高知県南国市「第19回ハガキでごめんなさい全国コンクール」の入賞作が決定!お父さん、お母さん向けの作品を紹介します
※この記事は 2022 年度の記事です。最新の 2023 年度の記事はこちらから
南国市後免(ごめん)町は、アンパンマンの作者・やなせたかしさんが幼少期を過ごした思い出の場所。後免にちなみ、やなせさんが発案したのが「ハガキでごめんなさい全国コンクール」です。
第 19 回には全国から 1772 通が寄せられ、入賞作が 1 月 11 日に決定しました。
作品それぞれにつづられる、あの日、あの時言えなかった「ごめんなさい」のエピソードは、ほっこりするもの、くすりと笑えるもの、ちょっと泣けちゃう感動作など、さまざま。
入賞作品の中から、子育て中のお父さん、お母さんにおすすめしたい 8 作品をココハレ編集部セレクトでご紹介します。
全ての入賞作品は、南国市観光協会のウェブサイトで公開されています。
1人で戦わせてごめんね
第 19 回の大賞作品です。妊娠中の娘を思うお母さんの優しさと強さがあふれています。元気なお孫さんが生まれ、母娘ともにさぞ喜ばれたことでしょう。いつの時代も「母は強し」です。
「む」って書いてごめんね
思い出すだけで顔から火が出そうなエピソード。「む」って書くの難しいですよね。たくさん書いてしまった気持ち、分かります。
かわいらしい孫のいたずら。おじいちゃん、おばあちゃんはわざとそのまま残しておいたのでは?
喜んでしまってごめんなさい
思い返すと、結構“あるある”だと思いませんか?お母さんが優しくなるのって、それだけで子どもにとって「お薬」なのかもしれませんね。
先生、ごめんなさい
先生へのいたずらに関する 2 作品。これも、思い返すと身に覚えが…。先生、愛されてますよ!
お箸入れなくてごめんなさい
「わざと」が赤字で 3 回も登場するあたりから、けんか後のやり場のない気持ちが伝わってきました。夫さん、分かってあげてくださいね。
席を譲れなくてごめんなさい
あの日の後悔です。とっさに「どうぞ」と言えない時、ありますよね。次は勇気を出せますように。
パパごめんなさい
いや、謝らなくていいんだよ。でも、なぜでしょう、パパの目から涙が止まらないのは…。
「ハガキでごめんなさい全国コンクール」入賞作から、ココハレ編集部セレクトでお届けしました。「パパごめんなさい」など、子どもからの手紙は、親にとって一生の宝物ですね。お子さんと一緒に手紙を書いてみてはいかがでしょうか。
ご紹介できなかった入賞作は、南国市観光協会のウェブサイトでご覧ください。