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ココハレ読者おすすめ!親子で踊れるよさこいチーム|踊りは?衣装は?雰囲気は?2025年よさこい祭りを取材しました

ココハレ読者おすすめ!親子で踊れるよさこいチーム|踊りは?衣装は?雰囲気は?2025年よさこい祭りを取材しました

高知の夏といえば、よさこい祭り!

ココハレではこれまで、「親子で一緒に踊れるよさこいチームを知りたい」というリクエストに応えて、お父さん、お母さんにリサーチしてきました。

2025 年はココハレ編集部がよさこい会場へ。読者の皆さんから寄せられたおすすめチームを取材しました。

踊りは?衣装は?チームの雰囲気は?演舞の写真、おすすめコメントとともにご紹介します。

 

ココハレ編集部は 2025 年 8 月 10 日の本番 1 日目に追手筋競演場と菜園場競演場、11 日の本番 2 日目に追手筋競演場で取材しました。

親子で踊れるよさこいチームは 14 チームで、50 音順に紹介しています。このほか、子どもチームも取材しました。

チームの詳しい紹介は高知新聞PLUSに掲載しています。各チームに貼っているリンクからご覧ください。

【親子で踊れるチーム】「子どもに優しい」「体調に合わせて」…おすすめ14チームをご紹介

「親子で踊れるチーム」は14チームをご紹介。「子どもに優しい」「練習はYouTube」「体調に合わせて踊れる」など、おすすめポイントを参考にしてください。

うげうげ王国よさこいチーム

土佐人らしいおもてなしで県外のお客さんを歓待しようと、NPO法人「うげうげ王国」が立ち上げたチーム。「うげうげ」は土佐弁の「うげる(歓待する)」から。2025 年の踊り子は 2~ 88 歳でした。

  • パパママおすすめポイント…自由なスタイルのチームです。子どもの体調に合わせて踊りに参加したり、眠くなったらバスで昼寝休憩をしたり。帰りも自由下車なので気軽に踊れます。子どもが 2 歳でも大丈夫でした。
ココハレ

踊りは「正調 3 回、しばてん踊り 1 回」の繰り返しだそうです。幼児や小中学生も多く、親子で気負わずに踊れそうです。青い法被はずっと同じだそう。暑くなく、動きが楽そうなのもポイントです。

 

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うげうげ王国よさこいチーム

梅乃連(梅ノ辻町内会踊り子連)

高知県内出場で唯一、町内会を母体とするチームです。町内会の住民のほか、大分、東京、大阪、兵庫などからも参加しています。女性中心で、2025 年は 4~63 歳が出場しました。親子は 17 組参加しました。

  • パパママおすすめポイント…最初と最後にホーム会場で踊れます。大人たちに「頑張ってきいよー」「お帰りー」と声をかけてもらえて、特別なよさこい体験ができます!
ココハレ
粋でかっこいい!本格的な大人チームかと思いきや、思ったよりもたくさんの子どもたちが踊っていました。ホーム会場があるのは魅力!大人と関わりながら、よさこいの楽しさを覚えていくんですね。

 

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梅乃連

大橋通り踊り子隊

大橋通り商店街の老舗チーム。高知市内の踊り子が中心で、南国市や愛媛県からの参加者もいます。行商天秤隊、太鼓隊、フラフ隊もそろって盛り上げます。

2025 年の踊り子は 3 歳~ 70 代で、小中高生が半数以上。3 世代での参加もありました。

  • パパママおすすめポイントみんなアットホームで、イベントも多いです。
ココハレ
天秤でおなじみの大橋通りさん。こちらも子どもが多いチームです。幼児さんたちも大人と同じ衣装でポーズを決めていて、おなじみのおじぎもしていて、ほほ笑ましかったです。老舗チームは親子での参加も安心ですね。

 

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大橋通り踊り子隊

おまち

おまちの振興を願い、2024 年にスタートしたチームです。代表は洋服やアクセサリーのブランドを展開していて、衣装やグッズにこだわっているそうです。

踊り子は主に 20~60 代の女性で、初心者も多いそうです。6 月中旬から週 4 回、練習しています。

ココハレ
出場は 2 回目ですが、本格的!練習もたくさんあるそうなので、練習を含めてがっつりよさこいを満喫したい親子におすすめ。子どもたちは後ろで踊っていますが、サポートがしっかりしていました。

 

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おまち

CANAVALAVA(カナバラバ)

前身は「かなばる」。トリニダード・トバゴのカーニバルとよさこいを融合させたチームでした。10 周年の 2017 年に一度幕を閉じましたが、よさこい 70 年の 2023 年に一新して復活しました。

2025 年の踊り子は 5 歳から 60 代で、女性が多いそうです。

  • パパママおすすめポイント海外の踊り子さんとの国際交流、珍しい楽器や文化、プロの音楽と振り付けが最高に楽しいチームです。親子参加者も毎年います。
ココハレ
曲が盛り上がるにつれてダンスのテンポも上がり、踊り子たちのテンションも最高潮に!自由に踊れるターンもあり、子どもたちが思い思いのダンスを披露していました。

 

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CANAVALAVA

琥珀

よさこいに長年参加してきた踊り子やスタッフが、若者に負けずに楽しもうと 2018 年に結成しました。楽しく踊り、楽しく歌い、楽しく酔う「三楽」がコンセプトです。

2025 年は 40~50 代を中心に 2~66 歳の踊り子が出場。すぐに定員が埋まったそうです。

  • パパママおすすめポイント…幅広い年齢層がいるチーム。年配の方もたくさんいて、振り付けも激しくなく、子どもとの参加に持ってこいだと思います。練習の頻度も週 2 回程度と負担が少なく、YouTubeで振り付け動画の配信もあり、自宅で練習が可能なところも魅力的。チームの雰囲気もアットホームで、親子でのよさこいデビューにもおすすめです!
ココハレ
ゆったりしたテンボで、手を大きく伸ばしたり足をぐるりと開いたり、衣装と相まってぐんぐん伸びるヒマワリのような振り付け。踊りの途中、子どもたちに観客の目を集める工夫もありました。

 

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琥珀

Summer PenguinS(サマーペンギンズ)

「自分たちでよさこいをやってみたい」と高知高専のOBらが結成したチーム。「誰でも気軽に楽しめるように、参加の敷居が一番低いチーム」なのだそうです。

踊り子は園児から 70 代まで。年齢制限は特になく、「ベビーカーで横を歩くだけでもOK」とのこと。「出産後に子どもと一緒によさこいを踊りたい」という人の参加も多いそうです。

  • パパママおすすめポイント…参加費が安く、小学生未満は無料。練習も自宅でできて、衣装も踊りも割と自由。チームの人が皆さん気さくで優しいです。
ココハレ
軽快なリズムと自由度の高い衣装、踊りのルールも緩やかです。音楽は「ジャン!」と決めポーズのタイミングが多く、子どもたちも踊りやすそう!幼児と大人がグループで固まり、サポートしながら進んでいました。

 

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Summer PenguinS

市民憲章よさこい踊り子隊

1969 年に制定された高知市民憲章の「たがいに親切にし、あたたかい社会をつくりましょう」を掲げ、1975 年に発足。「よさこい祭りを通じて市民同士で、また観光客とも交流を深めてほしい」との思いがあり、当日の飛び込み参加が可能です。

振り付けはすぐ踊れるようにシンプル。子ども連れの参加も多いです。

  • パパママおすすめポイント無料で参加。飛び入り可能で、離脱もいつでも可能。受付会場では鳴子を手作りできます。暑さ対策に夏のひんやりグッズや塩タブレット、スポーツドリンクやお茶などの配布もあり、とても楽しく踊れました。
ココハレ
よさこいを見てテンションが上がった子どもの「踊りたい!」に対応できるチーム。ベビーカーもOKで、練り歩いていました。子どもがよさこいを踊るのが好きかどうか見極めるため、お試しで経験する人もいるそうですよ。

 

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市民憲章よさこい踊り子隊

ちゃいや

よさこいチーム「祭屋」のOB、OGが「大人がよさこいの良さを伝えなければ」「子どもと一緒に踊りたい!」と 2023 年に立ち上げたチームです。親子で踊れて、2025 年は 0 歳~ 60 代が参加しました。

振り付けは子どもたちが覚えやすいように、「正調を少しアレンジしたぐらい」だそうです。「YouTubeでの練習がほとんどなので気軽に参加しやすい」との声も寄せられました。

  • パパママおすすめポイント…小さい子でも参加可能で、振り付けを完璧に覚えていなくても大丈夫でした。親と子が隣同士で踊れて安心でした。みんな親子なので、困った時は助けてくれたりと、アットホームな雰囲気です。
ココハレ
よさこいのチームは「子どもが後ろ」が多い中、最前列から親子が並んで踊っているチームは画期的!子どもたちもパパママとずっと一緒で楽しそうでした。抱っこひもで踊っているパワフルなママさんたちもいましたよ!

 

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ちゃいや

PRIME MEMBER(プライムメンバー)

2010 年に結成されたチームで、メンバーの 9 割は女性。小学生から 50 代まで幅広い年代が参加しています。

「踊り子が元気いっぱい楽しく踊れることが第一!」で、うまい下手は関係なし。振り付けを間違っても大丈夫だそうです。

  • パパママおすすめポイント…小さい子から年配の方まで幅広く募集しています。踊りが完璧じゃなくても大丈夫!すごくアットホームなチームです。
ココハレ
「なんてったってアイドル」をオマージュした「なんてったってPM」をセーラー服のお兄さんたちが熱唱していました。衣装はかわいく、動きも楽そう。後ろを歩く幼児さんたちに声をかけながら、のんびり進んでいました。

 

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PRIME MEMBER

祭三代・IKU!

振付師の田村千賀さんが 2018 年に立ち上げたチーム。「3 世代が楽しく踊るチーム」を目標にしています。

踊り子は小学 1 年生~ 60 代で、30~40 代が中心です。親子や祖父母と孫で出場する人もいるそうです。

  • パパママおすすめポイント…名前の通り、親子 3 世代で祭りを楽しむチームです。練習は親パートと子パートが別なので、練習日や場所も別になります。祭りが近づくと全体練習になるのでみんな一緒に練習します。親は子どもを気にせず練習できるし、子は子ども同士の環境で自立します。
ココハレ
練習がたくさんあるそうで、子どもたちもさすがの舞い。笑顔も決めの顔もばっちりで、かっこよかったです。参加のハードルが高いと思いきや、「親子で初めて参加する」という人もいるとのこと。よさこいの神髄を楽しみながら学べそうなチームです。

 

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祭三代・IKU!

祭人衆~まつりびと~

よさこい祭りをこよなく愛する仲間が結成し、楽しむことを前提としたチーム。親子での参加が多く、半数はリピーターだそうです。2025 年は 3 歳から小学生の子どもが参加しました。

  • パパママおすすめポイント…子どもが夜まで踊りきれるように、必要な子には途中でお昼寝タイムを取ってくれていました。子ども担当スタッフはとてもいい方ばかりで、安心して預けられます!
ココハレ
和の楽曲に赤、黒、金の衣装。「あれ?大人チーム?」と思いましたが、子どもがたくさん踊っていました。追手筋のラスト、踊り終わった踊り子さんやスタッフの皆さんで子どもたちを励ましていたのが印象的でした。

 

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祭人衆 ~まつりびと~

ミヤタジュク JAPAN with 高知ハウス

2003 年のよさこい祭り 50 回に合わせて「宮田塾」としてスタートしたチーム。「JAPAN」には「よさこい祭りを日本の祭りにしよう」という思いが込められているそうです。踊り子は 20 代の女性が中心です。

  • パパママおすすめポイント…練習は大人チームと子どもチームに分かれていますが、「子どものお世話はするから、安心して練習して」と言ってもらえました。子どもも友達ができて、楽しく通えました。
ココハレ
10 日は大雨の追手筋となりましたが、皆さん笑顔!子どもたちも頑張って踊っていました。子どもたちは後ろですが、見守りのスタッフさんがたくさんいて、親はお任せして踊れそうです。

 

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ミヤタジュク JAPAN with 高知ハウス

梼原

梼原町のチームで、梼原町に伝わる「津野山神楽」の演目の要素を演舞の中に取り入れています。踊り子は 3 歳~ 60 代。梼原町外の人も半数いるそうです。

  • パパママおすすめポイント…練習は週 3 回程度。チームの雰囲気がアットホームで、子どものこともすごく気にかけてくれます。鯛のぬいぐるみが子どもに人気。本番の 2 日間、こども園の保育士さんがチームに帯同してくれます。
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梼原といえば神楽に鯛。後ろで踊る小さな子どもたちが真っ赤な衣装で鯛になっていました。「スタッフが子どもに優しい」という声がたくさん寄せられている通り、楽しそうに踊っていました。

 

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梼原

【子どもチーム】帯屋町ジュニア隊、上町よさこい鳴子連、ほにやっこ

今回は子どもチームも取材しました。多くが園や地域の子ども会が母体ですが、広く募集しているチームもあります。

「親が踊るのはちょっと…」という方はチェックしてください。

帯屋町筋ジュニア隊

「帯屋町筋」の子ども隊。コロナ禍を経て、2025 年に復活しました。振り付けは子どもたちのオリジナルです。

ココハレ
「よいやっさ!」のかけ声が粋な、スタンダードな踊りのチーム。踊りの統一感はありつつも、和やかに子どもたちを見守る雰囲気がつくられています。衣装もシックで、男の子率が少し高そうでした。

 

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帯屋町筋ジュニア隊

上町よさこい鳴子連

第 1 回よさこいから皆勤賞のチーム。踊り子は地域の小学 4 年生~中学 3 年生で、学校が夏休みに入ってから本番まで、第四小学校の体育館で毎日練習しています。

ココハレ
身長順に並んだ隊列が美しい!きっちりそろった完成度の高い演技で踊りたい人向けです。子どもながらに観客を意識したキメキメの所作が見事です!

 

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上町よさこい鳴子連

ほにやっこ

2019 年に誕生した「ほにや」の子どもチーム。子どもたちによさこいに触れてもらい、その楽しさを知ってもらいたい、その場を提供したいとの思いからスタートしました。

踊り子は 2~14 歳。踊りは過去の「ほにや」の踊りをリメークしています。

ココハレ
踊りが本格的!衣装もほにやで、あの「ほにや ほにや ほにやよさこい」も踊ってくれます。たくさん練習したお兄さん、お姉さんたちの後ろをとことこついて歩く幼児さんたちに和みました。

 

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ほにやっこ

この記事の著者

ココハレ編集部

ココハレ編集部

部員は高知新聞の社員 4 人。合言葉は「仕事は楽しく、おもしろく」。親子の笑顔に出合うことを楽しみに、高知県内を取材しています。

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