MOTOKOのおでかけ絵日記⑳「桂浜水族館」|血の描写、ロココ調、365日営業…狂気を感じる推し水族館
インスタの人気マンガ家MOTOKOさんが高知県内のおでかけスポットを紹介します
高知県内で暮らすマンガ家 MOTOKO さんは夫と 4 人の子どもの 6 人家族。しっかり者の長男ヒー君、心優しい次男フー君、明るく活発な三男ミー君、一家のお姫様の長女ヨッちゃん、そんな家族をまとめるパパとの日常をマンガで描いています。作品を投稿するインスタグラムのフォロワーは 19 万人を超えています。
「おでかけ絵日記」では MOTOKO さん一家が高知県内のおでかけスポットを訪ねます。
今回は桂浜水族館です。2017 年に一家で訪れた時は閑散としていた園内ですが、「桂浜 海のテラス」もオープン。にぎわい復活とともに、狂気も増し増し…?!
わたし達が 2017 年に家族 6 人で行ったときも、平日(代休の月曜日)だったこともあり、かなり静かな園内…。
あれから 6 年、赤ちゃんだった娘も水族館を楽しめる年齢になってきたので、満を持して桂浜水族館、リピートしてきました!
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去年、すぐそばに「海のテラス」という新しい観光施設がOPENした甲斐もあってか、桂浜全体が人で賑わっていて、水族館もそれなりに人が入っていて安心しました〜。これならおとどちゃんも荒ぶらないね♪
園内はあいかわらず独特なアバンギャルド感が漂っていて、漫画にも描いたあたらしいエリアの名前は『アキラの部屋』。
アキラって誰!?とツッコミたくなるのですが、業界では有名な方のようで、たしかにあの部屋にも並々ならぬ狂気を感じましたが、わたしはあそこが一番好きなエリア♥
ほかの動物園などではわりと大人しめな爬虫類(つまり、動かない子)たちが多いなか、ここで見た子たちは、みんなニョロニョロ、ピョコピョコ、のっそ〜〜りと、元気に動く姿が観察できてめちゃくちゃ癒やされました。
すぐ横で若い女の子を案内していた飼育員さんが、ヒョウモントカゲモドキの魅力を「かなり人気ありますよ〜、プニプニで〜、走り回らなくて〜、餌もコオロギとかじゃなくていいんで〜」と、熱く語っていました。推しみたいです、ヒョウモントカゲモドキ。
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以前のココハレの記事にありましたが、桂浜水族館はコロナ禍以降ショーをやめる宣言をしたそうです。
わたし達が行ったときも、ショーの名残の観客席はあるけれど、トドやアシカが悠々と泳いでいるだけ。
個人的には、水族館の生き物たちが生き生きと過ごせるのが一番だと思うので(水族館にいる時点で、すでに野生とは程遠い環境ではあるのですが…)、ショーがなくても問題なく楽しめました。
子ども達にも、生き物を大切にしている桂浜水族館の姿勢も伝えることができる、とてもいい決断だと思います。
これからも末永く頑張ってほしい、わたしの「推し」水族館です♪
ココハレの「おでかけスポット」で桂浜水族館、「桂浜 海のテラス」を紹介しています。
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MOTOKOさんの「おでかけ絵日記」はココハレの「連載・コラム」でご覧いただけます。こちらから
この記事の著者
MOTOKO
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ブログ:http://www.kame6.com/