【イチ押しニュース】牧野博士モチーフのお菓子入り「マキノ缶」が「高知 蔦屋書店」で販売されています
牧野富太郎博士をモチーフにしたお菓子が入った“マキノ缶”が「高知 蔦屋書店」で販売されています。お菓子メーカー「アンファン」と高知県立牧野植物園がコラボしました。
クッキー缶には、つえをつく牧野博士のシルエットがあしらわれていて、色は全部で 18 色。「カラフルでかわいい」と好評だそうです。
お値段は 2000 円(税抜き)。チョコ缶やマシュマロの詰め合わせもあります。おみやげや、ちょっとしたプレゼント、自分へのご褒美にいいですね。
牧野博士がクッキーに カラフル「マキノ缶」人気
(高知新聞 2022 年 7 月 30 日掲載)
牧野富太郎博士をモチーフにした、お菓子入りの〝マキノ缶〟が県内外で人気を呼んでいる。高知市はりまや町2丁目の菓子メーカー「アンファン」が県立牧野植物園とコラボし製造した。色とりどりの缶とクッキーには牧野博士のシルエットなどをあしらい、全18色。女性客らに「カラフルでかわいい」と評判だ。
同社は、国内外の高級ブランドとコラボしたクッキーやキャンデーなど数多くの商品を手掛けている。森本一社長が菓子や包装のデザインすべてを担う。NHK朝ドラ「らんまん」の来春放送が決定し、牧野博士が全国的に注目を集めるなか、牧野ファンという森本社長が同園に「全国に高知と博士を知ってもらう、いい機会」と話を持ちかけた。
クッキー缶(税抜き2千円)には、スーツ姿で帽子をかぶり、つえをつく博士のシルエットをデザインした。「洋服選びのような、わくわくを」と赤や紫、黄色やゴールドなど18色を用意。
ふたを開けば、クッキーとボーロがぎっしり。金平糖が色のアクセントとなっている。
ほかにチョコ缶(同700円)やマシュマロの詰め合わせ(同600円)も。こちらは牧野博士が愛したバイカオウレンや牧野博士のサインなどをあしらったデザインだ。
同市南御座の「高知 蔦屋書店」では2階で販売中。牧野博士の関連書籍脇に並んでおり、クッキー缶は1週間で約70個を売り上げたという。担当者は「全色並べたときに『めっちゃかわいい、これは売れる!』って思った。空き缶を使ったり、飾ったりできるのがウケてるのかも」。50代の女性客=安芸郡芸西村=は「色がたくさんあってお花みたいできれい。県外の友達への手土産にしたい」と、商品を眺めていた。
今後は全国の蔦屋書店や百貨店などに並ぶ予定。森本社長は「見た目も、開けたときのサプライズ感も楽しいと思う。朝ドラを見ながら食べてもらえたらうれしい」とPRしている。(浜田悠伽)
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