朝起きられない娘たち & 朝ドラが見たい母。朝は変わらず、苦戦しています|「ママと記者やってます」㊹
毎日が体力・気力勝負! 40代ママ記者による子育てコラム
ココハレ編集部員であり、40 代ママの門田がお届けする子育てコラムです。子どもは 2 年生と年中児の姉妹。子育てに泣いて笑って、怒ってしまって反省して…、どたばたの毎日をご紹介します。
お布団から出たくない季節がまた巡ってきました。長女と次女がなかなか起きてくれない問題に、私の朝ドラ好きも加わって…。毎朝変わらず、苦戦しています。
これまでのコラムはこちら
朝、子どもたちを起こす「あの手この手」は諦めました
「お布団から出たくない季節になりました」という始まりのコラムを書いたのは、ちょうど 1 年前。今年もこの季節が巡ってきました。
長女も次女も相変わらず、朝はなかなか起きられません。季節関係なく起きられませんが、まだ薄暗いこの時季は特に、「朝が来た」を受け入れたくない!カーテンを開けて呼び掛けても、微動だにしません。
朝起こす「あの手この手」は 1 年前にやり尽くしたので、私も諦めモード。「起きなさいよー」の優しい声掛けを「起きなさい!!!」と怒りの声掛けに変えないように、気持ちを抑えて、抑えて…。
7 時過ぎに何とか起きてきて、「まだ寝たいー」と不機嫌になっているところをなだめながら何とか着替えさせます。
さぁ朝ご飯!食事に使える時間は残りわずか!
ここで、二つ目のハードル。朝ドラが始まります。
ストーリーを楽しむ→朝ご飯の手が止まる
もともと、ドラマを見るのが好きだった私。育休復帰後は忙しくなり、1 時間の連続ドラマを見る時間が取れなくなりました。
唯一、見続けているのが朝ドラです。毎朝 15 分という枠は、子育てにちょうどいい長さ。
地上波の本放送だと仕事に間に合わないので、視聴はBSで。7 時 15 分から放送される過去の名作と併せて見るのが楽しみです。今は「まんぷく」と「ブギウギ」です。
長女と次女は朝ご飯の時間帯。これまではテレビをつけておいても「景色」といった感じでしたが、最近はしっかり見るようになりました。
「2 人ともストーリーを楽しめるようになったのね」と朝ドラ好き母としてはうれしいのですが、問題はテレビに集中して、手が止まること!朝ご飯がちっとも進みません!
何て自分勝手な親でしょう…
ご飯中にテレビをつけておいて、「テレビを見ない!ご飯を食べて!」とわが子を叱る矛盾。
「それは自分勝手じゃない?」という夫のツッコミは分かるものの、「朝、朝ドラを見ない」という選択肢は私の中では取りがたく…。
「あのさ、テレビは口を動かしながら見てくれない?ほら、こうやって…」と、お行儀の悪いことを教えています。
朝のイライラの種にはなりますが、ストーリーで難しいところを子どもたちに補足説明したり、主題歌を一緒に歌ったり、「長谷川博己、めっちゃ男前よねー」と堪能したり。
朝ドラでは戦争が描かれる作品が多く、「ブギウギ」では徴兵や取り締まりなど戦争が近づく描写をもとに、長女とはウクライナやガザについても話しています。朝ドラって、親子のコミュニケーションや教育にもいいはず。
…といろいろ書きましたが、単に私が朝ドラを見たいだけです。自分を優先した手前、せめて叱らないように気を付けます!