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「高知市体育始め式」で帯屋町アーケードを駆け抜けました|週刊高知の子どもニュース(2024年1月1~7日)

「高知市体育始め式」で帯屋町アーケードを駆け抜けました|週刊高知の子どもニュース(2024年1月1~7日)

あけましておめでとうございます。2024 年も「週刊高知の子どもニュース」をよろしくお願いします。

高知市の帯屋町アーケードで、恒例の「高知市体育始め式」が行われました。子どもたちがアーケードを元気に駆け抜け、汗を流しました。

2024 年 1 月 1 ~ 7 日に高知新聞に掲載された子どもたちのニュースをお届けします。

帯屋町アーケード200人走り初め 高知市で体育始め式

(高知新聞 2024 年 1 月 4 日掲載)

今年も走って健やかに―。新春恒例の「高知市体育始め式」が3日、同市帯屋町のアーケード街で開かれ、老若男女約200人が健康やスポーツでの勝利を願いながら、走り初めで汗を流した。

老若男女がアーケード街を駆け抜けた体育始め式(高知市帯屋町1丁目)
老若男女がアーケード街を駆け抜けた体育始め式(高知市帯屋町1丁目)

高知市などの主催。空手道着や野球のユニホームを身に着けた子どもや保護者らがアーケード西側から往復約1・3キロのコースを走った。バレーボールのスポーツ少年団「はりまや橋JVC」の三谷匠稼人(たかひと)主将=潮江東小5年=は「最後まで声を出して走り切った。今年はチームの守りと攻撃を鍛えて全国大会を目指す」と決意を込めた。

高知城の滑り山などを巡る約1・3キロのクロスカントリーもあり、小学生66人が駆け抜けた。男子の部で優勝した小坂啓太さん=春野東小6年=は「小4で出た時は3位。優勝はうれしい」。女子の部優勝の宇賀心結(みゆ)さん=秦小6年=は「初めての1位に驚いた。よい年になりそう」と笑顔だった。(新田祐也)

「ジブリパークとジブリ展」1万人突破 須崎市の家族に記念品 高知県立美術館

(高知新聞 2024 年 1 月 4 日掲載)

高知市高須の県立美術館で開催中の「ジブリパークとジブリ展」の来場者数が3日、1万人を突破し、節目となった須崎市の家族にクリアファイルやピンバッジなどの記念品が贈られた。

1万人目の来場者となり、記念品を受け取る岡本さん一家(高知市高須の県立美術館)
1万人目の来場者となり、記念品を受け取る岡本さん一家(高知市高須の県立美術館)

RKC高知放送の開局70周年記念事業で昨年12月23日に開幕。「千と千尋の神隠し」のワンシーンを再現した撮影可能エリアや、アニメ制作の過程を紹介したパネル展示などが人気で、帰省客も多く訪れている。同月27日~1月1日の休館日を挟んで開幕6日目の1万人達成となった。

1万人目は須崎市上分丙の岡本恭一さん(35)ら家族5人。入り口で拍手を送られた岡本さんは「びっくりした。新年早々、良いことがありました」。妻の理沙さん(35)は「家族みんなトトロが好き。これからねこバスに乗るのが楽しみ」と、にこやかに会場へと向かった。

展示は3月31日まで。チケットは日時指定の予約制で、公式サイトやローソンの店頭などで購入できる。(河本真澄)

坂倉将吾(広島)鈴木大地(楽天)らが鍛錬 高知市や宿毛市で自主トレ

(高知新聞 2024 年 1 月 7 日掲載)

プロ野球広島東洋カープの坂倉将吾捕手(25)、東北楽天ゴールデンイーグルスの鈴木大地内野手(34)らが6日、高知市や宿毛市で自主トレーニングを開始した。2月の春季キャンプに備え、若手選手らと県内で鍛錬に励む。

昨年に続いて高知市の東部総合運動場で自主トレに入った坂倉捕手は昨季、攻守の要としてAクラス入りに貢献。アジアプロ野球チャンピオンシップにも日本代表として出場した。

今回は、昨年も参加したチームメートの韮沢雄也内野手(22)のほか、坂倉捕手とのバッテリーで昨季3勝を挙げた玉村昇悟投手(22)と愛媛県出身の横浜DeNAベイスターズ、上甲凌大捕手(22)が初めて参加。20日まで汗を流す。

この日、県や市から地場産品の差し入れを受け取った選手たちは、早速ダッシュやキャッチボールで始動。坂倉捕手は「高知は暖かく、皆さんの協力も感謝しきれない。良い環境で練習させてもらえてありがたい。守備も打撃も、もう少し頑張りたい」とさらなる飛躍を誓った。

子どもたちの守備練習を見守る鈴木大地内野手=写真中央(宿毛市大深浦の宿毛市野球場)
子どもたちの守備練習を見守る鈴木大地内野手=写真中央(宿毛市大深浦の宿毛市野球場)

宿毛市野球場では、鈴木内野手やオリックス・バファローズの小田裕也外野手(34)らが自主トレを開始。22日までの期間中、5選手が参加する。見学自由。

同市でのプロ選手の合同自主トレは14年目で、鈴木内野手は12年連続での参加。「レギュラーとして試合に出て優勝に貢献できるよう、走り込みなどの数をとにかくこなしたい」と意気込みを話した。

この日は児童約40人に野球教室を実施。プロ選手はノックやバッティングなどで「体を大きく使おう」などとアドバイスを送った。

参加した同市の咸陽小学校5年、川村悠斗君(11)は「バッティングでは足もしっかり使うとボールが遠くまで飛ぶことを教わった。しっかり練習していきたい」。鈴木内野手は、「触れ合いを通じてもっと野球を好きになってほしい」と話していた。(馬場隼、坂本出)

 

高知の子どもたちや教育に関するニュースは高知新聞Plusでご覧いただけます。

この記事の著者

小笠原雄次

小笠原雄次

息子と娘はすでに成人。孫ができるのはいつになるか。趣味はテニス。体調管理も兼ねてプレイしてます。1963年生まれ。

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