートは 2022 年 10 月 4~6 日、ココハレLINE公式アカウントのお友だちの皆さんを対象に行いました。女性 47 人から回答がありました。ご協力をありがとうございました。

「家庭でハロウィンを行っている」は66%

ハロウィンの行事というと、仮装や、お菓子をもらいに回る「トリック・オア・トリート」を筆頭にさまざま。

家庭で行っているかどうかを尋ねると、「行っている」という人が 66 %。「行っていない」は 34 %でした。

イラスト・宮川優希
イラスト・宮川優希

1位は「仮装」。「飾り付け」「料理やお菓子」など手軽なものも人気

では、具体的な楽しみ方は?

1 位は「仮装する」。お子さんに普段着せないかわいい衣装を着せる行事として楽しんでいます。

「部屋をハロウィンのアイテムで飾り、雰囲気を楽しむ」は、「仮装する」に次ぐ 2 位。「飾り付けだけしている」という人もいました。「仮装までは…」という人にとって、手軽で好まれるようです。

仮装に比べると、「トリック・オア・トリート」はまだハードルが高いようです。「近所を回る」という人よりも、「自宅や祖父母宅、友達同士で楽しむ」という人が多い結果となりました。

2022年の仮装計画は?100均が使える!

「仮装する」という人に、2022 年の計画を聞きました。プリンセス、ポケモン、マリオ、プリキュアなど、キャラクターものが人気です。

  • 着なくなった洋服をプリンセスみたいなドレスにアレンジ( 36 歳お母さん、6 歳長女)
  • スーパーマリオブラザーズやプリキュアの衣装を購入する予定( 45 歳お母さん、8 歳長女、6 歳次女)
  • 長女はラプンツェル、長男はかぼちゃ( 37 歳お母さん、5 歳長女、2 歳長男)
  • ポケモンのキャラクター「リザードン」の着ぐるみを購入( 38 歳お母さん、4 歳長男)
  • プリンセスふうにするか、猫か、富士山のどれかになる予定です…笑( 41 歳お母さん、3 歳女の子)

プリンセスか富士山?!どちらになるか楽しみですね!

写真は2021年の愛宕商店街(高知市)のパレードより。地域ぐるみで子育て支援に取り組む「多機能型保育支援事業」のイベントです
写真は2021年の愛宕商店街(高知市)のパレードより。地域ぐるみで子育て支援に取り組む「多機能型保育支援事業」のイベントです

衣装は、購入派、手作り派、お下がりをもらうなどそれぞれ。「100 均が使える」という声も寄せられました。

  • 100 円均一で購入したり、幼稚園で使った衣装を着せる( 37 歳お母さん、9 歳長女、6 歳長男、2 歳次女)
  • 毎年、100 均で子どもたちが自由に欲しい物を選んで仮装しています( 41 歳お母さん、9 歳男の子、7 歳女の子、6 歳女の子)
  • 猫耳やしっぽを買って、簡単な仮装にしようと思ってます( 38 歳お母さん、6 歳長男、2 歳長女)
  • 100 均でかわいい物もそろうので、ヘアアクセサリーだけでもテンションが上がります( 42 歳お母さん、5 歳女の子)

かわいかった~!好評だった衣装はこちら!

仮装に頭を悩ませている方へ。過去に好評だった衣装をご紹介!

  • 手作り帽子とかぼちゃの服。100 均のフェルトで十分作れます!( 34 歳お母さん、2 歳女の子)
  • 白雪姫。0 歳と 1 歳、どちらも同じ服でやりました。かわいかった~♪( 41 歳お母さん、3 歳女の子)
  • 4 歳長男はウッディー、2 歳長女、0 歳次女はミニー。ディズニー大好きママの趣味です( 34 歳お母さん)
  • ジャック・オ・ランタンの絵が描かれているTシャツ、スタイ、靴下。Tシャツに似合いそうなズボンを履きました( 2 歳長女)
  • はまっていたアナ雪のエルサ。年中さんの時です( 41 歳お母さん、11 歳長女、8 歳次女、2 歳三女)
魔女もかわいい
魔女もかわいい

複数挙がったのが「魔女」。とんがり帽子もかわいいですし、「魔女の宅急便」のキキの赤いリボンもいいですね。ほうきも付けましょう!

  • 長女が 5 歳の時、魔女の格好がすごく似合っててかわいらしかったです。100 均で小物のほうきや帽子も買いました( 41 歳お母さん、 9 歳男の子、7 歳女の子、 6 歳女の子)
  • 1 歳の時、「魔女の宅急便」で寝相アート( 42 歳お母さん、 5 歳女の子)
  • キキの衣装を手作りしました( 40 歳お母さん、1 歳女の子)
  • 幼稚園の時、園行事で手作りしました。長女はマレフィセント、次女は魔女。マレフィセントの角(?)がいい感じにできました( 40 歳お母さん、10 歳長女、7 歳次女)

このほか、「スナフキン」「お化け」「ティンカーベル」「シンデレラ」「炭治郎」「不思議の国のアリスとウサギ」「ミニオン」など。たくさんありがとうございました!

ハロウィンの由来は?「理解して楽しみたい」という人も

ハロウィンについては「ハロウィンって、そもそも何のために行われるの?」という疑問や、「歴史を含めて詳しく知らないので、子どもにも話しにくい」という声が寄せられました。

ハロウィンは、メディアでは「ハロウィーン」と表記されます。2016 年の高知新聞記事によると、秋の収穫を祝ったり、悪霊を払ったりするヨーロッパの民俗行事が起源。19 世紀のアメリカで、魔女やお化けの姿をした子どもたちが家々を訪ねてお菓子をもらう行事へと変わりました。

日本では 2000 年前後に広がり始め、高知でも仮装イベントや地域行事が増えています。つまり、今の親世代には「子どもの頃に楽しんだ」という体験がほぼなく、「やるべき?」「どうしたらいい?」という戸惑いにつながっているようです。

愛宕商店街では各店が協力。近くの園児たちにお菓子をプレゼントしています
愛宕商店街では各店が協力。近くの園児たちにお菓子をプレゼントしています
  • うちではハロウィンはやりませんが、保育園などで子どもたちは知るようで、楽しんでいます。もう少し大きくなったら、簡単な仮装をしたり、イベントに参加できればと考えています( 33 歳お母さん、2 歳長男)
  • 盛り上がり過ぎるのはどうかと思うけど、ほのぼの楽しむ分にはいいかと。せっかくやるなら起源も知った上でやる方が、子育ての面からもいいかなと思います( 41 歳お母さん、3 歳女の子)
  • 自分が小さい時はハロウィンのイベントなんてほとんどなかったので、あまり「やりたい!」という気持ちにならず、飾りだけ玄関に置いている。イベントやパーティーは楽しそうだな~とは思う( 37 歳お母さん、5 歳長女)
  • コロナもあり、わが家はお料理を食べるぐらいですが、「トリック・オア・トリート!」と訪問があったこともあります。ご家庭によって温度差が大きいと思います( 40 歳お母さん、10 歳長女 、7 歳次女)
“非日常”を楽しみたいですね
“非日常”を楽しみたいですね

「ハロウィンのイベント情報が知りたい」「海外のように地域でやってくれたらな」という声もありました。

ココハレでは今年も、ハロウィンのイベント情報をご紹介しようと取材中です。「こんなイベントがあるよ!」という情報がありましたら、ぜひココハレのLINEで教えてください。「#ハロウィン」でご紹介します。

そして…ココハレでも何かイベントをということで、「ココハレ・ハロウィンフォトコンテスト」を企画中です!近々お知らせします。お楽しみに!

この記事の著者

門田朋三

門田朋三

小 3 と年長児の娘がいます。「仲良し」と「けんか」の繰り返しで毎日にぎやかです。あだなは「ともぞう」。1978年生まれ。

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