【2024年度】「地域子育て支援センター」に行ってみよう!|高知県内の全48センターをココハレで紹介しています
地域子育て支援センターってどんな所? 何歳まで利用できる?高知県内の全センターを写真付きで紹介しています
乳幼児を育てるお父さん、お母さん、「地域子育て支援センター」を利用したことはありますか?
地域子育て支援センターは乳幼児とその家族を対象に、遊び場を提供し、子育ての情報提供や子育て相談を行う場所です。高知県内には 48 カ所あります。ココハレでは各支援センターを取材し、写真付きで詳しく紹介しています。
子育て講座などの行事は予約が必要な場合があります。利用前に問い合わせをしてください。
※ 2024 年 5 月 11 日、2024 年度の情報に更新しました。
目次
地域子育て支援センターは高知県内に48カ所あります
地域子育て支援センター(以下、支援センター)は、主に乳幼児とその保護者が集い、遊んだり、交流したりできる施設です。
保育士などの資格を持つ専門の職員さんが常駐していて、子育てについての情報を提供し、お父さん、お母さんの相談にも乗っています。
妊娠中の人も利用できます。
高知県によると、2024 度は越知町の支援センターが再開し、 県内の支援センターは 48 カ所となりました。実施主体は各市町村で、直接運営したり、民間やNPO法人に運営を委託したりしています。
センターが最も多いのは高知市で、16 カ所あります。
利用は無料!雨の日も安心!おもちゃに囲まれ、安全に遊べます
支援センターは各市町村の保育所や保健センターなどの建物内にあり、無料で利用できます。
遊び場のスペースには乳幼児向けのおもちゃや絵本がたくさんあり、「雨の日でも体を動かして遊べる」、児童公園のない地域では「安全に遊べる」と喜ばれています。
好きな時間に来て、自由に過ごし、好きな時間に帰れます。お昼前や終わりの時間にはみんなで集まり、絵本の読み聞かせや親子でのふれあい遊びなどをしているセンターもあります。
「離乳食を食べてくれない」「子どもにイライラ」…子育ての悩みを聞いてもらえます
支援センターの大事な役割が、子育ての情報提供と子育て相談です。母乳、食育、発達、応急処置などをテーマに、各センターで子育て講座が開催されています。
「離乳食をなかなか食べてくれない」「子どもと向き合っていると、イライラしてしまう」など、分からないことや不安なこと、悩んでいることがあれば、職員さんに相談できます。医学的な専門的な知識が必要な場合は、その地域の保健師さんや助産師さんにつないでくれます。
「相談」というかしこまった形でなくても、お母さん同士や職員さんとのおしゃべりを通して、「聞いてもらってスッキリした」と話すお母さんもたくさんいるそうです。
各センターに特色があります。広さ、利用人数など参考に、自分に合う所を見つけてください
高知県内の支援センターを 40 カ所以上訪ねたココハレ編集部員の感想は「同じセンターは一つもない!」。普段の過ごし方や毎月の行事など、それぞれに特色がありました。
ココハレではセンターごとに、利用時間や利用条件といった基本情報に加えて、室内の広さや 1 日平均の利用者数、職員さんからのメッセージなどを紹介しています。置いている遊具やおもちゃの写真もたくさん掲載していますので、参考にしてみてください。
「ママサークルに入ってママ友をたくさん作りたい」「親子でのんびり過ごしたい」「静かな環境で職員さんにじっくり話を聞いてほしい」…。
支援センターに求めるものはお父さん、お母さんによって違うと思います。自分にぴったりのセンターを見つけるためにも、複数のセンターを利用してみてくださいね。
子どもの年齢、居住地など、利用条件は事前に確認しましょう
利用できる子どもについて、保育園や幼稚園に通っていない「未就園児」に限られていたり、小学校に上がるまでの「未就学児」ならどの子も遊べたりと、センターによって条件が異なります。
また、センターのある市町村以外に住む人が利用できるかどうかも、センターによって異なります。ココハレでは、各センターの「利用条件」に情報をまとめていますので、利用前に必ずご確認ください。