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北ノ川小学校が「クルマのリサイクル」作品コンクールで団体特別賞を受賞しました!|週刊高知の子どもニュース(2023年4月3~9日)

北ノ川小学校が「クルマのリサイクル」作品コンクールで団体特別賞を受賞しました!|週刊高知の子どもニュース(2023年4月3~9日)

高知県内のほとんどの小中高校で 4 月 7 日、入学式が行われました。新入生は心晴れやか、新生活への期待を胸に、大きな一歩を踏み出しました。

四万十町の北ノ川小学校で 2022 年度に 5、6 年生だった 7 人が「クルマのリサイクル」作品コンクールで団体特別賞を受賞しました。7人で考えた標語や、6 年生のポスターが高く評価されました。

2023 年 4 月 3 ~ 9 日に高知新聞に掲載された子どもたちのニュースをお届けします。

親子連れで大にぎわい 「わんぱーくこうち」30周年祝う「まつり」 顔出しパネル人気 高知市

動物の顔出しパネルに興じる子どもたち(高知市のわんぱーくこうち)
動物の顔出しパネルに興じる子どもたち(高知市のわんぱーくこうち)

(高知新聞 2023 年 4 月 3 日掲載)

高知市桟橋通6丁目の「わんぱーくこうち」で2日、開園30周年記念の「わんぱーくこうちまつり」が開かれ、大勢の家族連れらでにぎわった。

同園は市制100周年記念事業で競馬場跡地に整備され、1993年4月2日に開園。毎年この時期に、チューリップで園内を彩るまつりを開催している。

この日はイベント広場で、市都市整備公社の松村和明理事長らが来園者に向けて感謝のあいさつ。ブラスバンド演奏やマジックショーなどで盛り上がった。

アニマルランドでは、職員が30周年記念に作成した手持ち式の「顔出しパネル」が早速人気に。子どもたちはライオンやジャガー、ワオキツネザルやカモシカなどの人気動物になりきり、「一緒に撮ろうや」「私ライオンがいい」と写真撮影に興じていた。(加藤風花)

親子連れと騎手 田植えで交流 南国市

高知競馬の騎手と田植えを楽しむ子どもたち(南国市)
高知競馬の騎手と田植えを楽しむ子どもたち(南国市)

(高知新聞 2023 年 4 月 5 日掲載)

高知競馬の騎手会と高知市こども劇場の会員親子らが4日、南国市田村乙の水田で田植えなどを通じて交流した。

同競馬の赤岡修次騎手(46)らの寄付で、特別支援学校の子どもたちを同劇場の公演に招待しているのを知った南国市の農家、吉本正仁さん(61)が2013年から水田を開放し、両者の交流が続いている。

この日は騎手21人と親子連れ32人が参加した。はだしで田んぼに入った子どもたちは「足が抜けん!」「もっと植えたい」と大はしゃぎ。騎手の手を借りて苗を丁寧に植え付けていった。一緒に田植え機も操作し、市消防本部の協力による放水体験を楽しんだ。

高知市の霜田光里さん(7)は「優しかったし、一緒に植えてくれて楽しかった。おいしいお米ができてほしい」とにっこり。赤岡騎手も「JAや消防、騎手仲間が協力してくれたおかげで、ここまで長く交流が続いている」と感慨深げに話していた。(海路佳孝)

デジタルものづくり、親子満喫 須崎市「てくテック」 交流拠点に出張

タブレット端末を使いイラスト作成を楽しむ子どもら(須崎市南古市町の交流ひろばすさき)
タブレット端末を使いイラスト作成を楽しむ子どもら(須崎市南古市町の交流ひろばすさき)

(高知新聞 2023 年 4 月 5 日掲載)

高知県須崎市のデジタル体験施設「てくテックすさき」(大間本町)がこのほど、交流ひろばすさき(南古市町)に出張体験コーナーを設け、親子らがデジタル技術を使ったものづくりや簡単なゲームのプログラミングなどを楽しんだ。

てくテックは子どもたちの創造性を育むことなどを目的に市が昨年3月に開設。デジタル楽器や3Dプリンターなどの機器を構え、10~18歳に無料開放している。2日の交流ひろばすさきへの出張は、未就学児や保護者らにもデジタル技術に親しんでもらおうと、月に1度開かれるこども食堂「うみやまごはん」に合わせて企画した。

体験コーナーには食堂で満腹になった子どもたちが興味津々で訪れ、キューブ形のロボットにあらかじめ技や動きを覚えさせる相撲ゲームなどに挑戦した。

須崎小2年のモラレス雄理さん(7)は、タブレット端末で黙々とアニメキャラクターを描いた。プリントアウトした絵はラミネート加工をして下敷きになり、「光ってみせたり、影を作ったりするのがすぐできた。学校へ持って行く」と満足げだった。(蒲原明佳)

新小学1年生に防犯グッズ贈呈 県内拠点の5企業・団体から

(高知新聞 2023 年 4 月 6 日掲載)

小学校に入学する新1年生(約4500人)の登下校中の安全を守ろうと、県内に拠点がある5企業・団体が全児童分の防犯グッズ=写真=を県教委に贈った。

エフエム高知が防犯ブザー、日本マクドナルドが安全笛、県トラック協会が交通ルールを記した下敷き、JA共済連高知が黄色の傘などを贈った。全労済高知推進本部と全労済自治労共済推進本部県支部は、見守り活動の横断旗を贈呈した。

5日、県庁西庁舎で贈呈式が開かれ、長岡幹泰教育長が「児童も教員も一層、交通安全に気を配ってくれると思う」と感謝していた。

北ノ川小7人が全国啓発コン受賞 四万十町 車リサイクル標語など応募 ポスターも2人優秀賞

団体特別賞などの受賞を喜ぶ7人(四万十町の北ノ川小学校)
団体特別賞などの受賞を喜ぶ7人(四万十町の北ノ川小学校)

(高知新聞 2023 年 4 月 7 日掲載)

四万十町大正北ノ川の北ノ川小学校で2022年度に5、6年生だった7人が、公益財団法人自動車リサイクル促進センター(東京)主催の「クルマのリサイクル」作品コンクールで団体特別賞を受賞し、このほど同校で表彰状が手渡された。

コンクールは全国の小学生から自動車のリサイクルに関する標語、ポスターを募り、計7011点が集まった。北ノ川小の7人は両部門に14点を応募し、全国3校が受賞した団体特別賞に選ばれた。

7人が考えた標語は「リサイクル 新たな時代の 夜明けぜ世」「乗り終わり 感しゃの気持ちで リサイクル」など。「学校ぐるみでリサイクルについて学ぶ中でも、全員が作品づくりに取り組むケースはまれ」と評価された。

宮崎夢花さんのポスター作品
宮崎夢花さんのポスター作品
佐々木菜帆さんのポスター作品
佐々木菜帆さんのポスター作品

また、6年生だった宮崎夢花さん(12)、佐々木菜帆さん(12)=いずれも大正中学校1年=は、ポスター部門の優秀賞も受賞。同センターによると、団体賞、個人賞を両方受賞する学校は珍しいという。

4日、同センター職員と公式キャラクターの自動車リサイクル博士が同校を訪ね、7人に団体特別賞の賞状と図書カード5万円分を授与。同校でただ一人の新6年生、佐田ゆうわさん(11)は「賞がもらえてうれしい。これからも環境やリサイクルの勉強を続けたい」と話していた。(小林司)

心晴れやか1年生 県内小中高で入学式

黄色い帽子を手に上級生と駆け出す新入生(香美市の大栃小学校=佐藤邦昭撮影)
黄色い帽子を手に上級生と駆け出す新入生(香美市の大栃小学校=佐藤邦昭撮影)

(高知新聞 2023 年 4 月 8 日掲載)

県内のほとんどの小中高校で7日、入学式が行われた。あいにくの荒天となったが、児童生徒の心は晴れやか。これから始まる新生活への期待を胸に、大きな一歩を踏み出した。今春の新入生は小中高合わせて約1万2千人。

香美市物部町大栃の大栃小学校には、1人が仲間入り。新入生の小笠原希代さん(6)は、両親の徹さん(34)と沙織さん(31)とともに初登校した。

式では6年生と手をつなぎ、少し緊張気味に入場。それでも名前を呼ばれると元気よく「はい」と答えた。山内将利校長が「やる気、本気、元気という『3本の木』を心の中で育てていってください」と語りかけ、上級生らは拍手で温かく迎えた。

式の後、教室で担任から教科書や連絡帳などを手渡された希代さんは「体育が楽しみ。みんなといっぱい遊びたい」。うれしそうに、少し重たくなったランドセルを背負って、笑顔を見せていた。

同学年の児童はいないが、母の沙織さんは「地域ぐるみで見守ってもらえる環境で、のびのびと学んでほしい」と期待を込めた。(福井里実)

室戸市、東洋町の新1年生にランドセルカバー

(高知新聞 2023 年 4 月 8 日掲載)

室戸署と県交通安全協会室戸支部はこのほど、室戸市、東洋町内の小学校7校の新入生にランドセルカバーを贈呈した。

7日は吉良川小の10人に、大地清水署長と三宮義雄支部長(68)が贈呈=写真。児童は「事故に遭わないよう交通ルールを守ります」と話していた。(室戸)

 

高知の子どもたちや教育に関するニュースは高知新聞Plusでご覧いただけます。

この記事の著者

小笠原雄次

小笠原雄次

息子と娘はすでに成人。孫ができるのはいつになるか。趣味はテニス。体調管理も兼ねてプレイしてます。1963年生まれ。

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