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MOTOKOのおでかけ絵日記⑨「MINIATURE LIFE展」

インスタの人気マンガ家MOTOKOさんが高知県内のおでかけスポットを紹介します

高知県内で暮らすマンガ家 MOTOKO さんは夫と 4 人の子どもの 6 人家族。しっかり者の長男ヒー君、心優しい次男フー君、明るく活発な三男ミー君、一家のお姫様の長女ヨッちゃん、そんな家族をまとめるパパとの日常をマンガで描いています。作品を投稿したインスタグラムは全国のお父さん、お母さんから「かわいい」「癒やされる」と大人気。フォロワーは 20 万人を超えています。

ココハレでは、MOTOKOさん一家が高知県内のおでかけスポットを訪ねる「おでかけ絵日記」を連載します。マンガとエッセイはココハレだけの独占描き下ろしです。親子でのおでかけの参考に、ぜひご覧ください。

 

MINIATURE LIFE展

※マスクの表現は省いています
※マスクの表現は省いています

なんだか幸せを感じます。

夫よ…
そのセリフは美術館以外の場所で言って…!

アートの素養なんてほとんどない私ですが、
この展覧会はご覧のとおり、
気軽に美術館を楽しむのにもってこい。
まわりを見渡すと親子連れも多く、

 

「なるほど〜、ハハッ」
「フヘッ、おもしろ〜い」

 

と力の抜けた笑い声があちこちで聞こえ、
通常の美術鑑賞よりゆるい空気が流れていました。

事前に作家の田中達也さんのインタビューを何本か読み、
どういう経緯で「見立て作家」という奇妙な職業についたのか探ってみたところ、
きっかけはインスタグラムだったそうです。

 

もともとデザイン会社にお勤めで
会社員時代に始めたインスタが仕事に繋がり、起業。

 

たしかに田中さんの作品は、

・子どもでもわかる
・みんなが共感できる

ことを大切にされていて、

 

一瞬でいいねを押すか判断する
インスタグラムの世界と相性抜群です。

田中さんの作品は、見た直後に
「あぁ!」と納得し、その後「ふふっ」とおかしくなります。
(その間約1〜3秒)

そして、さらにその後(この瞬間が田中さんの作品に触れる一番の価値だと思うのですが)、

なんだか幸せを感じます。
ものすごく、ささやかな。

そしてそれが癖になって、この脳みその喜びをもっと!
と求めている自分に気付きます。

 

膨大な量のミニチュアや道具と格闘しながら撮影されているであろう田中さんの姿と、
感じる幸せのささやかさとのギャップもまた面白くて、
もうこのあり方自体が、ある意味アートだよね…!

って、夫のことを言えないトンチンカンな私。

 

中学生の次男と高校生の長男も積極的に写真を撮っていて(館内撮影・シェア自由!)
「こういう展示なら、いつでも来たい!」と。

 

みんなで推し作品を話したりして、
帰りの車内も盛り上がったことでした。

・「MINIATURE LIFE展」のイベント情報はこちらから

・体験レポ「MINIATURE LIFE展に行ってみた」はこちらから

・過去のおでかけマンガはこちらから

チャーハン?サーフィン?チャーファン?チャーフィン!
チャーハン?サーフィン?チャーファン?チャーフィン!
辛さもレースもヒートアップ
辛さもレースもヒートアップ
甘の川
甘の川

この記事の著者

国沢 悠子

MOTOKO

1979 年生まれ。4 人の子どもと夫の 6 人家族。30 代半ばで住み慣れた関東を離れ家族で高知県に移住。2018 年からインスタ(@motok68)で漫画を描き始める。単行本「うちのヒフミヨ!兄たちは妹びより」「うちのヒフミヨ!兄たちはますます妹びより」(祥伝社)が好評発売中。

インスタ:https://www.instagram.com/motok68/
ブログ:http://www.kame6.com/

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