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「おむつが外れない」「保育園でおねしょ」…トイレトレーニングがストレスになっていませんか?|高知市子育て支援センターいるかひろば・土居寿美子さんコラム「こころのとびら」㉛

「おむつが外れない」「保育園でおねしょ」…トイレトレーニングがストレスになっていませんか?|高知市子育て支援センターいるかひろば・土居寿美子さんコラム「こころのとびら」㉛

子育ての悩みに寄り添ってきた「いるかひろば」の土居寿美子さんが子どもへの関わり方を紹介します

子育てで困った時、悩んだ時、相談に乗ってくれるのが地域子育て支援センターです。

コラム「こころのとびら」は、高知市の地域子育て支援センター「いるかひろば」を運営する特定非営利活動法人の理事長・土居寿美子さんが執筆。たくさんの親子に寄り添ってきた経験から、わが子への関わり方を紹介します。

「おむつが外れない」「保育園でおねしょをしてしまう」。いるかひろばには、トイレトレーニングに関する悩みが寄せられています。子どものおしっこの失敗が親子のストレスになってはいませんか?土居さんの子育てから振り返ります。

こころのとびらはココハレの「コラム」で紹介しています

「まだ、おむつ」「早くパンツに」…いるかひろばに悩みが寄せられています

「こころのとびら」のコラムが、今回で 31 回目となりました。いつもご覧いただき、ありがとうございます。

25 回から前回の 30 回まで、長男が生まれた時から保育園を卒園するまでのわが家の子育てを振り返ってきました。トイレトレーニングの話をしていなかったので、今回ご紹介したいと思います。

トイレトレーニングの悩みは、いるかひろばにも寄せられています
トイレトレーニングの悩みは、いるかひろばにも寄せられています

いるかひろばには、トイレトレーニングに関する相談がたくさん寄せられています。

「うちの子、まだおむつが取れないんです」

「同い年の○○ちゃんはとっくにおむつを卒業したのに…」

「もうすぐ幼稚園になるのに、トイレトレーニングがうまくいきません。どうしたら早くパンツになりますか?」

お母さん方にとって、切実な悩みです。

おしっこ失敗、おねしょ…保育園の着替え袋はいつもぎゅうぎゅうでした

わが家の長男のトイレトレーニングは、長男が生まれる前から始まっていたのかもしれません。

私が長男を産んだのは 1986 年。「子どもは布おむつが良い」という情報を何かで知り、出産するまでせっせこ布おむつを作り、生まれるのを心待ちにしていました。

当時の私にとっては、布おむつでの子育てや洗濯は苦ではありませんでした。おでかけの時は紙おむつを使うなど、時と場合に応じて使い分けていました。

長男が生まれるのを楽しみに、布おむつを作りました
長男が生まれるのを楽しみに、布おむつを作りました

長男が 1 歳になる前から、トイレトレーニングを始めました。時間を測ってはトイレに連れて行き、長男を後ろから抱っこして足を抱え、「しっー」と声を掛けます。

たまたまタイミングが合い、おしっこが出ると、「やった~!おむつが取れるのが早いかも…」などと勝手に思ったりしていました。

おしっこを失敗すると、洗濯物が増えますね
おしっこを失敗すると、洗濯物が増えますね

ですが、1 歳になって歩き始め、自分で好きな所に行けるようになると、トイレトレーニングどころではありませんでした。時間も余裕もなくなり、早々に紙おむつに替えました。私の頭から「トイレトレーニング」は吹っ飛びました。

保育園に入園したら、きっとおむつも外れるだろうと思っていました。もちろん、昼間のおむつは外れるようにはなりました。

ですが、時々おしっこを失敗します。そして、お昼寝のおねしょは毎日。お迎えに行くと、長男の着替え袋はいつもぎゅうぎゅうでした。

おしっこの悩みは、小学生になっても続きました

年長になってもおしっこの失敗、おねしょは続きました。この頃になると、保育園の先生方も気にし始めます。

「病院で診てもらったら?」とアドバイスをもらい、受診しましたが異常なし。「鍼灸(しんきゅう)の針がいい」と聞いて連れて行きましたが、全く効果なし。

おしっこに関する悩みは、小学校に入ってからも続きました。

トイレを楽しい場所に
トイレを楽しい場所に

振り返ってみると、長男のおねしょがなくなっていった時期は、私が彼の個性に合わせて関われるようになった時期と重なっています。私がおねしょを気にしなくなると、いつの間にやらなくなっていました。

わが家の場合、長男のいろんなストレスが「おしっこの失敗」という形で表現されていたのでしょう。私のイライラの原因にもなっていたのかもしれません。

私の力が抜けると、おねしょはだんだんと遠のいていきました。いるかひろばでも私の経験をお伝えしています
私の力が抜けると、おねしょはだんだんと遠のいていきました。いるかひろばでも私の経験をお伝えしています

私の子育てから、トイレトレーニングで悩んでいる皆さんにお伝えしたいのは、「病気でない限り、トイレトレーニングは 100 パーセント成功する」ということです。

成功する時期が人生で少し早いか、遅いか…だと思います。早く進めば、おむつ代がかからないので家計にとってはありがたいですが、子どものストレスになってしまってはしんどいですよね。

トイレトレーニング、お子さんに合わせてぼちぼち行ってみませんか?

 

この記事は 2022 年 12 月 19 日にココハレのLINEで配信しました。そのほかの記事はこちら
イヤイヤ、かんしゃく、反抗…「言うことを聞いてくれない子ども」への対応は?

 

土居さんに相談したい場合は、「いるかひろば」に問い合わせをしてください。

高知市地域子育て支援センター「いるかひろば」

  • 住所:高知県高知市六泉寺町22 港孕保育園内
  • 電話:088-834-1484
  • 利用時間:月~金曜日 9:30~15:30、土曜日(月 2~3 回)9:30 ~ 12:00
  • 駐車場:無料。4 台(身体障害者用が 1 台)。置けない場合は提携先を案内します

オンラインいるかひろばのスケジュール

  • お試しオンライン(相談も):月~金曜日 9:30~10:00
  • オンラインいるかひろば:月~金曜日。午前は 11:00~11:30 、午後は 15:00~15:30 。通所いるかひろばとつないで「集まりの時間」を行います

 

土居さんへのインタビューはこちら

【ココハレインタビュー】「いるかひろば」理事長・土居寿美子さん|しんどい気持ち、安心して話して

この記事の著者

門田朋三

土居寿美子

高岡郡梼原町出身。保育士として 2005 年から高知市の港孕保育園に勤務。07 年から港孕保育園内にある地域子育て支援センター「いるかひろば」の常勤スタッフとして、親子に寄り添った支援に取り組んできました。19 年 11 月に特定非営利活動法人いるかひろばを立ち上げ、理事長に。20 年から、いるかひろばをNPOとして運営しています。趣味はバレーボール。洋服やケーキなど何かを作ることも好きです。好きな言葉は「一所懸命」。

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