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子育て講座に参加してみませんか?高知の新しい子育て支援「みんなでつむサポ」が始まりました

子育て講座に参加してみませんか?高知の新しい子育て支援「みんなでつむサポ」が始まりました

妊娠期から切れ目のない子育て支援を。高知県版「ネウボラ」の新たな取り組み「つむサポ」を紹介します

「高知県版ネウボラ」という言葉を聞いたことがありますか?高知県が取り組む子育て支援の名称で、「妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援」を目指しています。

この「高知県版ネウボラ」に 2021 年度、新しい取り組み「みんなでつむサポ」が加わりました。高知県内で子育て講座を企画する団体やサークルをつなぐことで、気軽に子育て相談や交流ができる場を地域に増やしていこうと、8 団体・個人が活動しています。

「つむサポ」には「高知の子育て支援を積み木のように一つ一つ積み上げていく」という意味が込められています。担当の高知県子ども・子育て支援課で聞きました。

今回は高知県子ども・福祉政策部子ども・子育て支援課の皆さんにお話を聞きました。

  • 泉千恵さん…子ども・子育て支援課長
  • 古味加奈さん…子ども・子育て支援課母子保健・子育て支援室チーフ(子育て支援担当)
泉千恵さん(右)と古味加奈さん
泉千恵さん(右)と古味加奈さん

高知県は 2021 年度に組織改編を行い、これまでの「地域福祉部」を「子ども・福祉政策部」としました。「子ども・子育て支援課」はこれまでの「児童家庭課」で、母子保健事業も担っています。

「高知県版ネウボラ」とは?

今回の「つむサポ」は「高知県版ネウボラ」の新たな取り組みです。「高知県ネウボラ」とは、妊娠期から子育て期までの家庭を切れ目なく支援する高知県の施策です。高知県ではまず乳幼児期の支援に力を入れています。

「切れ目ない支援」は妊娠届を市町村の窓口に提出し、母子健康手帳(母子手帳)をもらうところから始まります。高知県内のほとんどの市町村には「子育て世代包括支援センター」が設置されていて、母子手帳を交付する際に「母子保健コーディネーター」と呼ばれる保健師や助産師が面談します。その後はセンターが妊娠、出産、子育てについての窓口となります。

子育て支援サービスは市町村が中心となって提供されていますが、市町村の子どもの数や、公の支援機関の態勢には差があります。「例えば、子どもの数が多いと、公的支援だけでは悩みを相談しやすい環境づくりなどが行き届かない地域もあります」と、子ども・子育て支援課長の泉さんは話します。

行政のみの子育て支援サービスでは行き届かない部分を、住民主体の子育て支援サービスを充実させることで補っていく。それが今回の「つむサポ」の目的です。

「みやもっち体育」の運動遊び。親子で体を動かして楽しめます
「みやもっち体育」の運動遊び。親子で体を動かして楽しめます

2021年度は46講座が予定されています

2021年度に参加している団体・個人は次の通りです。

  • 認定NPO法人高知こどもの図書館
  • ColoR高知~自分らしく働きたいママのコミュニティ~
  • いの町地域子育て支援センター「ぐりぐらひろば」保護者会「いちごサークル」
  • ママサークル「キンダーママ」
  • みやもっち体育で楽しむ☆親子運動あそびの会
  • くろしおっこなかまの会
  • smile support kochi
  • 助産師の森木由美子さん

この 8 団体・個人が企画する子育て講座は「つむサポ講座」として、高知県から助成を受けています。講座全体の運営はNPO高知市民会議に委託されていて、各団体・個人と協働で実施していきます。

現在予定されているのは 46 講座。絵本の読み聞かせ、子育てのちょっとした悩みや疑問を話し合うカフェ、スポーツ教室、産前産後の体のケアなど、盛りだくさんです。

「ColoR高知」のフラダンス教室。体をほぐすお母さんの横で、赤ちゃんたちが過ごします
「ColoR高知」のフラダンス教室。体をほぐすお母さんの横で、赤ちゃんたちが過ごします

団体同士のつながりをつくる研修会も開きます

「つむサポ」では団体同士のつながりをつくるため、運営者らを集めた研修会を企画していきます。

10 月に予定されている研修会では、市町村の子育て支援担当者や地域の民生児童委員らも参加し、お互いの活動を知ることから始めます。「顔の見える関係になることで、例えば民生児童委員さんが保護者につむサポ講座を紹介したり、つむサポ講座から市町村の担当者を紹介したりということにつなげたい」と泉さんは説明します。

「つむサポ」のロゴに描かれているのはカラフルなおもちゃの積み木。「いろいろなカラーの組織や個人を積み木に見立て、一つずつ積み木を積むように子育てのサポートをしていく」という意味が込められています。

これまでは「点」で終わっていた各団体の活動をつなぎ、住民主体のサービスを充実させることで、行政サービスが届きにくい子育て家庭の孤立を防ぎ、高知の子育てを支えていく「つむサポ」。

「特に初めての子育ては大変ですが、今この時を親子で楽しんでもらいたいと思い、企画した事業です。自分に合った講座に気軽に参加し、子育てについて話したり、仲間づくりに役立てていただければと思います」

講座の様子はインスタグラムで発信しています

「つむサポ講座」の様子はつむサポのインスタグラムで紹介しています。

ココハレでは、つむサポに参加する団体・個人の活動について、これから紹介していきます。各講座の開催情報は「イベント」で紹介します。お楽しみに!

この記事の著者

門田朋三

門田朋三

6歳と3歳の娘がいます。「仲良し」と「けんか」の繰り返しで毎日にぎやかです。あだなは「ともぞう」。1978年生まれ。

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