【サポーターズコラム】年の差きょうだいに憧れて…長男と長女は14歳差!赤ちゃん誕生に思春期のお兄ちゃんたちの反応は?|橋本麻耶さん

子育て、おでかけ、家族の出来事…ココハレサポーターズがコラムで紹介します!
ココハレの企画を考えたり、親子で参加したりして、ココハレを盛り上げている「ココハレサポーターズ」。2025 年度は 5 人のお母さんたちが活動しています。
「サポーターズコラム」では日々の子育てのこと、おでかけの思い出、家族の出来事などをそれぞれが紹介しています。
橋本麻耶さんは 6 人家族。子どもは高校 2 年、中学 3 年、中学 1 年、3 歳の 4 人。長男と長女は 14 歳差です。
「年の差きょうだいに憧れた」という橋本さん。長女を妊娠したタイミングで、上の 3 兄弟は思春期に入りました。家族が増えると知った息子さんたちの反応は?
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3兄弟が小学生になって、浮かんだ姿とは?
こんにちは。第 4 期ココハレサポーターの橋本麻耶です。
わが家は 41 歳同い年のパパ、17 歳高 2 の長男、15 歳中 3 の次男、12 歳中 1 の三男、3 歳長女の 6 人家族です。
長男と長女は 14 歳差!年の差きょうだいです。

3 兄弟をいっきに育てた 20 代、一生懸命過ぎて正直、記憶が薄いです(笑)。
30 代後半、3 兄弟は小学生に。少しずつ手が離れてきたときに、楽になった分、なんか少し寂しさも感じていました。
そんなとき、ふと、わが子が小さい子の手を引いている姿が目に浮かんだんです。こんなふうに。

「うわー、この幸せな後ろ姿を見たい」
そんな気持ちから年の差きょうだいに憧れて 、「40 歳までに授かるなら頑張る」と決めました。
妊娠報告はドッキリで…わが家に何人パパがいるの?
そして、37 歳で授かったのが長女です。このとき、長男は中 1、次男は小 5、三男は小 3 でした。
思春期に足を踏み入れるお年頃。面と向かって「大好きだよ」なんて言っても無視、子どものことを思って注意することがうっとうしく思われる…。
そんな難しい時期に、親の気持ちを伝えられるチャンス!
赤ちゃんを迎える気持ちを一緒に感じてほしい。そうすることで「あなたたちが生まれる時も、こんなに楽しみにしてたんだよ」と伝えられるかなと思い、過ごした 10 カ月でした。
妊娠報告はドッキリで、エコー写真とケーキを用意しました。
「今日何の日?なんでケーキなん?」と子どもたち。
ケーキのチョコプレートには「ママのおなかに赤ちゃんがいます」と書いてあります。

「えっ!」とキラキラした顔、拍手する子、ニヤニヤする子。三者三様それぞれに喜んでくれました。
妊娠経過も毎回エコー写真を見せて、「わが家にパパが何人いるの?」状態(笑)。
ほどなく、つわりが始まりました。3 兄弟育児では「ママが頑張らないと、誰が代わりになるのよ」と踏ん張ってきました。
今回は子どもがみんな大きいので、「ママ、今日つわりでしんどい!オフ日!」と仕事から帰るなり、家事放棄!(笑)。
子どもたちはそれぞれに洗濯物を畳んだり、ご飯を炊いたり、料理はできなくても冷凍ものをチンしたり、せっせと家事をこなして助けてくれました。
赤ちゃんの名前は投票制!みんなで決めました
赤ちゃんの性別が分かったときは、ケーキの中身で性別を発表する「ジェンダーリビールケーキ」で報告しました。
子どもたちがケーキを切って確認。「女の子!!」とみんなで大騒ぎになりました。

赤ちゃんの名前についても話し合いました。
「将来、この子が大きくなって『名前の由来は?』って聞かれたときに、『家族みんなであなたのことを待ってたよ。みんなで考えた名前だよ』って言いたいね」ということで投票箱を作り、思いついた名前をそれぞれが入れていきました。
1 カ月後、みんなで開票。たくさんの名前の中から、読みや響きを話し合いました。漢字は親の役目。画数などを見て、みんなで考えた名前に決まりました。

赤ちゃん育児に取り入れたいと思って受けた「おくるみレッスン」には 3 兄弟も一緒に参加。
おくるみの人形に向かって「待ってるよー」と名前を呼び、笑顔の子どもたち。見ているこちらは幸せな気持ちになりました。

ペットボトルとリュックで妊婦体験をしたり、マタニティフォトも一緒に撮ったり。
全力で妊娠期を楽しみました。

思春期の3兄弟…妹が生まれてからはリビングで過ごすようになりました
そして、待望の赤ちゃんが誕生しました。
退院して初めて抱っこした時のこの表情!ようこそ、わが家へ!
子どもたちの顔を見ると、産後の疲れも吹っ飛びました。

と言っても、10 年ぶりの出産。しかも、今回は高齢出産。体は思うように動きません。
でも、わが家にはパパが 4 人もいるので、大助かり!
おむつを替えてくれて、寝かしつけをしてくれて、お風呂も一緒に入ってくれて、本当に助かりました。
思春期に入って反抗的な態度をとっていた子も、妹が生まれてからは態度が一変。怒らなくなりました。

みんなそれぞれ部屋にこもるお年頃ですが、妹が生まれてからは不思議とリビングにみんないるんです。
妹のそばで過ごす時間が増えました。
妹のことを「かわいいかわいい」とめでる兄たちを見るたびに、「そんなあなたたちがママはいとおしいよ」と幸せな気持ちになります。

「年の差きょうだい、大変でしょう?」とよく聞かれますが、わが家は本当に良かったと思います。
家族の絆が深くなった。笑顔が増えた。そして何より、上の子たちがかわいくて仕方ないです。
子どもたちにとっても、親になる大変さを感じることで、感謝の気持ちとか、自分が将来、家庭を持ったときに使えるスキルがたくさん身についたと思っています。
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