ココボイス#8「ムスッ、イライラ 思春期だもの」|ココハレの音声メディアで記事のこぼれ話、ココハレ企画、ゲストトークを配信しています

イラスト・岡崎紗和
ココボイス#8…関連記事はこちら
ココボイス第 8 回では須崎市が取り組んでいる「自尊心を育む性教育」について語りました。
須崎市では 2020 年、生後間もない赤ちゃんの遺体が遺棄される事件が起きました。罪に問われた母親は困難な家庭環境で育ち、妊娠を誰にも相談できなかったことが分かりました。
その後、「自尊心を育む性教育」の必要性が指摘され、就学前から中学生まで発達段階に応じた性教育が行われています。

この性教育に協力しているのが渡會睦子さん。山形県の保健師を経て、現在は東京医療保健大学医療保健学部の教授を務めています。
渡會さんの授業は、その学校の先生たちが今気になっていること、そして授業での子どもたちの反応を見ながら進められます。
“思春期あるある”を笑い飛ばしながら、大事なポイントを繰り返して印象づけていくので、大人も聞いていて面白く、勉強になります。

渡會さんの明るさ、ポジティブな言葉がけは子育ての参考になるなと、取材を通していつも感じます。
ココボイスと併せて、渡會さんの記事もぜひご覧ください。
中高生の「親と話したくない」「急にイライラする」「人の目が気になる」は正常です!|思春期を乗り越えるために大人がかけてあげたい言葉とは?東京医療保健大学の渡會睦子さんの授業から考えました

ココボイスではお便りを募集しています!

この記事の著者

ココハレ編集部
部員は高知新聞の社員 4 人。合言葉は「仕事は楽しく、おもしろく」。親子の笑顔に出合うことを楽しみに、高知県内を取材しています。
関連記事[思春期]
-
中高生の「親と話したくない」「急にイライラする」「人の目が気になる」は正常です!|思春期を乗り越えるために大人がかけてあげたい言葉とは?東京医療保健大学の渡會睦子さんの授業から考えました
-
思春期の子育て…子どもを安易に理解しようとしていませんか?|親が備えておきたい「ネガティブ・ケイパビリティー」とは?兵庫教育大学の今西一仁さんが語りました
-
子どものうつ、不登校…原因は「甲状腺機能異常」による精神症状かも|思春期にも見られる「甲状腺機能低下症」とは?高知大学医学部の児童青年期精神科、内分泌代謝・腎臓内科で聞きました
-
「学校に行けない」「何をやってもうまくいかない」…悩む子どもにどんな言葉をかけますか?|不登校ジャーナリスト・石井しこうさんが著書「学校に行かなかった僕が、あのころの自分に今なら言えること」を出版しました