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「密」避けて川へ!迷いながら帰省も…|ココハレ広場⑤「いつもと違う夏休み」

「密」避けて川へ!迷いながら帰省も…|ココハレ広場⑤「いつもと違う夏休み」

かわいいわが子。でも、子育てがいつもうまくいくわけではないし、毎日向き合っていると、しんどくなる時も…。子育てについて、誰かと思いを分かち合いたいなと感じたことはありませんか?

「ココハレ広場」は、そんなお父さん、お母さんのリアルな本音を紹介するコーナーです。毎月テーマを決め、LINEなどで寄せられた声を紹介します。

今回のテーマは「いつもと違う夏休み」。今年は新型コロナウイルスの影響で、高知県内のほとんどの学校で夏休みが短くなりました。県外では感染が再び拡大していて、帰省や旅行を諦める家庭も。一番人気は「密」を避けて夏を満喫できる川遊びです。

 

次回のテーマは「実家・義実家との付き合い方」です。詳しくはこちらから。ご意見をお待ちしています!

 

高知の子どもは川へ!おうちプールも人気

8 月に入り、高知県内の多くの学校でようやく夏休みが始まりました。感染予防、そして暑さ対策から、一番人気はやはり水遊び。今年はセリーズ(高知市)、巨峰園(南国市)のプールが休止ということもあり、川に行く人が多いようです。

「仁淀川町のおばあちゃんちで川遊びをします」とは、土佐市の 32 歳のお母さん。「保育園のプールとは違う流れのある川で、魚を追いかけたり、バーベキューをしたりする予定」とのこと。「制約は多いですが、日常を保ちつつ、感染予防して密を避けつつ、楽しい思い出をつくってあげたいです」

高知市の 41 歳のお母さんは 1 歳 7 カ月の長女を“川デビュー”させる計画です。「きれいな川で泳がせたい。私が『秘密基地』と呼んでいる仁淀川の上流に連れて行こうと思っています」。昨年、その浅瀬に長女の足をつけようとしたら、「踏ん張って嫌がった」そう。今年こそ、と水着を用意して楽しみにしています。

気軽に外出できない中、頼りになるのが“おうちプール”。ビニール製のプールだけでなく、タライやお風呂も活用しています。2 歳の長男と6 カ月の長女を育てる 38 歳のお母さん(高知市)は「パパは休みがほとんどなく、子どもを 2 人連れてのおでかけは厳しい。上の子は公園に行って走りたいようですが…」。自宅と祖父母の家で「プールざんまいの巣ごもり予定です」。

自宅での水遊びを進化させ、ヨーヨー釣りやスーパーボールすくいを予定しているのは高知市の 41 歳のお母さん。4 歳の長女が通う保育園では夕涼み会が中止になりましたが、園児のみのお祭り行事が開かれました。 長女がヨーヨー釣りを楽しんでいだと先生から聞き、「子どもが楽しむ様子を見たい」と計画。「今年は土曜夜市もお祭りもない。準備は大変かもしれませんが、少しでもお祭り気分を味わってほしいです」

県外旅行は諦め、帰省は周囲の目を気にしながら…

イラスト・岡崎紗和
イラスト・岡崎紗和

感染が広がる都市部を中心に「外出の自粛を」という呼び掛けが再び始まっています。「感染したら、職場にも子どもが通っている保育園にも迷惑がかかる」という理由で、県外への旅行は取りやめる家庭が多いようです。一方で、「ウイルスを持ち帰ってしまうかもしれない」と葛藤しながら、県外への帰省を決めた人もいます。

高知市の 30 歳のお母さんは迷った末に、子どもたちを連れて関西の実家に帰ることを決めました。「感染の心配はありますが、コロナとの付き合いは長く続くと思う。県外に住む家族と過ごすことや思い出づくりをすることは、子どもたちにとって大事なことではないでしょうか」。普段は飛行機を利用していますが、今回は車で。観光地には寄らず、実家でも出歩かない予定です。それでも、周囲には実家に帰ることを告げないと言います。「悪いことをしていないけれど、しているみたいな気分ですね」

県外から家族が会いに来る家庭もあります。高知市の 36 歳のお母さんは「義父が来ます。『白い目で見られたら…』と不安に思っているようですが、娘に会ってほしい。しっかり感染症対策をして、高知を楽しんでもらいたいです」。

いの町の 45 歳のお母さんは「1 週間休みを取って、首都圏に単身赴任している夫の所に家族で行く予定でしたが、夫が帰ってくることになりました」。夫の帰省中は出歩かないつもりですが、「都市部からの人と濃厚接触になる」という理由で職場から「夫が帰った後、さらに 1 週間の自宅待機を」と言われたそう。「2 週間の自粛。緊急事態宣言時と同じ生活になりますね」と苦笑いしつつ、「他の単身赴任の家庭はどうしているんでしょうか」。

せめて近場で旅行気分を

感染予防を考えて県外への旅行は諦めたものの、「せっかくの夏休み、どこかに連れて行ってあげたい」と近場へのおでかけを考えている家庭もあります。

今年 7 月にオープンした高知県立足摺海洋館「SATOUMI」はお父さん、お母さんに注目のスポット。四万十市の 33 歳のお母さんは「オープンの日に行きたかったけど、人混みを避けた方がいいかなと思ってやめました。平日に行く予定です」。他にも高知県立のいち動物公園や桂浜水族館、安芸市の野良時計付近の散策などの計画が寄せられました。

高知市観光協会が企画した「お城下に泊まろうキャンペーン」に当選したラッキーな人も。高知市の 29 歳のお母さんは「3 歳と 1 歳の娘がいるので迷惑にならないか心配ですが、老舗旅館に泊まります」。高知市の 42 歳のお母さんは「ささやかな非日常ですが、ありがたく満喫します」と喜んでいました。

乳幼児のお母さんからは「コロナよりも、むしろ暑さが心配」という声も。オーテピアや「高知 蔦屋書店」、木のおもちゃがある高知県立森林研修センター・情報交流館(香美市)など、暑さをしのげる屋内施設も人気のようです。

自由研究、工作…夏休みならではの宿題は減りました

小学生の子どもを育てるお父さん、お母さんが苦労するのが夏休みの宿題ですが、今年は短縮された影響で減っているようです。自由研究や工作など手が掛かる宿題をしなくてもよくなり、ほっとした半面、「これでいいのかな…」という声もありました。

高知市の 46 歳のお母さんによると、小学 6 年の長女が通う学校では「宿題のテキストが薄めになった」そう。「絵、自由研究、書写、工作から毎年二つ選ぶのが、今年は一つになり、家庭科の宿題がなくなりました」。

四万十市の 33 歳のお母さんは、2 年生の長男の宿題が「少なめです」。自由研究か工作かを選ぶ宿題自体がなくなったそうで、「親的には助かったけど、あった方が子どもと一緒に時間を使えてよかったかも。迷うところですね」

4 年生と 1 年生の子どもがいる 44 歳のお母さん(高知市)は「1 年生はまずまずの量かな。4 年生は学力の宿題が若干減りました。もうちょっとあったらいいのに…」。自由研究は提出期限が延ばされるなど、配慮もあるそうです。「自由研究や工作は確かに大変ですが、夏休みならではの宿題。あってよかったなと思います」

花火大会やよさこいなど夏のイベントが軒並み中止となり、帰省やおでかけもままならない今年の夏休み。高知のお父さん、お母さんたちは制約の多い中で思い出をつくろうと工夫していることが伝わってきました。感染、そして熱中症を予防しながら、ご家族で楽しい時間を過ごしてくださいね。

寄せられた声より

・8 月に第 2 子の出産を控えています。よさこいもあるし、オリンピックもあるし、産休中に優雅に見ようと思っていたら中止。オリンピックベビーでなくなるのは残念ですが、母子ともに健康なのが一番ですね。2 歳の長女の赤ちゃん返りが始まってきてちょっと心配ですが、ドキドキワクワクが詰まった特別な夏になりそうです。

・広島に旅行する予定でしたが、やめました。

・生き物大好きな息子と、カブトムシやクワガタを捕りに近くの山へ行きます。お世話もやってもらいます。

・休日の観光地は人が多いので、なるべく避けようと思っています。5 歳の長女は幼稚園が夏休みなので、ステイホームで折り紙やピアノの練習をしています。買い物も週 1 回、冷蔵庫が空っぽになった時にまとめてしています。生活がコロナ仕様に変わりました。

・長男が 3 歳、長女が 1 歳です。島根にいる妻の祖父母には結婚以来会えていなくて、祖父は長男を抱っこすることなく亡くなりました。グループホームで暮らしている 90 歳の祖母に子どもを見てもらいたいと考えて会いに行く計画していましたが、面会自粛で中止となりました。残念です。愛媛に住むおじ一家には会いに行く予定。子どもには手洗いを確実にすることやせきエチケットを教えています。

・あまり人がいない浅い川で、サップに挑戦させます。そして、昆虫大好きな息子と昆虫飼育に励みます。おじいちゃんからもらったカブトムシとクワガタ、私の実家でもらったメダカ、自宅の近くで捕まえたトカゲ、カニ、クモ…。私は虫があまり得意ではないのですが…。

・1 日ぐらいSATOUMIに行きたいな~。

・この夏は 4 歳の長男にプールデビューさせたかったのですが、巨峰園もサンピアも休園なので諦めました。昨年に続いておうちプールが活躍しそうです。暑い日や雨の日は香美市の森林研修センターに行っています。ハンモックがあって木の車に乗れて、涼しくておすすめですよ。

・近場の川で魚釣りなど川遊びが中心になりそうです。四万十市の田舎なので密にならないし、浅い川も多いので安心。水で遊ぶと、子どもたちはご機嫌です。ドラえもんの映画に行く予定でしたが、夫の仕事の関係で遠出は避けようという話になりました。落ち着いたら泊まりがけで、高知県内のいろんな所に行きたいなぁ。

・どこか県外にと思っていましたが諦めました。「お城下に泊まろうキャンペーン」が当たったので、高知市内の旅館に泊まります。3 歳と 1 歳の娘が迷惑をかけないか心配ですが、唯一の夏の思い出づくりをしてきます。

・私はおでかけできるならしたいのですが、夫は「コロナもあるし、暑いし、家にいよう」と意見が分かれています。

・県外の実家に帰ります。感染は心配ですが、祖父母に会わせてあげたいし、私も子育てを少し休みたいです。

・感染予防をしつつ、夏の思い出をつくりたい。体調が悪ければおでかけをしないように心掛けています。

・子どもが生まれたので、感染予防をしながら、県外のお義兄さんファミリーに会いに行く予定です。

・夫婦で医療関係の仕事をしています。毎年、室戸市の夫の実家に帰っていましたが、今年はやめました。職場に迷惑を掛けないように、万が一、万が一を考えています。

・長男はまだ 3 カ月。夏の暑さもあるので、家でのんびりします。

・誰が感染しても責めるつもりはないですが、自分が感染したら何を言われるのかと、保育園や職場のことを考ると気を使います。半年前には考えられないくらい、変な世の中になりましたね。四国を列車で周遊したいと考えています。チケットを取って予定を立てていたとしても、感染状況に応じてキャンセルしようと思っています。

・コロナがなければ、神戸のアンパンマンミュージアムに行ったり、新しいアンパンマン列車に乗ったりする予定でした。Eテレの「おかあさんといっしょ」を家で見ながら、2歳の息子がお気に入りの「ガンバラッパ☆ガンバル~ン」を一緒に完コピします。

・8 月は長男の誕生日があるので、SATOUMIに行く予定です。お盆は避けて、夏休み後半に行きます。

・毎年、遠方に住むいとこなど 5 家族が集まってましたが、今年は万が一を考えて個別に会うことにしました。県外の友達は高知に帰ってきたいけど、家族に止められているそうです。

・県外に遊びに行けないので、川でバーベキューをする予定。

・夏休みの宿題は自由研究、工作、絵、書写の“大物”が減りました。いつもはほぼ全部やらないといけなかったけど、今年はやりたいのを一つだけ。子どもたちは工作をするそうです。読書感想文は学校で書くそうで、家では本を読むだけになりました。

・初盆なので三重県の実家に帰ろうと思っていましたが、感染が広がってきているので諦めました。感染状況を見て大丈夫そうなら、桂浜水族館や川など近場に行ってみようかな。

・福祉関係の仕事をしているので、感染予防にはすごく気を使っています。近所に弥右衛門公園ができましたが、土日はいつもいっぱいなので、平日の夕方、涼しくなった時間に楽しみたいです。無理にでかけようとせず、ステイホームしながら、子どもと簡単なクッキングや水遊びでのんびり過ごします。

・レオマワールドのプールに行く予定でしたが、密なのでやめました。サンピアも休みなので、高知市の市営やヨネッツのプールに連れて行っています。3 歳の三女もお姉ちゃんたちと泳ぎます。浮輪を付けて、深い所でもぷかぷか浮いています。さすが 3 番目です。

この記事の著者

門田朋三

門田朋三

小1と年少児の娘がいます。「仲良し」と「けんか」の繰り返しで毎日にぎやかです。あだなは「ともぞう」。1978年生まれ。

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