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6年生の思いを込めた歌「未来へ」が披露されました|週間高知の子どもニュース(2021年3月20~26日)

高知県内の小学校で卒業式が行われました。6 年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!

高知市の第六小学校の卒業式では、「未来へ」という歌が披露されました。県内の 23 小学校の 6 年生が歌詞を付けた歌です。小学校最後の年は我慢を重ねた年でもありました。「今を乗り越えたら あの空めがけてピースしよう」という言葉に、子どもたちの思いが込められています。

2021 年 3 月 20 ~ 26 日に高知新聞に掲載された子どもたちのニュースをお届けします。

高知市の一宮中生が落書き消し

(高知新聞 2021 年 3 月 20 日掲載)

高知市の一宮中学校の生徒会メンバー6人がこのほど、保護者や地元補導委員らと校区内の落書きを消した=写真。

住民から市少年補導センターに落書きの苦情が寄せられ、生徒会などが企画。13日にトンネル内や壁に石で引っかいて書かれた「○○参上」といった落書きを、約1時間かけてスポンジでこすった。2年の山本愛純(あずみ)さんは「今後も町をきれいにしたい」と話していた。

安芸市の児童合唱団「はまゆう」30周年で音楽劇 3月28日に記念公演

30周年公演に向け練習する児童合唱団「はまゆう」のメンバー(安芸市矢ノ丸3丁目の「市女性の家」)
30周年公演に向け練習する児童合唱団「はまゆう」のメンバー(安芸市矢ノ丸3丁目の「市女性の家」)

(高知新聞 2021 年 3 月 21 日掲載)

結成30周年を迎えた高知県安芸市の児童合唱団「はまゆう」のメンバーが、28日に開く記念特別演奏会に向けて練習を重ねている。公演では小学生らが新美南吉の童話を原作とした音楽劇「赤いろうそく」などを披露する。

同市は作曲家、弘田龍太郎の出身地。はまゆうは地域の子どもたちに童謡を歌い継いでもらおうと1990年に結成された。市内外の音楽イベントに出演し歌声を披露し、龍太郎や岩崎弥太郎にちなんだ音楽劇も上演。これまでに在籍した小学生は約150人に及ぶ。

現在の団員は安芸市や高知市、安芸郡安田町の小学3、4年生5人。安芸市矢ノ丸3丁目の「市女性の家」で練習を重ねている。子どもたちは動物の着ぐるみに身を包み「イタチさん頑張れ」などと元気にせりふや歌声を響かせていた。

川北小4年の小松杏愛(こうみ)さん(10)は「本番が近いので練習頑張っています。ちゃんと声を出しているところを見てほしい」。中川彩子代表は30年を振り返り「今までの卒団生の顔が脳裏に思い浮かびます。みんなの思いを集約させて舞台に臨みたい」と話していた。

記念演奏会は28日、同市矢ノ丸3丁目の市民会館で開かれる。午後1時半、同5時半の2回公演。前売り1500円(当日2千円)。音楽劇のほか、30年の活動を振り返る映像も上映。卒団生も舞台に上がる。また、自然石「サヌカイト」を使った打楽器の奏者、小松玲子さんによる演奏もある。(森部智成)

とさ自由学校 初の卒業式 いの町 県内2校目私立小 3人門出

とさ自由学校で開かれた初めての卒業式(いの町勝賀瀬)
とさ自由学校で開かれた初めての卒業式(いの町勝賀瀬)

(高知新聞 2021 年 3 月 21 日掲載)

2019年度に開校した吾川郡いの町勝賀瀬の私立小学校「とさ自由学校」で20日、初めての卒業式が行われ、在校生や保護者らが6年生3人の門出を祝った。

同校は学校法人「日吉学園」(高知市鳥越)が、県内では2校目の私立小学校として開校。卒業を迎えた男子児童3人は、5年生で入学していた。

式では松原和広校長が3人に卒業証書を手渡し、「本校で学んだことを誇りとして、大きく夢に向かって羽ばたいてほしい」とあいさつした。

卒業生を代表し、兼平陽生(ひなせ)君(12)が「短い2年間でしたがたくさんの出来事がありました。この学校で刻んだ一つ一つの思い出が僕たちの成長につながっています」と答辞。在校生らが涙を流しながら大きな拍手を送った。(山崎友裕)

自作川柳でコロナ予防 奈半利小児童が町内の店にポスター

(高知新聞 2021 年 3 月 22 日掲載)

高知県安芸郡奈半利町の奈半利小学校の6年生17人がこのほど、新型コロナウイルスの感染予防を呼び掛けようと、自作の川柳が掲載されたポスターを町内の飲食店などに掲示した。

児童は1月、感染予防について専門家の授業を受け、啓発のため川柳を作った。ポスターは町が製作。「手あらいは コロナに強い 技ながで」など3~6年生作の川柳と、1、2年生が手を洗う写真を印刷した2枚1セットで、約50カ所に掲示する。

19日は6年生が4班に分かれて計約20の飲食店や商店を回り、ハンドソープと一緒にポスターを届けた。店の人は「よくできている。お客さんに見てもらいます」。宮地巧真君(12)は「いろんな所に張って、地域の人に少しでも予防の考えを持ってもらえたら」と話していた。

27日からは土佐くろしお鉄道奈半利駅で児童らの川柳が書かれた色紙が展示される。(北原省吾)

児童提案で誘導灯を設置 地域防災のシンボルに 南国市久礼田

整備された「地震防災灯」。久礼田小6年生の標語も添えられている(南国市久礼田)
整備された「地震防災灯」。久礼田小6年生の標語も添えられている(南国市久礼田)

(高知新聞 2021 年 3 月 22 日掲載)

高知県南国市久礼田地区にこのほど、災害時の避難誘導灯2基が設置された。久礼田小学校の児童が提案し、住民も待望していた設備。地域防災のランドマークにとの願いを込め「地震防災灯」と名付けられた。

2017年度の久礼田小学校6年生が、防災学習の一環で避難時の危険箇所などをまとめた防災マップを作成。久礼田地区は津波浸水区域外ではあるが、夜間も安全に避難できるようにと市に誘導灯の設置を働きかけた。

南国市は浸水区域内への整備が一段落したことから、久礼田地区の予算を確保。設置場所は2020年度の6年生29人が考え、高さ約3・3メートルのソーラー式誘導灯2基(約160万円)が、忠霊塔前と久礼田西公民館前に建てられた。

誘導灯には6年生が考えた標語の看板も付けられた。「気を抜くな (指定避難所の)久礼田小まで あと少し」などと避難者に呼び掛けている。

19日は忠霊塔前でお披露目式があり、6年生も出席。久礼田・瓶岩地区防災連合会の野村修生会長(69)は「先輩から引き継いだ学習の成果。心から感謝したい」とお礼を述べた。児童らは「地震防災灯を防災減災のシンボルにし、地域で意識を高めたい」と話している。(横田宰成)

蕨岡の特徴を地元中学生らが調査 四万十市郷土博物館で企画展

蕨岡中生や高知高専生が企画に取り組んだ「四万十風景ことはじめ 蕨岡」(四万十市の郷土博物館)
蕨岡中生や高知高専生が企画に取り組んだ「四万十風景ことはじめ 蕨岡」(四万十市の郷土博物館)

(高知新聞 2021 年 3 月 23 日掲載)

風景から土地の個性を読み解く企画展「四万十風景ことはじめ 蕨岡」が、高知県四万十市中村の四万十市郷土博物館で開かれている。読み解き方を説明した総論に続く第2弾。地元中学生や高知高専生が反った石垣や米蔵、2本の川に挟まれた地形などを調査し、蕨岡の〝らしさ〟に迫った。6月29日まで(水曜休館)。

蕨岡中3年の川村佑希さん(15)、外田航聖さん(15)、村松虎次さん(15)と、古里の景観を研究テーマに卒業論文を書いた高専5年の中野築(つづき)さん(20)が市と協力し、約1年をかけて企画に取り組んだ。

企画展では、蕨岡の景色を特徴付ける石垣の積み方を種類別に紹介したパネルや、祭事で使う道具など約60点を展示している。

地区は水害に悩まされたこともあり、建物の9割が土地を高くした場所にあることを紹介。そのうちの6割に反った石垣が採用されていることにも着目している。

21日には、四万十市郷土博物館で生徒らがトークイベントを開催した。「水害とともにある歴史が蕨岡らしい景色をつくった。反ったデザインがかっこよかったので、地域の中に広がっていたのではないか」と、調査を通じて見えてきた古里の風景を考察。「蕨岡を知らない人はもちろん、地元の人が当たり前の景色を見つめ直すきっかけにしてほしい」などと意見を交わしていた。(平野愛弓)

子どもかかしで人口増 香美市物部町の大栃小児童が手作り

手作りしたかかしと“バーベキュー”を楽しむ大栃小学校の児童と住民(香美市物部町神池)
手作りしたかかしと“バーベキュー”を楽しむ大栃小学校の児童と住民(香美市物部町神池)

(高知新聞 2021 年 3 月 24 日掲載)

かかし作りで地域活性化に取り組む高知県香美市物部町の神池地区に、新しくかかしの子どもが仲間入りした。地元の大栃小学校の3、4年生7人が住民と手作り。住民らは「人口が増えたね」と目を細めている。

人口40人の神池地区では、住民らが10年以上前から人間そっくりのかかしを作って飾り続け、「かかしの里」として知られている。

児童らは地域学習で住民と交流する中で「かかしの子どもも増やして盛り上げたい」と制作。住民に教わったように木の骨組みにわらを巻き、家庭から持ち寄った古着を着せて、子どものかかしなど6体が完成した。

今月17日、住民と一緒に地区の名所でもある「男池」「女池」付近など3カ所に設置。虫捕り網を持って木に登ったり、バーベキューをしたりと、かかしの子どもはさまざまなポーズで、訪れた人を楽しませている。

4年生の大石美玖里さん(10)は「地域の人が、本物の子どもと間違えてびっくりするかも」と、出来栄えに満足そうな表情だった。(小笠原舞香)

高知県内小学校6年生510人の思い歌詞に 「未来へ」披露

山下俊輔さんらと共に完成した曲を振り付きで歌う6年生たち(高知市の第六小)
山下俊輔さんらと共に完成した曲を振り付きで歌う6年生たち(高知市の第六小)

(高知新聞 2021 年 3 月 24 日掲載)

羽ばたこう未来へ―。クラシックギタリストの山下俊輔さん(37)=高知市出身=の曲に、県内23小学校の6年生510人が思いを込めた歌詞を付けた楽曲「未来へ」が完成し23日、高知市升形の第六小学校の卒業式で披露された。

「未来へ」は元々、「四国浄管」(高知市南御座)のCMソング。四国浄管の戸田明社長が新型コロナウイルスの影響で学校行事が中止になるなどした6年生の卒業記念にと、歌詞を募集して歌う「未来を歌おうよ♪プロジェクト」を企画した。

昨年12月に高知県内の小学校に「未来」をテーマにした歌詞の応募を呼び掛けたところ、23校が参加。山下さんが全てに目を通し、児童から思いを聞き取った上で各校の歌詞が必ず入るよう編集した。

第六小学校の卒業式では、6年生30人が山下さんらバンドメンバーと一緒にオリジナルの振り付きで合唱。「今を乗り越えたら あの空めがけてピースしよう」「飛びだそうひとりじゃない」「離れてもつながる 希望という名のハーモニー」―。卒業生の希望が詰まった歌詞が体育館に響いた。

振り付けも考えた西村楓花さん(12)は「未来を信じて進んでいこうという思いで歌詞を作った。最後の卒業式にみんなで歌えてよかった」と笑顔。山下さんも「子どもたちの前向きな姿勢にこちらも励まされた」と話していた。(野村圭)

宇宙桜の植樹式 園児80人参加 高知市

(高知新聞 2021 年 3 月 25 日掲載)

吾川郡仁淀川町で育てられている「宇宙桜」の植樹式が24日、高知市屋頭の認定こども園、高須第2幼稚園で行われた=写真。園児約80人が参加し、「たくさん咲いてほしい」と声を弾ませた。

同町の「ひょうたん桜」の種は2008年、米スペースシャトルで宇宙へ。国際宇宙ステーション内にある日本の実験棟「きぼう」で地球を約4100周し、8カ月半後に帰還した。宇宙桜の種は仁淀川町桜地区の住民らが育てている。

同園が、同町から仕入れたのは3メートルほどに育った木。園児は「でっかーい」「たかーい」と大喜びで、仲間がシャベルで丁寧に土をかぶせるたびに「頑張れ、頑張れ」と声援を送っていた。行成朝(ゆきなり・あさ)ちゃん(5)は「土が重たかったけど楽しかった」と話していた。

ひょうたん桜は、つぼみがひょうたん形で満開になると、ピンクの雲のように見えるという。来年には花を付ける見込み。(乙井康弘)

インドネシアの伝統楽器「ガムラン」演奏 高知市の春野東小学校

インドネシアの伝統楽器「ガムラン」を演奏する春野東小学校の4年生たち(高知市の同校)
インドネシアの伝統楽器「ガムラン」を演奏する春野東小学校の4年生たち(高知市の同校)

(高知新聞 2021 年 3 月 26 日掲載)

インドネシアの伝統楽器「ガムラン」を音楽の授業で活用している高知市の春野東小学校で4年生75人がこのほど、校内で成果発表会を開いた。児童の奏でる心安らぐ音色に、保護者らが静かに耳を傾けた。

ガムランは2004年、高知市の姉妹都市であるインドネシアのスラバヤ市が寄贈。12日の発表会は、高知県立美術館の「高知ライブエール・プロジェクト」の一環で、東京を中心に活動する作曲家、宮内康乃さんがガムランの練習曲を書き下ろした。ジャワガムラン演奏家の増田久未さんと、今年1月からリモート指導などを行ってきた。

曲のタイトルは「カメカメ Kura―kura」。春野東小学校がウミガメの保護活動をしていることから、宮内さんが着想。ガムランの伝統的な奏法を用い、インドネシア語が入った歌詞も付いている。

発表会では児童が互いの音を聞き合いながら演奏。「友だちいっぱいだよ」「じゃこじゃこー」など、オリジナルの作詞も披露した。

リモートで鑑賞したスラバヤ市の職員は「感動した。(姉妹都市25周年の来年に)皆さんの演奏をまた聴きたい」とリクエスト。川村唯菜さんは「みんなで心を合わせてできてよかった。来年も演奏したい」と意欲を見せていた。

演奏のダイジェスト版は今月内に、高知県立美術館のウェブサイトにアップされる予定。(野村圭)

沖の島に珍客ヤツガシラ 「ポケモンみたい」な渡り鳥 小学生撮影

沖の島で児童が見つけたヤツガシラ(西川海空さん撮影)
沖の島で児童が見つけたヤツガシラ(西川海空さん撮影)

(高知新聞 2021 年 3 月 26 日掲載)

高知県内では珍しい渡り鳥のヤツガシラがこのほど、宿毛市の離島、沖の島で確認された。細長いくちばしや頭の後ろに伸びる冠羽(かんう)が特徴で、授業中に見つけた沖の島小学校の児童は「かっこよかった」と喜んでいる。

体は薄茶色で羽には白黒の模様が入っている。冠羽は威嚇する際などに、扇のように前後に広がる。高知野鳥の会の有田修大(のぶひろ)会長(70)=宿毛市橋上町神有=によると、ユーラシア大陸やアフリカに広く分布し、春と秋の移動の際に日本に飛来することがあり、幡多地域でもまれに見られるという。

沖の島では18日午後、理科の授業で植物の観察のため校外に出ていた沖の島小学校5年の西川海空(みそら)さん(11)と増本稟子(りこ)さん(11)が発見。学校から山を抜けて久保浦海岸へと向かう県道沿いの木に止まっていた。

西川さんが学校のカメラで写真を撮り、野鳥愛好家でもある野村紀文(ひろふみ)教頭(59)に見せたところ、ヤツガシラと判明。野村教頭は「それはもう、驚きました。私も見たかった…」。西川さんは「ポケモンみたいでびっくりした。自慢したい」と喜び、増本さんも「もう1回見たい」と興奮気味に話していた。(新妻亮太)

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部員は高知新聞の社員6人。合言葉は「仕事は楽しく、おもしろく」。親子の笑顔に出合うことを楽しみに、高知県内を取材しています。

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