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平日忙しい分、休日はゆっくり!|「子育て時間」④小学3年生、2歳のパパ・尾崎弘章さん

平日忙しい分、休日はゆっくり!|「子育て時間」④小学3年生、2歳のパパ・尾崎弘章さん

育児、家事、仕事のやりくりは?高知のパパ、ママにインタビュー

育児に家事、仕事…。限られた時間をどうやりくりしていますか?

高知のお父さん、お母さんの「1 日のスケジュール」を紹介する「子育て時間」。今回は小学 3 年生、2 歳のパパ・尾崎弘章さん(高知市)に話を聞きました。

 

「子育て時間」はこちら

家族構成と仕事について

尾崎弘章さんは 46 歳。42 歳の妻と小学 3 年の長女、2 歳の次女の 4 人家族です。

仕事はフルタイムで、勤務先は高岡郡越知町にある高吾北広域町村事務組合の相談支援事業所。社会福祉士の資格を持ち、相談支援専門員として、障害のある人の支援に携わっています。

1日のスケジュール

尾崎さんの 1 日のスケジュールがこちら。

5:30 起床。少しぼーっとします。
6:00 朝の準備を始める。ごみ出しなど。
6:20 妻が起床。お弁当を作る。
6:30 次女を起こし、私は出発。
7:20 長女が起床。3人は朝の準備。長女は準備ができたら登校。
7:40 私は越知町に到着。朝ご飯はコンビニで済ませる。
8:00前 出勤。
8:30 妻が次女を保育園へ送り、出勤。
16:00ごろ 私の両親が自宅へ。次女を迎えに行き、帰宅した長女と過ごす。
17:15 退勤。
18:30 帰宅。洗濯物を畳み、次女とお風呂に入る。
19:00 妻が帰宅。長女とお風呂に入るか、先にご飯を食べるか、その日の流れで。
20:00 子どもたちが遊ぶ横で、妻と会話する。そこそこで寝る準備。
21:00 次女を寝かしつけて、就寝。

一番の悩みは「平日の晩ご飯」

尾崎家は、夫婦そろってフルタイム勤務。帰宅が遅いため、平日の夕方、尾崎さんの両親が交代で自宅に来て、尾崎さんが帰るまで子どもたちの面倒を見ています。

帰宅は尾崎さんが 18 時半ごろ、妻が 19 時ごろ。先に帰る尾崎さんが子どもたちを引き継ぎます。長女が取り込んでくれた洗濯物を畳み、次女とお風呂に入ると、妻が帰ってきます。

今一番の悩みは「晩ご飯」です。平日は料理をする時間がなかなか取れません。「妻が休みの日に作り置きする」「自分が帰りに総菜を買う」などしながら、「何とかしのいでいる」とのこと。「揚げ物など凝った料理はできない。皆さんどうしているのかなと思います」

夜は 19 時に家族全員がそろってから、21 時に次女と寝るまでわずか 2 時間。「早くご飯食べて」「早く歯磨きして」など、ついせかしてしまうそうです。特に 2 歳の次女は自分で何でもやりたい時期ですが、「心の余裕が…」。「まだ言葉があまり出ず、指さしが多いんです。言葉を待ってあげたいけれど、指さしの段階で対応してしまう。いかんなと思います」

 

休日は買い物、料理、遊ぶ!

その代わり、休日は「ゆっくり」「たっぷり」を心掛けています。妻が土日のどちらかが仕事のため、家事は主に尾崎さんが担当。次女とゆっくり遊ぶ時間も確保しています。

恒例は 1 週間分の買い物。次女を連れて、スーパーに行きます。朝 10 時ごろに“お宝商品”が多く、新鮮な野菜やお刺身を手に入れたり、半額シールが貼られるのをちょっと待ったりして、楽しんでいます。尾崎さんの得意料理は「ゴーヤーチャンプルー・ゴーヤー抜き」。ゴーヤーをピーマンに変えると、子どもたちが喜んで食べてくれます。

長女はお父さんと過ごすよりも、友達と遊ぶ方が多くなりました。「お母さんに怒られた時、欲しい物がある時は寄ってきますが、あんまり一緒におってくれんなりました。これから思春期に入るし、男親が踏み入っちゃいかん領域も出てくるのかな…。成長だけど、寂しいですね」

自分で自由に使える時間が 1 日あったら?「好きな釣りに行きたいですが、まだ無理ですねぇ」。今は職場への行き帰りの運転中に聴くラジオが息抜きになっています。仕事、家事、育児の毎日はまだまだ続きますが、「妻と協力し、実家の助けも借りながら何とかやっていきたです」。

この記事の著者

門田朋三

門田朋三

小 3 と年長児の娘がいます。「仲良し」と「けんか」の繰り返しで毎日にぎやかです。あだなは「ともぞう」。1978年生まれ。

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