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高知市の愛宕商店街で園児たちがハロウィンを楽しみました

高知市の愛宕商店街で園児たちがハロウィンを楽しみました

ハロウィンの仮装をして商店街を歩く「ハロウィンパレード」が 2020 年 10 月 30 日、高知市の愛宕商店街で開かれました。地域ぐるみで子育てを支援する「多機能型保育支援事業」のイベントで、近くの江ノ口保育園、ニチイキッズ愛宕保育園、高知聖園マリア園の園児や、親子連れら約 90 人が参加し、商店街のお店を回りました。

仮装したかわいい子どもたちをココハレ編集部が取材しました。

 

愛宕商店街の10店舗が参加しました

パレードは、3 園とNPO高知市民会議が企画。愛宕商店街振興組合が協力し、10 店が参加しました。「店の外で、バケツや袋に入れたお菓子を取ってもらう」「お店を訪問する時間を 3 園でずらして『密』を避ける」などの新型コロナウイルス対策を行い、子どもたちを待ちました。

「もう来るで」。お菓子を準備します
「もう来るで」。お菓子を準備します

商店街へ出発!期待が高まります!

園児たちは各園から歩いて商店街へ。手作りの衣装を身に着け、お友達と手をつないで向かいます。

元気に「しゅっぱーつ!」
元気に「しゅっぱーつ!」
時間をずらすため、スタッフが先導します
時間をずらすため、スタッフが先導します
小さい子どもはベビーカーで
小さい子どもはベビーカーで
先生と手をつないで
先生と手をつないで

商店街に到着!トリック・オア・トリート!

商店街に入り、お店の前に到着。「トリック・オア・トリート!」。子どもたちが声を合わせると、お店の人は「かわいい」「元気やねぇ」とにっこり。商店街に笑顔が広がりました。

お肉屋さんに到着
お肉屋さんに到着
ドキドキしています
ドキドキしています
お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞー!
お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞー!
はい、どうぞ
はい、どうぞ

子どもたちを見守る商店街に

初めこそちょっと緊張気味の子どもたちでしたが、慣れると「もっとお菓子が欲しい!」。元気な足取りでお店を回っていました。

このパレードには「商店街にもっと親しみを持ってもらいたい」という商店街の思い、そして「子どもたちを地域で見守ってほしい」という保育園の思いが込められています。小さい子どもと地域のおじさんが仲良く手をつないだり、「何のお店かな?」と興味を持ったり、楽しいイベントで距離がさらに縮まっていました。

かわいい子どもたちを見ると、笑顔に
かわいい子どもたちを見ると、笑顔に
「いっぱい食べてね」
「いっぱい食べてね」
どれにしようか迷います
どれにしようか迷います
「やったー!うまい棒やー!」
「やったー!うまい棒やー!」
地域のおじちゃんと手をつないで歩きました
地域のおじちゃんと手をつないで歩きました
「もうかばんに入らん!」と大喜びでした
「もうかばんに入らん!」と大喜びでした

最後に、各園自慢の衣装をご紹介します!

ドラキュラとコウモリ!江ノ口保育園

江ノ口保育園からは「ゆり組」の年長児22人が参加しました。テーマは「ドラキュラとコウモリ」。衣装もかばんも子どもたちの手作り。顔も自分たちでこわーく仕上げました。

メルヘンチックに ニチイキッズ愛宕保育園

ニチイキッズ愛宕保育園からは、0 ~ 2 歳児 19 人。テーマは「メルヘンチック」で、かぼちゃやてんとう虫の服を着て歩きました。

多機能型保育支援事業を利用する親子も参加しました。恐竜、魔女のキキと黒猫のジジ、うーたん、スヌーピーなどバラエティー豊かに仮装していました。

 

子どもたちがなりたいものに!高知聖園マリア園

高知聖園マリア園は年長児クラスの「ばら組」、年中児クラスの「ゆり組」から25人参加しました。それぞれが自分がなりたいものを決め、マントや帽子などを作りました。女の子は猫が人気。男のはドラキュラやコウモリが人気だったそうです。目玉のおやじを頭に乗せた鬼太郎もいました。

高知県内には「多機能型保育支援事業」を取り入れて子育て支援を進めている保育施設が 20 カ所あります。詳しくはこちら

この記事の著者

ココハレ編集部

ココハレ編集部

部員は高知新聞の社員 6 人。合言葉は「仕事は楽しく、おもしろく」。親子の笑顔に出合うことを楽しみに、高知県内を取材しています。

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