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絵金に夢中、ガイドもやります!野市東小5年の斉藤君|週刊高知の子どもニュース(2022年9月24日~30日)

絵金に夢中、ガイドもやります!野市東小5年の斉藤君|週刊高知の子どもニュース(2022年9月24日~30日)

高知県内は朝晩涼しく、秋らしくなってきました。子どもたちもさまざまな活動に取り組んでいます。

香南市の野市東小学校 5 年の斉藤颯介君は、絵金こと幕末の絵師・金蔵に夢中。作品や人物像の研究に励み、10 月 2 日には絵金蔵で解説ガイド役を初めて務めます。

2022 年 9 月 24 ~ 30 日に高知新聞に掲載された子どもたちのニュースをお届けします。

絵金に夢中!小5斉藤君 作画、研究…「思い伝えたい」 10/2絵金蔵ガイドも 香南市

芝居絵屏風の前でガイドの練習をする斉藤颯介君(香南市の絵金蔵)
芝居絵屏風の前でガイドの練習をする斉藤颯介君(香南市の絵金蔵)

(高知新聞 2022 年 9 月 25 日掲載)

絵金こと幕末の絵師、金蔵が織りなす世界に魅せられ、作品や人物像の研究に励む少年がいる。野市東小学校5年の斉藤颯介君(10)=香南市野市町東野。絵金をまねた自作の絵は絵金蔵(赤岡町)に展示されるほどで、10月2日に解説ガイド役も初めて務める。

5歳の時に祖父と行った土佐赤岡絵金祭りが、おどろおどろしい独特の世界観との出合いだった。2年前に絵金蔵を訪れ、絵金への思いが強くなった。「怖いし変わった絵やけど迫力がある」「誰も描きそうにない絵を描いてみたい」

 

カレンダーの裏にサインペンで作品を模したものやオリジナル画を描き始め、これまでに100枚近く仕上げた。作画だけにとどまらず、昨年からは夏休みの自由研究などで絵金の人物像や作品、絵金祭りなどについて調べている。

小学3年生の時から描いている絵。下描きはせず「絵金さんのように一筆でびしっと描きたい」
小学3年生の時から描いている絵。下描きはせず「絵金さんのように一筆でびしっと描きたい」

「きれいでリアル。怖いけど面白い」。筆で一本一本描かれた髪の毛や赤、黒、緑など鮮やかな色使い、凄惨(せいさん)だがユーモアにあふれた表現、絵に込められた魔よけの意味…。研究を深め、知れば知るほど絵金ワールドに引き込まれた。

そんな中、10月に生誕祭を控えた絵金蔵から、芝居絵屏風(びょうぶ)の解説ガイドのオファーが来た。「僕がガイドをしたら、絵を怖がる子どもや知らん人にも見てもらうきっかけになって、面白いんじゃないか」と快諾。学芸員らのアドバイスを受けながら練習に励んでいる。

屏風の中の複雑な世界を自分の言葉でかみ砕いて説明する姿に、学芸員の中西洸太朗さん(31)は「若い世代が興味を持ってくれてありがたい。自分よりうまい…」。絵金蔵での斉藤君の解説は2日午前11時と午後1時。斉藤君は「絵金さんの思いを伝えたい」と当日を心待ちにしている。(深田恵衣)

アクティビティー満喫! 早明浦ダム湖で親子、水上バイクなど楽しむ  大川村

水上バイクに同乗して湖面の滑走を楽しむ子どもたち(大川村の早明浦ダム湖)
水上バイクに同乗して湖面の滑走を楽しむ子どもたち(大川村の早明浦ダム湖)

(高知新聞 2022 年 9 月 25 日掲載)

土佐郡大川村の早明浦ダム湖で24日、村民らが水上バイクやゴムボートで湖面を巡るイベントが催され、村内の親子連れら約20人がダム湖ならではのアクティビティーを満喫した。

同村の集落活動センター「結いの里」が初めて開催。地元のダム湖にもっと親しんでもらおうと、NPO法人「さめうらプロジェクト」や村青年団などと企画した。

同村船戸の直販所「村のえき」前に集まった子どもたちは、同プロジェクトの水上パトロール隊「シーバードさめうら」のスタッフが操縦する水上バイクでダム湖へ。時速30キロほどで湖面を駆けるバイクに「風が涼しくて気持ちいい」などと喜んでいた。

子どもたちはスタッフに水上バイクの操作を教わったり、ゴムボート「パックラフト」にも挑戦したり。大川小中学校9年の永田桔平さん(15)は「水上バイクはスピードが出て楽しかった。免許を取って運転してみたい」と笑顔だった。(谷沢丈流)

虫を捕るの楽しい! 須崎市の池で親子ら虫捕り

トンボやメダカを狙う子どもたち(須崎市のジンデン池)
トンボやメダカを狙う子どもたち(須崎市のジンデン池)

(高知新聞 2022 年 9 月 25 日掲載)

須崎市安和のジンデン池周辺で24日、集落活動センターあわなどが企画した「生物多様性セミナー」が開かれ、子どもたちがトンボなどの採集を通じて自然と触れ合った。

親子連れら約40人が生き物探しに参加。池や周辺の草むらで網を振り、「おったおった」「ゲット!」とヤゴやメダカ、トンボなどを捕まえた。トンボと自然を考える会(四万十市)の杉村光俊さん(67)が、長さ約5メートルの伸縮式捕虫網で高い木の枝にとまったトンボを捕らえると、子どもたちは「すげー」と歓声を上げた。

安和小学校5年の出間纏粋(まとい)君(10)は「虫を捕るのは楽しい。きょうは捕れなかったギンヤンマを今度は捕りたい。安和は自然がいっぱいあって好き」と目を輝かせていた。

杉村さんは近くの同センター施設で講演も行い、須崎市内で捕獲した台湾型ベニトンボを見せながら、温暖化で生息域が北上していると説明。在来種のアカトンボの減少に危機感を示し、「トンボの飛ぶ環境を今、守らなければいけない」と訴えた。(富尾和方)

佐川町商店街の将来像 佐川中生が探る アイデアを発表

商店街の将来について考える佐川中学校の生徒たち(佐川町甲の同校)
商店街の将来について考える佐川中学校の生徒たち(佐川町甲の同校)

(高知新聞 2022 年 9 月 25 日掲載)

高岡郡佐川町の将来像を考えようと、佐川中学校の1年生たちがこのほど、同校で理想の店などについてアイデアを出し合った。

同校1年生約80人は今春から総合的な学習の時間で商店街について調査。商店主にインタビューしたり、保護者らにアンケートを実施したりして理解を深めてきた。

22日は、約340人が回答したアンケートで多くの大人が「商店街に魅力を感じない」と答えたことを紹介。レストランやカフェなどの飲食店の充実を望む声が多かったことも発表した。

生徒たちはグループに分かれ、「気軽に立ち寄れる」「地元愛が詰まった」など、思い描く商店街のキャッチコピーを考案。町産材を使った鳴子が作れる店やゆっくり過ごせるブックカフェなどを提案し、模造紙にまとめていった。

生徒は今回の内容を練り上げ、10月26日に同町の桜座で開かれる学習発表会で披露する予定。今橋優奈さん(12)は「にぎやかで、優しく接してくれる人がたくさんいる商店街になるよう考えていきたい」と話していた。(楠瀬健太)

大豊学園児童が稲刈り

(高知新聞 2022 年 9 月 25 日掲載)

大豊町の義務教育学校、大豊学園の5年生10人がこのほど、春に苗を植えた同町津家の田んぼで稲刈りを楽しんだ=写真。

22日、第三セクター、大豊ゆとりファームの吉村優二社長(60)らが「鎌をひくときに力を入れて」とアドバイス。児童は「結構力使うき疲れる」「慣れたらすぱっと切れる」と言いながら収穫した。

佐久間紬君(10)は「稲の束を握ったらスポンジみたいに柔らかくてびっくり。うまく切れた時の『ザッ』ていう音が気持ち良かった」と話していた。

お湯で簡単!真空調理 高知県内中学生が非常時の食学ぶ 高知市

おじやの材料をポットに入れる防災いのぐ記者(高知市葛島4丁目の市東部健康福祉センター)
おじやの材料をポットに入れる防災いのぐ記者(高知市葛島4丁目の市東部健康福祉センター)

(高知新聞 2022 年 9 月 26 日掲載)

高知県内の中学生が未来の防災リーダーを目指して学ぶ本社「防災いのぐ記者」研修会が25日、高知市葛島4丁目の市東部健康福祉センターで開かれ、生徒15人が非常時の食について学んだ。

高知県立大健康栄養学部講師の島田郁子さん(57)が、日本栄養士会災害支援チームとして赴いた2016年の熊本地震や18年の西日本豪雨での経験を交えながら、「元気に過ごすには水分と食事をしっかり取り、体を動かして」などと備蓄や食の大切さを説いた。

生徒は非常時に役立つよう、ポリ袋に食材を入れて空気を抜き、鍋やポットで湯せんする調理法「パッククッキング」に挑戦。4班に分かれ、コンビニのおにぎりを使ったおじや▽無洗米のかゆ▽缶詰の魚のトマト煮▽缶詰の焼き鳥で肉じゃが▽薄力粉にクルミを混ぜたういろう―の5品を作り、試食した。

高知市の南海中2年、松島想太さん(13)は「おじやはのどを通りやすく、体に優しそう」と、手軽な調理の効果を実感。潮江中2年の浜口葵さん(14)は「被災時、おいしい物を食べたら元気が出る。他のレシピでも作ってみたい」と話していた。(藤枝武志)

土佐市で児童が自転車安全運転競技

(高知新聞 2022 年 9 月 27 日掲載)

児童に自転車の交通知識を身に付けてもらおうと土佐署は25日、土佐市蓮池の新土佐自動車学校で安全運転競技会を開いた。

秋の全国交通安全運動の一環で、市内外の5、6年生13人が参加。交通規則や道路標識の意味などの学科問題に挑戦。技能走行テスト=写真=では、停車時や走行時に真剣な表情で安全確認をしていた。

2位だった高岡第一小学校5年の長谷川遊君(11)は「交通ルールの大切さを改めて知った」と満足げだった。

高知競輪場の改修工事、第六小児童が見学

アスファルト舗装の工程を見学する児童たち(高知市の高知競輪場)
アスファルト舗装の工程を見学する児童たち(高知市の高知競輪場)

(高知新聞 2022 年 9 月 28 日掲載)

高知市升形の第六小学校の4年生35人が27日、校区内にある高知競輪場(同市大原町)の改修工事現場を見学した。

同競輪場は1999年完成。走路の老朽化が進んだため、市が今年7月から張り替え工事を進めている。見学会は、工事を請け負う道路舗装大手のNIPPOなどが企画した。

集まった児童に、同社の担当者が「一周500メートルの長いコース」「走路のアスファルトは4層で15センチ」などと説明。重機を使い、実際にアスファルトを敷く工程を再現して見せると、興味津々で見守っていた。

その後、子どもたちはヘルメットをかぶりローラー車やショベルカーに試乗し、警笛を鳴らすなどした。

高所作業車のかごに乗った小笠原輝命(みこと)君(10)は「ドローンに乗ったみたい。みんなが頑張ってくれゆうき(走路が)できゆうって分かった」と話していた。(玉置萌恵)

子どもら50人がBBQなどで交流 東洋町白浜

(高知新聞 2022 年 9 月 28 日掲載)

東洋町の白浜海岸でこのほど、ダンスやバーベキュー(BBQ)などを楽しむイベントが催され、地元の子どもら約50人が浜辺で和やかに交流した=写真。

地元のよさこいチーム「おはな」が企画。23日、参加者はまず、台風で砂浜に散乱していたごみを手分けして拾って清掃した。

子どもらはその後、砂浜でダンスを踊ったり、海の駅東洋町でBBQを楽しんだり。新型コロナウイルスの影響で機会が減っていた地元での交流を久々に満喫した。

転入生はサーカス団員!同級生らスゴ技に興奮 バランス芸や宙返り…高知市の南海中で鑑賞会

同級生の前でバランス芸を披露するディマさん(写真はいずれも高知市長浜の南海中学校)
同級生の前でバランス芸を披露するディマさん(写真はいずれも高知市長浜の南海中学校)

(高知新聞 2022 年 9 月 30 日掲載)

高知市で公演中の「さくらサーカス」が28日、同市長浜の南海中学校で「ミニ鑑賞会」を開いた。9月から同校に転入したアルゼンチン出身のデミトリー・ラサルテ(ディマ)さん(14)=3年=ら5人のパフォーマーが圧巻の技を披露。生徒たちは「こんな近くでサーカスを見るのは初めて」と興奮していた。

同サーカスは全国を巡業しており、17日から同市長浜宮田の高知競馬場第2駐車場で公演している(来年1月15日まで)。ディマさんのほか、団員の子どもたち4人が同校に転入。団員が「お世話になっているので」と提案し、鑑賞会が実現した。

ピエロのジャグリングや足でアーチェリーの矢を放つ軟体芸、2人組で宙返りを繰り返す芸などを実演。体育館は、さながら本物のサーカステントのように盛り上がった。

ディマさんは腕で体を支えるバランス芸を披露。重力から解放されたようなしなやかな動きに、クラスメートたちは「体幹がすごい」「魔法を見てるみたい」とうっとり。「普段は普通の中学生ながやけど…筋肉がものすごい」と絶賛していた。

演技を終えたディマさんは「いつもと違って学校でやるのは緊張した。クラスのみんなともっと仲良くしたい」と笑顔だった。(川田樹希)

公共交通、地震対策…南国市の課題を市長と議論 北陵中生

平山耕三市長=手前=と意見交換する北陵中学校の生徒(南国市の北陵中)
平山耕三市長=手前=と意見交換する北陵中学校の生徒(南国市の北陵中)

(高知新聞 2022 年 9 月 30 日掲載)

南国市の平山耕三市長が市内の中学生と市の将来像を語り合う「ドリームトーク」がこのほど、北陵中学校(岡豊町笠ノ川)で開かれ、公共交通の充実や南海トラフ地震対策など幅広いテーマについて意見交換した。

同校は、平山市長への質問を募るアンケートを全校生徒に実施。内容を取りまとめた生徒会役員11人が27日、トークに臨んだ。

「公共交通を充実させてほしい」との要望に、平山市長は「コミュニティーバスは現在、空白地を埋めるため計画を見直している」。交通の便の良さを生かした観光振興については、海洋堂関連施設を挙げ、「今後は台湾などから来てもらえると期待している」と述べた。

南海トラフ地震対策は、中学生の防災士資格取得を支援しており、「皆さんもぜひチャレンジしてほしい」と呼び掛けた。

生徒会長の3年、森田結愛さん(14)は「現在進められている対策を丁寧に答えてもらえたので、私たちも市政に関心が湧きました」と話していた。

トークは10月17日まで鳶ケ池、香南、香長の3中学校でも開催。(海路佳孝)

自転車プロ選手が安全な乗り方指南 宿毛市の東中学校

(高知新聞 2022 年 9 月 30 日掲載)

自転車のプロ選手による安全な乗り方教室がこのほど、宿毛市平田町戸内の東中学校で開かれた=写真。生徒は、校庭の特設コースで、こぐ時の視線やブレーキのかけ方などについてアドバイスを受けた。

25日に同市で開催された自転車のジャパンサイクルリーグ(JCL)公式戦に出場したVC福岡(福岡県)の2選手が26日来校。2年生31人に実技指導をした。

校庭には幅30センチほどの〝一本橋〟やスラロームを含めた一周200メートルほどのコースを用意。ヘルメットを着用し、自転車をこぐ生徒たちに「目線は下ではなく、遠くを見るように」「ブレーキは、同時に、両手で同じ力で握って」と声を掛けていた。

自転車で遠出するのが好きという小谷昊永(こうえい)さん(14)は「どんなに急いでいても一時停止は必ず守りたい」。佐藤信哉選手(44)は「自転車は時に凶器となる。常に相手を思いやる運転を心がけてほしい」と話していた。(坂本出)

「じぶんのいのちをまもるぜよ」窪川小児童が文字看板で交通安全啓発

(高知新聞 2022 年 9 月 30 日掲載)

四万十町琴平町の窪川小学校4~6年生26人が29日、交通安全標語の文字看板を街頭に掲げ、優しい運転などをドライバーに呼びかけた=写真。

同校で5年ほど前から引き継がれている標語「じぶんのいのちをまもるぜよ」など、1文字ごとに記した2種類を作製。校舎近くの道路沿いに掲げた。

6年の村越星来さん(12)は「自分たちが呼びかけることで、事故が少なくなったらうれしい」と話していた。

 

高知の子どもたちや教育に関するニュースは高知新聞Plusでご覧いただけます。

この記事の著者

小笠原雄次

小笠原雄次

息子と娘はすでに成人。孫ができるのはいつになるか。趣味はテニス。体調管理も兼ねてプレイしてます。1963年生まれ。

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