MOTOKOのおでかけ絵日記④「海洋堂ホビー館四万十」【ホビー館 親子チケットプレゼント】
インスタの人気マンガ家MOTOKOさんが高知県内のおでかけスポットを紹介します
高知県内で暮らすマンガ家 MOTOKO さんは夫と 4 人の子どもの 6 人家族。しっかり者の長男ヒー君、心優しい次男フー君、明るく活発な三男ミー君、一家のお姫様の長女ヨッちゃん、そんな家族をまとめるパパとの日常をマンガで描いています。作品を投稿したインスタグラムは全国のお父さん、お母さんから「かわいい」「癒やされる」と大人気。フォロワーは 19 万人を超えています。
ココハレでは、MOTOKOさん一家が高知県内のおでかけスポットを訪ねる「おでかけ絵日記」を毎月連載します。マンガとエッセイはココハレだけの独占描き下ろしです。親子でのおでかけの参考に、ぜひご覧ください。
海洋堂ホビー館四万十
「あーーーくやしいっ!! と思うほどハマりました」
前回に続き、高知県四万十町のおでかけスポットです。
特にフィギュアファンという訳でもないのですが、以前とある漫画家さんが「高知にある海洋堂の博物館に行きたい…!」と仰っていたのをきっかけに、海洋堂ホビー館が私の「行きたい場所リスト」に加わりました。
フィギュアとかあんまり知らないけど楽しめるかな…と思いながらの訪問でしたが…
めちゃくちゃ楽しかった!
また行きたい。すぐ行きたい。
けど四万十の山奥だから気軽には行けない。
あーーーくやしいっ!!
と思うほどハマりました。
フィギュアの魅力を何一つわかっていなかった私ですが、博物館で展示されてる品のひとつひとつのクオリティの高さに、心奪われました…。
キャラクター達の、なんて生き生きとした動きや表情…!
(鉄腕アトムのフィギュアで、お茶の水博士がウランちゃんを膝にのせて、ウランちゃんが博士の鼻に押されてムギューっとしてる表情ったら…!最高です。)
通常マンガなどの2次元作品は、現実ではありえない角度のポーズだったり、絵の中にマンガ的な嘘があります。
でもフィギュアは、そういう嘘を見事に3次元の世界に違和感なく落とし込んで、新たな世界観を完成させてくれます。
特に立体のフィギュア作品を愛でる行為には、マンガやアニメを楽しむのとはまた違った作品の楽しみ方があることを知り、フィギュアを集めたくなる気持ち、わかりました…!
ただ、フィギュアをはじめ、子どものおもちゃの多くにはPVC(=塩ビ)というプラスチックが使われています。私個人としては特に子どもが触れるものには使ってほしくない素材です。
そんな事を考えていた矢先、海洋堂の創始者である宮脇修さん(高知県黒潮町出身)のブログでこの言葉に出会いました。
「わたしたちは、単にフィギュアを生産、販売していると思われがちですが、日本の新しい文化を下支えしているのです。スマホばかりいじっている子供たちの好奇心や創造力にどのように対応すればよいか?それは大人の責任です。」
私はホビー館で様々な作品を見て、造形師の方々の存在を知り、そこに確かな文化の存在を感じました。
今すぐにすべての素材が変わることはないかもしれませんが、長い時間がかかっても、より安心できる素材が、子どもたちが触れるものに取り入れられることを願っています。
ココハレ企画 「海洋堂ホビー館四万十 親子チケット」プレゼント!
海洋堂ホビー館の親子招待チケットを抽選で 10 組 20 名様にプレゼントいたします。応募の締め切りは 2020 年 9 月 16 日です。詳しい応募方法はページの最後をご覧ください。
海洋堂ホビー館四万十には、国内最大手のフィギュアメーカー「海洋堂」の作品など約 7000 点のフィギュアが展示されています。
施設は四万十町打井川の廃校になった小学校を改装して造られました。人気アニメフィギュアや大ブームとなったチョコエッグのおまけフィギュアなど、世代を超えて作品を楽しむことができます。また、年に数回開かれる特別企画展では、企画展のために作られた北斗の拳やエヴァンゲリオンなどのジオラマが展示され、全国から原作ファンが集まります。
詳しい施設の情報はこちらから
【プレゼント概要】
商品名:海洋堂ホビー館四万十の入館無料チケット(チケット 1 枚に付き、親子 2 名分利用できます)
利用期限:2021 年 3 月末
当選者数:10 組
提供:海洋堂ホビー館四万十
申込締め切り:9 月 16 日(水)
【申し込み方法】
①ココハレライン公式アカウントと友達になる →LINEのお友だち登録はこちらから
②ココハレラインにメッセージを送る →「ホビー館チケット希望、申込者の氏名」を記入し、メッセージを送信
この記事の著者
MOTOKO
インスタ:https://www.instagram.com/motok68/
ブログ:http://www.kame6.com/