【2023年】「第20回ハガキでごめんなさい全国コンクール」の入賞作が決定!|やなせたかしさん発案の「ハガキでごめんなさい」。ココハレ編集部イチ押しの作品を紹介します
アンパンマンの作者・やなせたかしさんが幼少期を過ごした南国市後免町。「ごめん」にちなみ、やなせさんが発案したのが「ハガキでごめんなさい全国コンクール」です。
20 回目の節目を迎えた 2023 年のコンクールには、46 都道府県から 1688 通が寄せられ、入賞作が 12 月 20 日に決定しました。
日本各地から寄せられた、あの日言えなかった「ごめんなさい」のエピソードの数々は、どれも心温まります。
入賞作品の中から、子育て中のお父さん、お母さんにおすすめしたい 9 作品をココハレ編集部セレクトでご紹介します。
「来ないで」って言ってごめんね
第 20 回の大賞作品は「天国のばあちゃんへ」。思春期ならではの「気恥ずかしさ」から思わず取ってしまった行動への後悔。そうやって思い出してあげるだけでも、心の中でばあちゃんはずっと生きているでしょう。
ちっとも反省してなくてごめんなさい
果たして本当に反省しているのか?と疑ってしまう疑惑の「ごめん」作品。「麦の泡」と「ぷはー」の表情に 拍手!
「一緒に歩こうか」といってくれた夫さん、とっても優しいですね。
先生ごめんなさい
宿題の時効(逃げ切り?)を謀る生徒に、知ってか知らずかはさておき、謝罪のチャンスを与える先生。
素晴らしい指導力を持ちながら、私服が不審者っぽい先生。
どちらの作品からも、生徒から慕われるとてもいい先生の空気が伝わってきます。
手紙に文句言ってごめんね
本当はうれしいのに、ちょっと意地悪なことを言ってしまった経験、皆さんもありますよね。
お母さんはきっと、娘の気持ちに気づいていたと思います。
おっちょこちょいでごめん
家族に「おっちょこちょいでごめん」。ご家族に大事に育てられているんですね。
おっちょこちょいが少なくならなくても大丈夫!ご家族はありのままのあなたをとっても愛していると思います!
多めに使ってごめんね
美容にこだわる優しい弟さんの善意を尻目に、化粧品を自分のよりも多めに使う私。きっと“お高め”のものだったでしょう。弟さんに何かお返しをしてあげてください!
小さかった息子にごめんなさい
寂しい思いをさせたと思うかもしれませんが、息子さんはお母さんの愛をめいっぱい受けて、きっとステキな大人になっていることでしょう。
イリュージョンしちゃってごめんなさい
ケーキがいつの間にかイリュージョン。おいしいケーキなんだろうなぁ。
子どもに罪はなくてごめんなさい
ママのお手伝いをしたくてたまらなかった 1 歳児さんの愛らしい姿が目に浮かびます。パパもきっと喜んで許してくれるんじゃないでしょうか。
「ハガキでごめんなさい全国コンクール」の入賞作から、ココハレ編集部セレクトでお届けしました。
皆さんの作品に笑ったり、ほろりとしたり。そして、大切な人にはちゃんと「ごめんなさい」を伝えなきゃ…と思いました。
全ての入賞作品は南国市観光協会のウェブサイトで公開されています。ご紹介できなかった入賞作もぜひご覧ください。
2022 年の「第 19 回はがきでごめんなさい全国コンクール」の記事はこちらから