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木のこいのぼり、川に悠々 米奥小児童が絵付けしました|週間高知の子どもニュース(2022年4月23~29日)

木のこいのぼり、川に悠々 米奥小児童が絵付けしました|週間高知の子どもニュース(2022年4月23~29日)

こいのぼりが舞う中、迎えたゴールデンウィーク。高知の子どもたちはどんな予定を立てているのでしょうか。

四万十町米奥の四万十川に、近くの米奥小学校の子どもたちらが絵付けした木のこいのぼりなどが飾られています。

2022 年 4 月 23 ~ 29 日に高知新聞に掲載された子どもたちのニュースをお届けします。

木のこいのぼり、川に悠々 米奥小児童が絵付け 四万十町

一斗俵沈下橋に飾られた木や布のこいのぼり(四万十町米奥)
一斗俵沈下橋に飾られた木や布のこいのぼり(四万十町米奥)

(高知新聞 2022 年 4 月 24 日掲載)

高知県高岡郡四万十町米奥の四万十川に23日、近くの米奥小学校の児童らが絵付けした木のこいのぼりなどが飾られ、新緑がまぶしさを増す一斗俵沈下橋周辺を彩っている。5月中旬まで。

児童と保護者、教員らが協力し、2011年から開催。今年は、全校児童22人が学校林で間伐されたヒノキにカラフルな模様を描き、校舎そばの四万十源流大橋下で川面を“遊泳”している。

このほか、大小さまざまな布のこいのぼりも用意。住民ら約30人が、約300メートル上流の同沈下橋と合わせて計約230匹を飾り付けた。

国登録有形文化財の同沈下橋は、四万十川に現存する最古(1935年建設)の橋。風情ある景色を彩るこいのぼりは昨年、大手携帯電話会社のカレンダーのデザインに採用され、見物客が増えつつある。

観光で訪れた大阪市の30代女性2人組は「新鮮な景色。ポップな感じでかわいい」と話し、携帯電話のカメラで写真に収めていた。(小林司)

ロゴスのアウトドア施設、親子でにぎわう 須崎市にオープン

オープンした遊具公園で遊ぶ家族連れら(須崎市浦ノ内東分)
オープンした遊具公園で遊ぶ家族連れら(須崎市浦ノ内東分)

(高知新聞 2022 年 4 月 24 日掲載)

須崎市浦ノ内東分の野外体験施設「ロゴスパーク シーサイド高知須崎」と併設の遊具公園が23日、オープンした。予約客が早速キャンプやバーベキューなどを楽しみ、公園に子どもたちの歓声が響いた。

自然環境を生かして交流人口増を図ろうと、市が約7億6千万円をかけ浦ノ内湾沿いの約1・1ヘクタールを整備。キャンプ場などはアウトドア用品大手の「ロゴスコーポレーション」(大阪市)が運営する。

オープニング式典には約40人が出席。楠瀬耕作市長は「たくさんの人が手ぶらで手軽に自然を楽しめるようになった。非日常の時間を満喫してほしい」とあいさつ。同社の柴田茂樹社長(65)は「発展や鮮度がないと施設は廃れる。覚悟を持って施設の中身を日々進化させたい」と意気込んだ。

遊具公園は朝から市内外の家族らで大にぎわい。高知市から子ども2人と訪れた理学療法士の鎌倉匡志さん(32)は「子どもと遊ぶのに大きい公園はありがたい。今度は予約してグループでバーベキューを楽しみたい」と笑顔で話していた。(富尾和方)

「『ロゴスパークシーサイド高知須崎』に行ってみた」はこちら

おでかけスポット「浦ノ内遊具公園」はこちら

地域の環境資源を再発見へ 土佐清水の児童が貝殻採取

浜辺で貝殻を拾い集める児童(土佐清水市大岐)
浜辺で貝殻を拾い集める児童(土佐清水市大岐)

(高知新聞 2022 年 4 月 26 日掲載)

地域の資源を再発見しようと、土佐清水市大岐の幡陽小学校の全児童11人がこのほど、近くの大岐の浜で漂着した貝殻を採取した。今後も季節ごとに拾い集め、種類を特定するなどして観察を進める。

環境学習の一環で、本年度初めて実施。児童らは22日、波跡をたどって浜辺を歩き、「いっぱいある!」「珍しいやつ見つけた!」などとはしゃぎながら貝殻を拾い上げて容器や袋に入れていった。

採取は夏、秋、冬にも行い、図鑑や専門家のアドバイスなどを参考に種類を調べる。集めた貝殻の展示も検討しているという。

日頃から家族で浜辺のごみを拾っているという3年の福永光里君(8)は「きれいな貝をたくさん拾えてうれしい。新種が見つかればいいな」と話していた。(小笠原舞香)

コイのように大きく育て 園児と浜田知事がこいのぼり揚げ 高知市

浜田知事とこいのぼりを揚げる園児ら(高知市の県立美術館)
浜田知事とこいのぼりを揚げる園児ら(高知市の県立美術館)

(高知新聞 2022 年 4 月 26 日掲載)

5月5日の「こどもの日」を前に25日、高知市高須の県立美術館の広場で、同市内の園児らが浜田省司知事と一緒にこいのぼりを揚げた。

児童福祉週間(5月5~11日)にちなんだ恒例行事で、昨年に続いて新型コロナ対策を取った上での開催となった。今年はあおい保育園(一宮中町1丁目)と高須幼稚園(高須本町)の園児計32人が参加した。

子どもたちから手作りのかぶとやレイをプレゼントされた浜田知事は「大空を泳ぐこいのぼりのように、元気にすくすくと大きく育ってほしい」と園児たちに語り掛けた。

黒赤青の3色のこいのぼりが、園児らの歌に合わせて大空へ。園児は「楽しかった」「手に持ったこいのぼりはすごく大きかった」と喜んでいた。(川田樹希)

「ゆとりすとパークおおとよ」の遊具一新、コテージも改修 大豊町

リニューアルされた遊具で遊ぶ園児たち(写真はいずれも大豊町の「ゆとりすとパークおおとよ」)
リニューアルされた遊具で遊ぶ園児たち(写真はいずれも大豊町の「ゆとりすとパークおおとよ」)

(高知新聞 2022 年 4 月 29 日掲載)

長岡郡大豊町中村大王の「ゆとりすとパークおおとよ」に設置されていた遊具が全て入れ替えられ、関係者らに27日披露された。併せてキャンプ場のコテージも改修された。

新設された遊具は、三つの滑り台とアスレチック遊具などを組み合わせた「スカイコテージ」やターザンロープなど4基。コテージは床暖房などを導入し、えんじ色だった外壁は落ち着きあるグレーに塗り替えた。本年度中にレストランも改修する予定。

標高約750メートルの山地にある同パークは1995年、町が整備して開園。約9ヘクタールの敷地にキャンプ場や芝生広場が整備され、全長72メートルのローラー滑り台などの遊具が置かれた。2011年度以降は西日本高速道路エンジニアリング四国(高松市)が指定管理者として運営し、昨年度の来園者は約1万5千人。

ただ近年、遊具が老朽化。町は総事業費3487万円で今年1月から総入れ替えを進めていた。7棟のコテージも3975万円を投じ、18年度から段階的に改修した。

この日は記念セレモニーが行われ、大石雅夫町長が「大人も子どももわくわくするデザインに仕上がった」とあいさつ。大杉、豊永両保育所の園児計10人が真新しい遊具を楽しんだ。

遊具の一般利用は5月1日からで、しばらくは入園無料。開園時間は午前10時~午後5時で火曜定休。(谷沢丈流)

川北小生が自転車の交通安全学ぶ 安芸市

(高知新聞 2022 年 4 月 29 日掲載)

安芸署と安芸自動車学校はこのほど、安芸市川北甲の安芸自動車学校で、近くの川北小学校の1~3年生32人に自転車の交通ルールや安全な乗り方を指導する教室を開いた=写真。

5月の自転車マナーアップキャンペーンに先だって26日に開催。同署員がクイズを交えながら「交差点では徐行を」「反射材は足首に」など、交通ルールや自転車の点検方法を講話した。3年の港花さん(9)は「左側通行をしっかり守ります」と話していた。

 

高知県内の教育に関するニュースは高知新聞PLUSでご覧ください。

この記事の著者

小笠原雄次

小笠原雄次

息子と娘はすでに成人。孫ができるのはいつになるか。趣味はテニス。体調管理も兼ねてプレイしてます。1963年生まれ。

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