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南海トラフ地震に備えよう!愛宕中の生徒たちが住民と避難所を開設しました|週刊高知の子どもニュース(2023年1月16~22日)

南海トラフ地震に備えよう!愛宕中の生徒たちが住民と避難所を開設しました|週刊高知の子どもニュース(2023年1月16~22日)

今週は、中学生が総合的な学習の成果発表、地震避難訓練、五台山のPRポスター作成などで活躍しました。

高知市の愛宕中学校では 17 日、南海トラフ地震を想定した訓練が行われました。生徒たちは地域住民と避難所を開設し、仮設トイレを設置しました。

2023 年 1 月 16 ~ 22 日に高知新聞に掲載された子どもたちのニュースをお届けします。

東津野中学生の「津野山プロジェクト」 現状や課題の学習成果を発表 津野町

総合的な学習の成果を発表する東津野中学校の生徒ら(津野町の同校)
総合的な学習の成果を発表する東津野中学校の生徒ら(津野町の同校)

(高知新聞 2023 年 1 月 17 日掲載)

津野町力石の東津野中学校で、全生徒42人が1~3年間の総合的な学習の成果を発表する「津野山プロジェクト」がこのほど開かれ、住民ら約20人が中学生が探った東津野地域の現状や課題に耳を傾けた。

関西への修学旅行や職場体験、授業で取り組んでいる津野山古式神楽といった経験を通して数人のグループごとに地域についての発見や提言を考え、14日に発表した。

京都での修学旅行で和菓子作りを体験したグループは、和菓子業界も地元と同じ後継者不足に悩んでいると聞き、ネットでのPRや体験活動から関係人口を増やす取り組みの必要性を訴えた。

神楽では、舞を披露する3年生の提案で昨年12月、葉山中生との合同学習会が実現。好評だったことから、3年生は「まだ神楽を知らない人が町内にもたくさんいる。地域の誇りや良さを伝えるためにも、神楽を頑張って続けてほしい」と後輩を激励していた。(富尾和方)

赤岡で紙飛行機飛ばし大会

(高知新聞 2023 年 1 月 17 日掲載)

香南市赤岡町の赤岡市民館ホールでこのほど、紙飛行機飛ばし大会が開かれ、親子20人が飛距離を競った=写真。

寒さでひきこもりがちな冬に地域の交流を増やそうと、香南更生保護女性会赤岡支部などが毎年開催している。

宙に放たれた飛行機は、同じように折ったものでも真っすぐ飛んだり旋回して帰ってきたりで、会場は大盛り上がり。本田青空(そら)君(12)は「力を抜くのがこつ。初めて参加したけどみんなで楽しめた」と話していた。

中学生が刺し身づくり挑戦 高知県内外の12人、室戸市で体験学習

地元の朝どれ魚をさばく参加者(室戸市のむろと廃校水族館)
地元の朝どれ魚をさばく参加者(室戸市のむろと廃校水族館)

(高知新聞 2023 年 1 月 18 日掲載)

魚のさばき方を学ぶ宿泊体験学習がこのほど、室戸市室戸岬町のむろと廃校水族館で行われ、高知県内外の中学生が地元の新鮮な魚の刺し身づくりなどに挑戦した。

国立室戸青少年自然の家の主催で14、15の両日実施し、中学1~3年生12人が参加。14日は同水族館スタッフの指導で包丁を研ぎ、サバをおろした。「最初に皮を切ってから、少しずつ身を切る」「手前に引くように」などとアドバイスを受け、慣れない手つきで懸命にさばいていた。

15日は近くの椎名漁港での水揚げを見学し、ハマチ、サワラなど4種類を持ち帰って調理。地元飲食店の指導も受け、刺し身とみそ汁を完成させた。

朝倉中1年の矢野勇志さん(13)は「骨と身をきれいに分けるのが大変だったが、自分でさばいた魚は格別」と喜んでいた。(板垣篤志)

愛宕中で南海地震訓練 高知市 住民と避難所開設も

地域住民と一緒に避難所を開設する中学生(高知市の愛宕中学校)
地域住民と一緒に避難所を開設する中学生(高知市の愛宕中学校)

(高知新聞 2023 年 1 月 18 日掲載)

阪神大震災が起きた日に合わせ、高知市相模町の愛宕中学校で17日、南海トラフ地震を想定した訓練が行われ、生徒・教職員約440人と地域住民約40人が参加した。

訓練は震度6強~7の地震を想定。揺れが収まると、生徒たちはいったん校舎外へ避難。教職員が建物の安全を確認した後、運動場に集まった住民と一緒に、津波に備えて校舎3階へ移動した。

その後、約250人の住民が体育館に避難してきたとの想定で、生徒会役員11人が住民とともに避難所を開設。仮設トイレを設置したり、ビニールシートを敷いて体育館を地区ごとに区割りをしたりするなどしたほか、避難者の受け付けも担当した。

訓練後の講評で、江ノ口小学校区防災連合会長の立道和男さん(59)は「避難者はお客さまではないから、どんどん指示を出して」と助言。2年の畑中将希さん(14)は、避難所の雰囲気が暗くならないように住民と世間話をするよう心がけたといい、「笑ってもらえて、指示も聞いてもらいやすくなった。災害時も避難者の方と積極的に会話するようにしたい」と話していた。(加藤風花)

自転車ヘルメット着用を 四万十町 PR番組に窪川小児童ら

親子でヘルメット着用を促す場面を撮影する児童ら(四万十町役場東庁舎前)
親子でヘルメット着用を促す場面を撮影する児童ら(四万十町役場東庁舎前)

(高知新聞 2023 年 1 月 19 日掲載)

自転車に乗る際のヘルメット着用が4月から努力義務化されるのを控え18日、四万十町内で放送する町広報番組の撮影が行われた。窪川署の企画で、窪川小学校の児童や同署員らが全世代のヘルメット着用を呼びかけた。

改正道交法は4月1日施行。現行では、13歳未満の子どもが自転車に乗る場合、保護者が子どもにヘルメットをかぶらせる努力義務を課しているが、改正後は自転車に乗る人全員に努力義務対象が広がる(罰則なし)。

この日は5、6年生計86人が校庭で「命」の人文字を作り「大切な命」と呼びかける場面をドローンで撮影。町役場東庁舎前では親子が着用を促すシーンなども収録した。

子ども役で出演した同校3年の窪田航大君(9)は「家族みんながヘルメットをかぶるようにしたい」。同署の広内誠一交通課長(47)は「自転車の死亡事故の約6割は頭部に致命傷を負ったケース。昼夜を問わず着用を心がけてほしい」と話していた。番組は、四万十ケーブルテレビで2月20日から1週間放送される。(小林司)

十和の昔野菜知って!昭和小児童が育てて販売 四万十町

昔野菜を売る昭和小児童ら(四万十町十川)
昔野菜を売る昭和小児童ら(四万十町十川)

(高知新聞 2023 年 1 月 20 日掲載)

四万十町十和地域に伝わる昔野菜を広めようと、昭和小学校の3、4年生が19日、校内の畑で育てた昔大根と昔カブ、昔高菜を十和おかみさん市(十川)近くで販売した。

同校は2016年度から、大道(おおどう)地区に伝わる在来種の野菜を使い食育授業を実施。農家女性でつくる奥大道加工グループや、昨秋に栽培を始めたしまんと流域野菜(斉藤香織社長)などが協力し、種まきから収穫、販売、調理実習までを体験している。

この日は児童14人が大きさや形の良さを見て値札を付けた50~300円の約100品を並べ、手書きの看板で「おいしい昔野菜」とPR。住民らが次々と買い求め、30分ほどで完売した。売り上げ約7千円は来年の栽培用資材や調理実習費に充てる。

道路沿いで客を呼び込んでいた4年の林一輝(いつき)君(10)は「野菜の世話は大変でも収穫や販売が楽しい。これからも昔野菜を大事にしたい」と話していた。(小林司)

「らんまん」の放映前に五台山をPR!青柳中学3年生がポスター作成 牧野植物園に展示

青柳中3年生が作成した五台山地域のPRポスター(高知市五台山の県立牧野植物園)
青柳中3年生が作成した五台山地域のPRポスター(高知市五台山の県立牧野植物園)

(高知新聞 2023 年 1 月 20 日掲載)

高知市の青柳中学校3年生が地元の五台山地域の魅力をPRしようと作ったポスターが県立牧野植物園で展示されている。31日まで。

牧野富太郎博士をモデルとしたNHKの連続テレビ小説「らんまん」の放映を前に、地元をさらに盛り上げようと企画。86人がデザインした作品から、生徒らの投票で選んだ20点を牧野富太郎記念館本館で展示している。

ポスターは同園や竹林寺、稲穂が揺れる水田などの写真に、「青葉若葉、自然の宝庫五台山」「空の青と大地の緑が共存しあう牧野植物園」などのコピーを添え、撮影場所が分かるQRコードも付けた。

同園の白菊の群生と青空が鮮やかな写真に「雲ひとつない青空のもと、あなたも長閑(のどか)な場所で風に吹かれてみませんか」との言葉を添えた中沢萌さん(15)は「園で自分も癒やされている。いろんな人に、のんびりできる五台山の魅力を知ってもらいたい」と話していた。(森田千尋)

魚さばき命の重み、すし職人が伝える 高知市の幼稚園

さばかれる魚をじっくり観察する園児たち(高知市桜井町1丁目の桜井幼稚園)
さばかれる魚をじっくり観察する園児たち(高知市桜井町1丁目の桜井幼稚園)

(高知新聞 2023 年 1 月 21 日掲載)

高知市の桜井幼稚園で20日、すし職人が年長組37人の前で魚をさばき、命の大切さを伝えた。

同園を訪れたのは、写真絵本「おすしやさんにいらっしゃい!」(岩崎書店)の著者、岡田大介さん(43)=福岡県。かっぽう着姿で登場し「水と塩以外の食べ物はみんな生きているんだよ」。イカやタイを釣り、食べるまでの動画を見せて「生き物は食べ物になって、君たちの体の一部になる」と語り掛けた。

続いて園児は、締めたニジマスを触ったり、口の中をのぞいたり。「うんちはどこから出るの?」の質問に、岡田さんが指でクイクイと腹を押してうんちを出して見せると「うわー」と歓声が上がった。さらに鮮やかな手さばきで三枚におろし、園児は「おいしそう」と目を輝かせていた。

筒井湊ちゃん(5)は「人間と同じ赤い血なんだなって気づいた」。田淵心陽(こはる)ちゃん(6)は「命をいただいているという気持ちで食べたい」と話していた。(玉置萌恵)

高知市わんぱーくに雪!5年ぶり歓声 いの町桑瀬から40トン搬入

雪山に登って遊ぶ子どもたち(高知市のわんぱーくこうち)
雪山に登って遊ぶ子どもたち(高知市のわんぱーくこうち)

(高知新聞 2023 年 1 月 22 日掲載)

雪遊び楽しいっ! 高知市桟橋通6丁目の「わんぱーくこうち」で21日、「雪まつり」が始まった。22日午後4時まで。

1997年から市都市整備公社が行っている恒例行事。ただ2019年以降、雪不足や新型コロナウイルス感染症のため、4年連続で中止していた。

今年は、いの町桑瀬から約40トンの雪を運び込み、高さ約1・7メートルの〝雪山〟を2カ所設置。名物の雪の滑り台は、やや硬めの雪質などを考慮して設置しなかったという。

雪まつりが始まった午前10時の高知市の気温は6・3度。澄み渡る青空の下、子どもたちはスコップを手に〝雪山登山〟にチャレンジ。「なかなか登れん」「きゃあ、誰か雪投げたろう」。時折ずるりと足を滑らせても「きゃははは」「まだまだ登る」と、元気いっぱいの様子だった。

祖母と来ていた矢野川奏斗ちゃん(5)=同市愛宕町1丁目=は「冷たかったけど、いっぱい遊んで楽しかった」。寒さに震えながら、売店で買ったアイスをほおばっていた。(山下正晃)

 

高知の子どもたちや教育に関するニュースは高知新聞Plusでご覧いただけます。

この記事の著者

小笠原雄次

小笠原雄次

息子と娘はすでに成人。孫ができるのはいつになるか。趣味はテニス。体調管理も兼ねてプレイしてます。1963年生まれ。

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