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高知市帯屋町で牧野富太郎博士ゆかりの植物採集ラリーを開催中|親子で朝ドラ「らんまん」の予習はいかが?

2023 年 4 月から放送が始まる、NHKの朝ドラ「らんまん」。モデルとなる牧野富太郎博士ゆかりの草花を集めるデジタルスタンプラリー「街の花図鑑」が、高知市の帯屋町アーケード街で始まりました。

20 カ所に配置されたQRコードをスマートフォンで読み取ると、草花の名前や博士のエピソードなどが解説されます。草花の学習はもちろん、牧野博士の人柄や歴史にも触れられます。

全 20 種を集めると、サンゴのアクセサリーや布バッグ、カツオのたたきなど、商店街のお店の商品が当たる抽選会に応募できます。スマホ片手に、帯屋町で“らんまん予習”はいかがですか?

牧野博士の気分!高知市帯屋町でゆかりの草花集めるラリー スマホで植物採集

牧野博士ゆかりの草花を集めるスタンプラリー(高知市帯屋町2丁目)
牧野博士ゆかりの草花を集めるスタンプラリー(高知市帯屋町2丁目)

(高知新聞 2023 年 1 月 14 日掲載)

おまちで植物採集しよう―。高知市の帯屋町アーケード街で牧野富太郎博士ゆかりの草花を集めるデジタルスタンプラリー「街の花図鑑」が13日に始まった。帯屋町2丁目と壱番街の両商店街振興組合の主催で、25日まで。

4月の朝ドラ「らんまん」放送開始を前に、「新型コロナで人出が減った街がにぎわい、牧野博士について知るきっかけに」と企画。国の商店街支援事業を活用して実施する。

アーケード内にある20カ所を巡り、柱などに貼られたQRコードをスマートフォンで読み取ると、オンツツジやワカキノサクラなどを獲得した印が現れる。それぞれのスポットでは「博士が亡くなるまで高知の知人に送ってほしいと頼んだ花」「花びらの縁が赤く、花芯が白の珍しい色」などの説明も紹介され、博士や草花について学びながら楽しめる。

全20種を集めると、サンゴのアクセサリーや布バッグ、カツオのたたきなど、両商店街の店の商品が計60人に当たる抽選会に応募できる。壱番街商店街振興組合、早川賢治理事長(56)は「街に来たついでに、ぶらぶら散策して」と呼び掛けていた。(浜田悠伽)

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この記事の著者

森本 裕文

森本 裕文

高 3 の長男、高 1 の長女の 4 人家族。趣味や特技がみんなバラバラなおかげで、家族のモットーは「何かあったら得意な人がやる」。1979 年生まれ。

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