親子でミカン狩りはいかが?「土佐の高知のくだもの畑」がにぎわっています
秋が一気に深まり、ミカンのおいしい季節になりました。
香南市の観光農園「土佐の高知のくだもの畑」では 10 月 1 日にミカン狩りが始まり、親子連れでにぎわっています。ミカンの品種を変えながら、12 月中旬まで楽しめるそうです。
「土佐の高知のくだもの畑」について、ココハレでは「MOTOKOのおでかけ絵日記」で紹介しています。園内には子どもの遊び場もあります。おでかけにいかがですか?
ミカン狩りで秋満喫 香南市山北の観光農園 親子連れら続々
(高知新聞 2021 年 10 月 21 日掲載)
高知県内一の温州ミカンの産地、香南市香我美町山北で、極わせ種が色づき始めた。小ぶりながら、甘みが凝縮された秋の味。親子連れらが観光農園を訪れ、ミカン狩りを楽しんでいる。
海抜100メートルの高台に広がる「土佐の高知のくだもの畑」は、1996年に沢村総一さん(74)が開いた。約8ヘクタールの段差のない一枚畑で、約2万本を栽培している。
1日のミカン狩り開始以来、常連客が続々と訪れ、枝もたわわの実をチョッキン、パクリ。家族3人で来た窪内雅也さん(40)=高知市=は、長女の芳乃ちゃん(4)と舌鼓。「ミカンも遊具もあって、遠足のよう。子どももお気に入りです」と目を細めていた。
シーズンは12月中旬まで。果実も極わせの「日南」から普通わせの「興津」へとリレーされる。総一さんの長男で、代表の徹也さん(43)は「今年は長雨や高温の影響で遅めだが、これから糖度も乗ってくるでしょう」と期待していた。
入園料は現在、市の遊ぼう割適用で半額。大人(中学生以上)250円。車いすやペット同伴でも利用できる。問い合わせは同農園(0887・55・4332)へ。(横田宰成)