新しいアンパンマン列車 7月18日に出発!
JR四国の新しいアンパンマン列車がお披露目されました。外観は赤と黄色で、笑顔と輝きをテーマにしています。注目は「アンパンマンシート」。アンパンマンやばいきんまん、ドキンちゃんなどおなじみのキャラクターに見立てた座席があって、とてもにぎやか。天井にもキャラクターが描かれていて、みんなで一緒に旅をする感覚を楽しめるとのことです。
7 月 18 日にJR高知駅で出発式を行うそうです。乗ってみるのも、走っている姿を眺めるのも楽しみですね。
新アンパンマン列車お披露目「四国観光の旗頭に」 7月18日から運行
(高知新聞 2020 年 6 月 23 日朝刊より)
JR四国が、土讃線の岡山―高知間を結ぶ特急に投入する新たなアンパンマン列車が22日、香川県多度津町の同社多度津工場でお披露目された。笑顔と輝きをテーマとした赤と黄色の2種類の車体には、おなじみのキャラクターの笑顔がずらり並び、子どもたちの人気を集めそうだ。運行開始は7月18日から。
2000年に土讃線で運行を始めた「アンパンマン列車」の20周年を記念し、現在の列車からバトンタッチする。新列車は、土讃線で昨年導入された新型ディーゼル特急「2700系」を改造した。
2編成6両(土日祝日は2編成8両)で、外観や天井などに多数のキャラクターの絵を描いて、アンパンマンの世界観をふんだんに取り入れた。1号車には座席自体をキャラに見立ててデザインした「アンパンマンシート」を導入。アンパンマンと仲間たちに抱かれ、一緒に旅をする感覚を楽しめるという。
同社の半井真司社長は「アンパンマン列車はわが社の看板列車。四国の観光復興の旗頭として、誘客の主力として走らせ続けたい」とアピールしている。
同社は7月18日午前11時55分から、JR高知駅で出発式を行う。(井上学)
運行中の列車でラストランツアー 8月29日
JR四国は、アンパンマン列車の代替わりに当たり、土讃線をいま運行中の「アンパンマン列車」のラストランツアーを8月29日に開催する。
現行車両はディーゼル特急2000系ベースで、2000年から運行。ツアーでは、運行を終えたアンパンマン列車を貸し切り、多度津―阿波池田間を走行する。イラストを描いた「アンパンマンシート」には着ぐるみのアンパンマンが待機し、記念撮影をすることができる。
多度津発と阿波池田発の2コースがあり、それぞれ定員60人(先着順)。料金は大人9900円、3歳~小学6年5千円。23日からネットで先行販売する。問い合わせは、旅の予約センター(087・825・1662)へ。