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【イチ押しニュース】高知市五台山に新しい展望テラス!9月22日オープンです

高知市街を一望できる場所として根強い人気がありながら、耐震基準を満たしておらず、惜しまれつつ 4 月に閉鎖された五台山の旧展望台。このたび新たに木製の展望テラスが建設され、 9 月22 日(木)から利用できるようになります。

新しいテラスは、旧展望台から約 20 メートル離れた場所に設置されました。高知市街を眼下に望め、季節ごとに移り変わる五台山の豊かな自然と一緒に味わえます。

かつては観光やデートで人気スポットだった旧展望台。新しいおでかけスポットになることでしょう。

高知市五台山に展望テラス復活 9/22オープン

新たに設置された木製の展望テラス。高知市街を一望できる(高知市の五台山公園=森本敦士撮影)
新たに設置された木製の展望テラス。高知市街を一望できる(高知市の五台山公園=森本敦士撮影)

(高知新聞 2022 年 9 月 16 日掲載)

高知市の五台山に22日、木製の展望テラスがオープンする。来春には牧野富太郎博士をモデルとするNHK連続テレビ小説「らんまん」が始まることもあり、4月末に閉鎖した展望台の代わりに県が整備した。高知市街などを一望でき、観光にデートにと人気だった景色を再び楽しめる。

旧展望台は築50年余りで、耐震基準を満たしていなかった。最終日の4月28日には大勢の人が訪れ、別れを惜しんだ。今後、放送局のカメラやアンテナ設備などを撤去した後、11月から解体工事が始まる。

新テラスは、旧展望台から約20メートル離れた場所に設置された。八角形(10平方メートル)で最大10人が利用可能。南西に浦戸湾や太平洋、高知市街を望める。県産のスギやヒノキを使い、約1500万円をかけて整備した。

高さは旧展望台と同じ5・5メートル。「市街地方向はまだ旧展望台があってちょっと見づらいけど、ほぼ同じ眺めが楽しめます」(県担当者)

県は来春までに、テラスを訪れた人が休憩できるベンチやテーブルを近くに設置。一帯に新たな遊歩道も整備し、無料Wi―Fiも使えるようにする。「観光客をがっかりさせないよう快適性を高め、五台山全体で盛り上げたい」としている。

県は新たな展望台施設については、2024年度末の完成を目指し事業者を公募するという。(浜田悠伽)

 

高知のニュースは高知新聞Plusでご覧いただけます。

この記事の著者

森本 裕文

森本 裕文

高 3 の長男、高 1 の長女の 4 人家族。趣味や特技がみんなバラバラなおかげで、家族のモットーは「何かあったら得意な人がやる」。1979 年生まれ。

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